為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり

やろうと思えば何でもできる。できないのはやろうと思わないから。やろうとすることは他人のためではなく、自分のためになる。

発達障害領域の研修会。。

2008-09-07 | 研修会
今月の県外進出は『発達領域の研修会』



現在、積極的に関わっている領域ではありませんが、
作業療法士としては必須の領域でもあります。。



というか…
個人的には作業療法という枠組みでしか捉えていないので、
領域(:身体障害・精神障害・発達障害・老年期障害など)は、
あまり考えていません。。

当然ではありますが、全領域に対応できるのが作業療法士だと思っているので。。




今回は九州某所で開催された研修会でしたが、
9:00~9:30受付
9:30~研修会開始という日程でした。。



ギリギリではありましたが、計画では間に合う時間に家を出たつもり。。



しかし…
高速道路上での事故があったらしく、
1区間の通行止め


ECO走行が一気に逆転。。


Fastest Lap連発での走行となってしまいました。。




そして奇跡的に時間ぎりぎりでの到着…。。





今回の研修会のテーマ
①発達障がい領域の基礎知識―理論とモデル―
 全体像と子どもとその家族に継続的に作業療法を提供するために
 ~子どものライフステージと作業療法~

②作業療法の実践―0歳~就学前―
 ~出生児・乳幼児健診・幼稚園・保育園期における
  子どもの発達課題の捉え方と子ども・家族・現場スタッフ支援について~

③作業療法の実際―就学・学童期・成年期以降:6歳から18歳以降の地域医療―
 ~地域療育と作業療法の実際~

④発達障がい領域の作業療法の今後の課題と展望
 ~療育の歴史と作業療法の原点~


朝の9時から17時まで…。。。



1日の研修でした。。。。。。



↑研修会会場↑


でも、やはり作業療法の勉強をしていただけ、
積極的に関わっていないという事もありましたが、
すんなり入ってきました



カナダ作業遂行モデル(:CMOP)やカナダ作業遂行測定(:COPM)の説明



評価でも『School AMPS』の名前も出てきていることに感動。。



話も上手な先生で結構興味を抱いて聴講することができました




発達障害領域でも言われていた事




それは…
『運動機能のみの焦点を当てた介入』
『手技のみにこだわり子どもや家族・支援者を見ていないこと』
このような作業療法を最近は行っていないという事でした。。。


私達の研究会で掲げる理念と同様



また、『ボイタ』『Bobath』『SI』『上田法』などの主義にこだわった介入は非常にまれになり
環境との相互作用を考慮したり、作業に焦点を当てた介入が一般的になっていると。。。



これって『当然』ですが…




この話を聞けただけでも有意義な研修会でした

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