80代のお一人暮らしの方のところへ訪問看護です。
「お邪魔します~」っと伺うと
「柚子いるかい?」っと。
その日の訪問は一緒にお庭の柚子の収穫から始まりました。
今ではお庭の手入れも楽しめるようにまで元気になられていますが
3年前は奥さまを亡くされて一人暮らしとなり
淋しさのあまり薬もきちんと飲まず、食事もちゃんと摂らず
どうしたらよいかも分からず
フラフラになりながらステーションに助けを求めてやってきました。
その時の介護認定は要介護1でした。
早速訪問看護が入り、体調管理や内服薬の管理、リハビリなど
行なううちに元気になって現在は要支援1です。
もう訪問看護が入らなくてもいいぐらい元気になったのですが
色々持病もあるため、週一回でも来てもらえると安心するというのです。
病気が悪化せず、健康を維持していくために予防という視点で
訪問看護が入っていくのも我々の仕事です
そのような時、いつも考えることがあるんです。
どんなに年をとっていても自分で健康について考えていきながら
これからどのように生きて過ごしていきたいか・・・
自分で考え決定できるお手伝いしていきたいな~っと。
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頂いた柚子で
柚子ジュースと
柚子のバスボブを作りました。
冬至にこのバスボブをプレゼントしよう