□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「黒田東彦・日銀総裁の発言で急激に円高に振れる展開」です。
⇒その理由は……:
─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
マーケット、そして森羅万象から宇宙に至るまで有効な復元力の原則です。
─つまり「上げ」が永遠に続くことはないのです。
「下げ」についても全く同じです。
─大事なことはバランスを取りながら少しずつ動くこと、なのです。
極端に振れると、逆向きに振れることを余儀なくされます。
─米欧の統治エリートはそのことを意識的に用いています。
つまり「上げ」ておいて「落とす」のです。
─それに連なるネットワーク。
これが我が国も含めた各国の中央銀行のネットワーク、なのです。
黒田東彦・日本銀行総裁が円ドル・レートについて発言しました。
「これ以上の円安には振れない」と述べたのです。
その瞬間、一気に円高展開となりました。
株価が影響を受けたのは当然です。
つまりは「上げは下げのためである」という原理が働き始めたのです。
ある一定の“中庸”を今こそ意識しておかなければなりません。
その一点との関係で今は上振れしすぎている。
要するにそういうことなわけです。
程なくして訪れる「決戦の時」。
だからこそ、今ここで露骨に示された転換点をどうとらえるべきか。
いよいよ・・・正念場が訪れています。
(メールマガジン 2015年6月11日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
利権の時代を超えて ~陳情からロビイングへ~ (Whiteboard Seminar vol.29)
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9008d2e9ad8047fda7c8e2c19dc6cf9b
http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6a1d0b59a1050df34308e8d4703915b9
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