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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

これは率直に申し上げて外事マターだと考えるべきです

2014-04-06 | 外交・諜報・非公然活動

皆様、短信にて一つだけ。

北海道警官舎など5か所で爆破事件が発生しています。
東京では余り騒ぎになっていませんが・・・・
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140404-OYT1T50023.html

これは率直に申し上げて外事マターだと考えるべきです。
covert action。

直になぜそうなのかが分かるはずです。
単なる国内の愉快犯によるものと考えていると大変なことになります。

そのことだけ書いておきます。

そして、この動画にあるような事態を想定しておくべきです。
タイミングによく注意してください。

https://www.youtube.com/watch?v=z5wJ7mfPYYw

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/640258889378669?stream_ref=10

 

何者かがボンベ爆発させる?…札幌の警察官舎

 3日午後11時45分頃、札幌市北区北25西7の北海道警官舎に住む警察官から、「ドンという物音がして煙が見える」と119番があり、警察官の家族は110番した。

 消防隊員が駆けつけたところ、1階玄関から破裂した複数のカセットコンロ用ガスボンベが見つかった。けが人はなかった。同区では今年1月以降、ガスボンベを悪用した事件が4件相次いでおり、札幌北署が関連を調べている。

 同署などによると、現場は同署の信号を挟んだ斜め向かいにある4階建て警察官舎1階の共用玄関内。見つかったガスボンベは少なくとも5本で、うち3本が破裂していたという。同署は何者かがガスボンベを加熱して爆発させたとみて調べている。

 札幌市北区内では1月27日以降、同署の駐車場、ディスカウント店、大型スーパー立体駐車場でガスボンベを悪用した事件が続発している。3月27日にはホームセンターでガスボンベのような缶が爆発し、トイレ内部が全焼した。3日夜の現場を含めて5件の現場はいずれも半径3キロ圏内に集中しており、同署で同一犯の可能性もあるとみて関連を調べている。

 当時、現場には消防車が多数出動し、物々しい雰囲気に包まれた。

2014年04月04日 01時25分

 


 

平成2年極左過激派による警視庁独身寮への時限爆弾爆発事件

2012/01/31 にアップロード

革労協狭間派が設置した爆弾を撤去作業中に二回爆発


「日本型バブル・ア・ラ・モード」

2014-04-06 | パックス・ジャポニカ

おはようございます、皆様。週末の朝、いかがお過ごしでしょうか?原田武夫です。

さて、早速ですがいつものとおり、英語公式ブログで最新コラムをアップロードしました。
題して「日本型バブル・ア・ラ・モード」。

米欧のリーダーシップは・・・一体いつになったら自分たちが我が国以上にひどいデフレにはまるということを認めるのでしょうかね。。。
そして、我が国の「本当の中心」はどのような戦略を抱いているのでしょうか?

いよいよ、ですよ!

佳き週末を★

http://takeoharada.com/2014/04/04/japanese-style-of-deflation-a-la-mode/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/640195512718340?stream_ref=10


 

Japanese Style of Deflation à la Mode

 


ケネス・ロゴフ教授執筆の公的債務に関する論文に“計算ミス”

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ケネス・ロゴフ教授執筆の公的債務に関する論文に“計算ミス”」です。


⇒その理由は……:

 ─マーケットとそれを取り巻く国内外情勢を分析する際の基本。
  それは「復元力の原則」です。
 
 ─つまり「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」ということ。
  これ以上でも、これ以下でもありません。

 ─ところが上がったらばその上がった時の数値を、また下がったらば下がった
  時の数値そのものにこだわる向きがいます。これは意味のないことです。

 ─なぜならばその数値そのものに粉飾可能性があるからです。
  特にもっともらしい「論理」を米欧が語る時には気をつけるべきです。

 ─しかしながら哀しいかな、数字を出されると信じてしまうのが人情です。
  だからこそ数字を並べられた時にこそ、意識的に気をつけるべきです。

「公的債務」を巡る有名教授の、有名論文で“計算ミス”がありました。
“ミス”ではなく、最初から意図的であった可能性があります。

つまりこのタイミングだからこそ「ミス」を認めること。
それ自身が織り込まれていたと考えるべきでもあるのです。

それでは、そうした「ミス」容認の向こう側にある戦略とは何なのか。
これこそが今考えるべき論点なのです。

この「ミス」発覚によってもっとも利益を得るのは誰なのか。
そのことに気付き、考える日本人だけに……次に向けた切符は渡されます。

 

