台風が過ぎ去り
少し暑さが落ち着いたころの8月!
熱帯夜がない佐久の夜は涼しく
朝方は毛布と掛け布団に
くるまっていないと肌寒いぐらいです。
下旬になると栗が落ちていたり
山にはホトトギス咲いていたりと
森の中はもう秋へと
変化してきています。
今月の森の仕事は石積みと草刈りと畑の仕事。特に石には沢山触れました。
石は全部庭から出たもので大小色々・・・
あっち運んだり、こっちに積んだり
あれだけ嫌だった石積もコツを覚えると楽しくなります。
これだけ沢山の石の中から
ちょうどいい石が見つけるのは
ジグソーパズルのようで楽しい💕
それに使い物にならないような
小さな石が案外大きな石を安定させたり
こんな歪な石は何処にも合いそうにないと思っていたら
ピッタリとおさまるところがあったりと
案外どんな石でもおさまるところに収まるんだな~と思いました。
そして石同士がしっかり支え合うと
崩れず強くなっているのです。
コツコツ積んだり並べたりしながら
何と無く人間社会と重ね合わせてみたりして・・・
似ているのかも。。。。
年寄りも子供も強い人も弱い人も
色んな人がいて
それぞれが支え合って
それぞれの居場所があって
そんな風に出来上がった社会は
結構強いのかも。。。。とかね!
ま~何も考えずただただ石を積んでいるのでは
なんか面白くないので色々と考えてみただけです(^^;)
自然の中にいると
自然と対峙しながら生活することの楽しみあります。
石も草も落ち葉も虫もみ~んな自然からのギフトであり
それぞれの役割や命の循環がそこにはあります。
落ち葉の上に重しのように大きめの石を置いておくと
菌糸が勢いよく広がることを知りました。
そしてフカフカの土を作ってくれます。
フカフカの土は水をよく吸ってくれて
保水に優れており植物も元気に育ち
そこには必要な虫たちもやってきます。
自然からの贈り物はすべて循環して自然へ還る。
8月も自然から大切なことをたくさん教えてもらいました!
あと今回は念願の孫との
山登りが出来ました!
小さな山ですが
虚空蔵山に登れて良かったです🎵
「今度はあのお山をばぁばと登る~」と
目の前の浅間山を指差してました😅