アロマナース 森の聲だより

チョーク

クライミングで手の滑り止めとして使用する粉チョーク
その正体は炭酸マグネシウム・・・・

強熱すると二酸化炭素を放出して酸化マグネシウム(MgO)となるわけで
MgCO3→MgO + CO2

難しい科学のお話は置いといて・・・
酸化マグネシウムといえばすぐ思いつくのが下剤だなぁ~
大腸内の水分を吸収して便の量を増やして排泄させるという作用の持ち主・・

クライミングでは滑り止めとして手につける・・・
指先から出る汗を吸収して滑りにくくするのでしょうか??
水分を吸収する作用は大腸の中と一緒???


壁を登る時手に付けるこのチョークに
ちょっと香りを付けてモチベーションUPさせよう!!

以前も作ってみましたが
今回は香りを科学的に分析した結果から
ボルダーとルート用の二種類作ってみました。。

ボルダーでは瞬時にパワーが必要ですし、
ルートでは上手くレストを取り入れながら長い課題を登るので
同じ壁を登るにも気持ちの持ち方が違ってきます。
ボルダーの時あまりリラックスしてはなんだかモチベーションが上がりません。
交感神経を優位にさせる香りが効果があると思われます。
ルートは登る距離も長い為、途中レストを取り入れ、
呼吸や気持ちを整えたりします。
そのような時はリラックスした香りが効果があるように思います。

クライミングをする時、いつも傍にあるチョークに香りを付け
その時々の気持ちの持って行き方にあわせてみたのです。


まずチョークの役割として滑らないということに注目すると
汗を抑えるという事になります。
そこで両タイプに共通して使った精油は収斂作用のあるサイプレスとレモン。
制汗パウダーを作る時にも使用する精油です。

それにボルダー用はペパーミントとジュニパー、
ルート用はラベンダーとスイートオレンジをブレンドしてみました。

ボルダー用         ルート用
粉チョーク 60g      粉チョーク60g
サイプレス 10滴      サイプレス 10滴
レモン   10滴       レモン   10滴
ペパーミント 5滴      ラベンダー 5滴
ジュニパー 5滴       スィートオレンジ 5滴

このチョークを手にして、今までと登りが見違えるよう変わったならご一報くださいませ!!

二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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