(メールマガジン 2013年4月26日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


大きな犬は腹を出して眠り、子犬だけが喚き回る

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“大きな犬は腹を出して眠り、子犬だけが喚き回る”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─御役所勤めの最初の頃、不思議でならなかったことがあった。
 それは妙に「自分の領分」にうるさい御仁たちがいたことである。

─普段、それほど問題児ではないのだが、「自分の領分」の話になると様子が
 いきなり変わる。絶対に入って来させないのである。

─「役所とはそのようなものかな」とも思ったのだが、どうも一部の人しか
 そうではない。「???」と思う日々が続いた。

─そして2001年1月。
 全てが私の頭の中で氷解した。

─なぜならばこの時、外務省では「公金横領」の実態が明らかになったからだ。
 そしてそこで下手人とされたのが、これらの御仁たちだったのである。

─要するに彼らが絶対に守ろうとしたものは自らが不法に奪取した金銭だった
 のである。私は唖然となると共に、「人間」というものに失望した。

心を広く開け放つことが出来る人は正しきこと、善きことを為す人たちである。
これは間違いのないことだ。

その逆もまた真なりである。
悪しきことを為す者は、必ず心を閉じ、他者を入って来させない。

道端にいる犬を思えば良い。
大きな犬は吠えるでもなく昼寝をし、子犬ばかりがなき喚く。

自らの身体をそのようにして守っているからである。
大きな犬はいざとなれば一喝、それだけで済む。

「そういうもの」である。
そしてそれ以上でもそれ以下でもない。

大きな犬を目指すか、子犬を目指すか。
その答えは……人として自ずから明らかなのではないか。

 

(メールマガジン 2013年4月10日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


中国人民解放軍関係者が「鳥インフルは米国の仕業」と発言

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「中国人民解放軍関係者が『鳥インフルは米国の仕業』と発言」です。


⇒その理由は……:

 ─「金融システムが変わる時、必ずエネルギーも変わる」
  これは歴史が教えてくれる事実です。

 ─そして同時にもう一つの事実があります。
  「システム転換の際、巨大な伝染病が出現することも多い」

 ─もっともここで想いださなければならない言葉が一つあります。
  F.D.ローズヴェルト大統領の言葉「世に偶然は無い、全て必然だ」です。

 ─1996年に米空軍が発表した文書「2025年の米空軍」があります。
  そこでは「2009年にインフルエンザで数百万人が死亡」とされています。

 ─結果どうだったのかといえば、2009年に鳥インフルエンザが流行しました。
  しかし大事には至らず、「あの話は何だったのか」となってきました。

 ─よくよく考えてみると、世界全体のカレンダーは2~3年ずれてきたの
  です。そう考えると「今」であっても不思議はないわけです。

全てを米国の仕業にするのはさすがに行き過ぎです。他方で米国が政治的に
高度な意思決定に際し、ある種の霊能力者を用いているのも事実なのです。

そうした彼らの目に映ったものは一体何なのか。
それを考えるべきだというのが卑見です。

したがって現在進行中の流れを、安穏と見ていれば良いわけではありません。
「バブルなのにパンデミック」という状況を想定すべきでもあるのです。

そもそも債務危機である米欧。
そしてパンデミックに喘ぐ中国。

そうなった時、投資家は「最後に残された地」としてどこを選ぶのか。
……その答えは、もはや誰の目にも明らかではないでしょうか?

これが……「日本バブル」の正体、です。
(御参考:http://haradatakeo.com/link/semi.php?to=1305&fr=m1&dt=130408

 

(メールマガジン 2013年4月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


人を謗るとそれは波動となって自らにかえって来る

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“人を謗るとそれは波動となって自らにかえって来る”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─私はいわゆる「経済評論家」たちの本を全く読まない。
 編集者諸氏が送ってきてくれるのだが、タイトルだけ見て放置してある。

