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森の聲だより

生き治るような。。。アロマ

今日は緩和ケア病棟のアロマボランティアでした。

私がベッドサイドへいくと80代のその方は
A4サイズの用紙にびっしり書かれ文字を読まれていました。

すこし涙を浮かべながら「辛いことがここに書かれておる」と・・・
「辛いことが・・・」
そのあとすぐに引き出しの中へしまわれました。

検査結果・診断の内容だったようです。

私も言葉に詰まり
背中をさすりそばにいると
涙があふれてくるようでした。

アロマしましょうか?

こんな私でもやってくれるんかい?

ベッドに横になってもらいゆっくり下肢をアロマトリートメントをします。

涙を拭きながら、「あれ~あれ~あれ~」ずっとずっと言われてます。

「こんなマッサージ初めてじゃ~」

「気持ちええな~ 生き治るようじゃ~ あれ~あれ~」

閉眼したまま呼吸がゆっくりになってきました。

「なんだか眠くなってきたな~。。。。」

辛い告知、背を丸め一人
何度も何度も診断結果を読みかえしていたのでしょう

緩和ケア病棟に入院し
ずっと「死」を意識し過ごす時間。。。

アロマで少しでも苦痛がやわらいでもらえたらと思うのです。


二拠点生活始めたフリーのアロマナースの日々のこんな活動!

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