アロマナース 森の聲だより

一年・・・

信じられない出来事から・・・・もう一年。

あの日、5階の自宅にいた私は大きな揺れに

一瞬何が起こったのか???っと思った。

一番最初に思い浮かんだのは子供たち!

娘は都内に・・・・息子はクライミングの練習に・・・

連絡は全くつかず・・・・心配だけが大きくなる。無事だろうか・・・・

そんな時コスモのLPGのタンクが破損炎上し、

我が家のベランダに爆風と共に熱風が・・・ベランダにいた私の頬をかすめた。

え?燃え盛る炎と余震が私の不安を掻き立てる。

娘と連絡がついたのは夕方5時半ごろ。

PCにメールが一通入った。無事で良かった。

息子の無事を確認できたのも夜21時ごろ・・・・・

やっとホッとした。

でもその夜は一人揺れるたびにハッとし、眠れずずっとTVを見ていた。

TVはどのチャンネルも地震と津波の映像が流れている。

酷過ぎる事態に目を疑うほど。。。。。

夢であれば・・・・って何度思ったことか・・・・・

崩れる原発にも祈りをささげて・・・・・

早く鎮まって下さい。。。。っと。

私でさえ震災後かなりのショックを受けたのだから

津波、原発の被害を受け、大切な家族を失い

思い出の家を失い、職を失い、避難を強いられた方は

どんなに・・・・苦しい思いをしているか想像を絶する。

変わり果てた沿岸部、心配が絶えない原発・・・・・

何とかならないものかと・・・・・

ある人からは「今、福島は行くところではない!」っと言われた。

心配してのことだと思うが、何だかショックだった。

被災地への思う気持ちが同じだと思っていただけに・・・。

しょうがない。。。自分の安全を第一に考える人を責めるのも間違っているかもしれない。

でも自分の子供を心配したように・・・守ってあげたいと思うのと同じように・・・・

守ってあげないといけない子供達が福島にはまだいっぱいいるんだ・・・・

逃げれない子供たちがその場で・・・・暮らしているんだ!っと思うと

何とかならないものかという気持ちでいっぱいになる。

私一人の力なんて微々たるもので子供たちに何が出来るのか・・・

だけど何もしないわけにはいかなかった。

7月ボランティア活動を始めると多くの仲間が色々力を貸してくれることが分かった。

一人でないこと・・・・有難かった。。。。

物資を送ってくれる人、届けてくれる人、

一緒に福島に来てくれる人、

申請書などの手続きをしてくれる人、

現地でコーディネイトしてくれる人・・・・・・

活動しながら大きなことを教わったような気がする。

困った時はお互い様なんだ・・・・皆が力を貸してくれる。

そしてもう一年。。。。。

みなさん!この事態を忘れないで!!

被災者が復興者となって頑張って生きれるようになるまで・・・・

みんなが幸せになれるまで・・・・・

 


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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