─なぜか?
 全くもって「無駄」だからである。

─むしろ百害あって一利なしといったところであろうか。彼らは何らかの利権
の虜であり、その延長線上でそう言っているにすぎないからだ。

─それに対して私は全く違う。
 全くもって更地から、全てを我が国の将来のために議論している。

─そうされるとどうやらこの手の方々は困るようなのである。
 ある時、手勢と共にネット上でかわいい総攻撃を仕掛けてきた。

─私はそうされてもいたって平気である。なぜならば正に陰と陽、そうした彼ら
の反応自体が我らが正しさの象徴でもあるからだ。

そして不思議なもので、そうした「謗りの言論」で食べている連中は必ず
途中からうまくいかなくなる。ある時、不意打ちを食らって倒れるのである。

世にはこの手の「評論家」が大勢いる。外務省で世話になったのに外務省の
個人攻撃を延々と垂れ流し、印税を貪っている「読書の大家」。

あるいは人々を徒に不安にさせておいては、法律すれすれの投資顧問もどきの
行為を行い、金を巻き上げる「元大学教授」。呆れて物が言えない所業だ。

ただ、ふと思うのである。可哀そうな人だな、こうした虚飾しか出来ないよう
に生まれついた人々なのだな、と。

これから我が国はいよいよ「本物」の時代に入る。
虚飾や「評論家」は全く要らないのである。

そしてこれらの眩惑されているような覚醒しない読者も切り捨てられるのだ。
残るは自立し、あくまでも中庸とその意味での正しさを目指す者のみとなる。

他者を謗る者への天誅が下るのはもう間もなくなのである。
居住まいを正して、彼らの悲運を心から歎くことにしたい。

 

(メールマガジン 2013年4月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


持つ者と持たざる者を明確に分けるモノがある。それは不動産である

2014-04-06 | 気象・地震・天文・地学

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“CRE戦略、選択と集中、持たざる経営など、あらゆるコンセプトの下で
 官民挙げて“売却キャンペーン”が展開されたが、

 ほとんどの企業は不動産を手放さなかった。
 工場の売却は、国内市場の低迷と海外移転による競争力の強化という

 事業戦略に基づく判断であり、
 不動産保有に対する経営の考え方が変わったわけではなかった。

 不動産を手放せないのは日本企業にとって当たり前であった。
 本業において競争力のない企業は、不動産から得られる利益に頼ってきた。

 そういった企業にとって不動産を手放すことは選択肢にならなかった”

(金惺潤『不動産投資市場の研究』(東洋経済新報社)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─持つ者と持たざる者を明確に分けるモノがある。
 それは不動産である。

─多くの者は「動産」に関心を持ってしまう。
 すぐそこにあり、手が届くからである。

─しかし賢明な者たちはそのようなモノに眼もくれない。
 その代わり、流動性を貯めこみ、不動産へと流し込んで行く。

─なぜそうなのか?
 その理由は簡単である。

─なぜならば私たち人間の全てが大地の上に暮らしているからだ。
 大地の上に暮らしていないヒトは全くいない。

─ということは、大地の発するものの影響の上でヒトは成り立っているという
 わけなのである。そこに「こだわり」を持たないで何をするというのか。

このことを知り、実践している者のみが「次」への切符を手に入れる。
そういった局面がこれまで世界史の中では繰り返しあった。

不動産、そして土地は物を言わない。
「動産」のようにけばけばしくもなく、けたたましくもない。

だがよくよく考えてみると思いつくこと。
これがこの原理原則なのである。

私たちは全員、「大地」の上に暮らしているのだということ。
そのことを丹念に考えること以外に一体何を考えるというのか。

胸に刻み込んで行きたい「真実」である。

 

(メールマガジン 2013年3月26日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


攻める個人マネー 株/FXなど記録的な活況

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「攻める個人マネー 株/FXなど記録的な活況」です。


⇒その理由は……:

 ─マーケットの格言の一つにこんなものがあります。
  「日本人とアラブ人がやって来たらそのマーケットは終わりだ」

 ─なぜこれら二つの民族がやって来たら「終わり」なのでしょうか。
  それはこれら二つの民族は金満で「情報リテラシー」を磨かないからです。

 ─同じことは我が国国内についても言えます。
  「“個人”がやって来たらその金融商品は終わりだ」

 ─これまで何度も繰り返されてきたことがあります。
  それは個人マネーがマーケットに殺到し、ややあってから暴落する。

 ─想えば最近の始まりは1986年2月のNTT株上場だったのだと思います。
  日頃は株式など関心の無い人まで「財テク」に走ったのでした。

 ─しかし同時に磨かなければならないのが「情報リテラシー」なのです。
  これを怠った私たち日本人はその後、20年間にわたって罰を受けました。

「誰かのせいだ」とよく私たち日本人は失われた20年の罰について言います。
いえ、しかしこれは完全に間違っているのです。

なぜそうなったのか。
その答えは他ならぬ私たち日本人自身にあるのです。

それ以上でも、それ以下でもありません。
そのことを胸に刻み込みつつ行動しなければ、結果、何も変わりません。

次の時代に向けた切符。
それは「情報リテラシー」です。

そしてこの「情報リテラシー」を説くためだけに創ったシンクタンク。
それが私たちIISIAです。

是非、お見知りおき下さい。
全ては……ここから始まります。

 

