スペインは青の王者F・アロンソの母国GP。
前戦のヨーロッパGPではM・シューマッハの母国GP。
前戦の波に乗っているM・シューマッハが今回もいいレースを期待していた。
結果的には車とテクニックのぶつかりあい。
ルノーはコーナリングでの安定性がよく、TCにおいても抜群の性能。
フェラーリはダウンフォース量が少なめのスピード重視。
タイヤの選択においては、ルノー:ソフトタイヤ、フェラーリ:ハードタイヤ
フェルナンドの完全なる勝利。
カタロニアサーキットでの豊富なテストデータを活用し、
また母国のエネルギーを味方にして、
レース全体を完全に支配しての勝利。
勝負のポイントは、最初のスティント。
オープニングラップから、アロンソはPush!!Push!!の連続。
レギュレーションの変更で、タイヤ交換が可能となった今シーズンは、
序盤にリードを築くか、ライバルのピットイン前後に
スパートできるかが勝利を掴む可能性が高くなる。
今後の2Team、2人のドライなバーに注目である。
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