(メールマガジン 2013年3月1日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


「安倍財政で日本は年内に破綻」との危惧の声が叫ばれる展開

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「『安倍財政で日本は年内に破綻』との危惧の声が叫ばれる展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「これから起きるのは我が国における歴史的な金融バブルである」
  今抱き続けるべき基本的な認識がこれです。

 ─もっともこのことを胸に抱き続けるのはかなりの意思の力が必要です。
  なぜならばマスメディアはむしろ「真逆」のことを叫ぶからです。

 ─しかしだからこそ「基本中の基本」に立ち返る必要があります。
  すなわちこうしたマスメディアのメッセージの真意を考えることです。

 ─「金融と情報」
  近代以来、これが統治者にとって統治のための根本的な道具でした。

 ─「右に行く」といって自分だけ左に行くことで市民を淘汰する。
  あるいは「左になる」といって右を自らは目指して財産を収奪する。

 ─このことを、国境を跨いで行ってきたのが米欧の歴史なのです。
  これを決して忘れてはなりません。

「年内に我が国は破綻する」とはかなり大見栄を切ったと思います。
御自身は「そうならないこと」を実は確信されているのでしょうが。

しかし「情報リテラシー」の無い一般国民は信じ込んでしまうのです。
ここにいやしくも「言論者」として恥を感じることはないのでしょうか。

多数の著作を出している人物が発信源だからこそ、そう思います。
「自分だけ助かろう」と思っていることが窺えるので怒りを感じます。

そうした御仁こそ、淘汰されるべきです。
なぜならば……最後に選ばれるのは「我が国」なのですから。

これから3月末まで我が国の苦難は続きます。
目先の株高・円安はこれから「2回転」する兆しです。

すなわち「反転」し、さらにまた「反転」する。
そこでも動じない、泰然とした日本人だけが……未来を手にするのです。

 

(メールマガジン 2013年1月16日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


グリー、時価総額3000億円割れの状況に

2014-04-06 | 情報リテラシー

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「グリー、時価総額3000億円割れの状況に」です。


⇒その理由は……:

 ─かつて「Web2.0」なる流行語を広めた人物がいました。
  しかし同時にその頃からやや「??」がネットの世界に広がっています。

 ─なぜ「??」なのか。
  その理由は、インターネットは付加価値をつくっているのかにあります。

 ─しばしば「起業」を志す人が勘違いしがちなことがあります。
  それは自分自身ではなく「仕組み」が儲かるように早くなりたいと
  思うことです。

 ─しかしこれは決定的に違うのです。なぜならば本当の意味で
  「自分」がオンリーワンで付加価値を生む出発点になるからこそ
  「立つ」からです。

 ─これに対して「仕組み」とは、どこかの誰かが創った付加価値を右から
  左に流すことに他なりません。それは真の意味で起業ではないのです。

 ─この意味での「誤解」が生じている背景には、Web2.0の延長線上に登場
  したソーシャル・メディアなるものの隆盛があります。その本質は何か?

 ─非常にざっくりとした言い方をするならば、ソーシャル・メディアとは
  単に大きな掲示板なのです。そこにユーザーが書きこむから意味がある。

 ─つまり書き込んでいるユーザーの側があえていえば付加価値を生産して
  いるのであって、逆ではありません。なぜならば単なるHPなのですから。

 ─したがって先般のフェイスブック上場を前にして伝説の投資家・
  バフェットはこう喝破しました。「私にはこの企業の価値が分からない」

真の意味での付加価値を生産すること。
これに立ちかえったものだけがポスト金融資本主義の世界では生き残ります。

そうではないものがもてはやされ、「隆盛」であったのは、単にカネ余りの
金融資本主義の時代だったからです。それ以上でもそれ以下でもありません。

「早く眼を覚ませ」
マーケットはそう私たちに呼びかけているように見えてならないのです。

 

(メールマガジン 2012年6月1日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html