□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「安倍晋三総理大臣が憲法改正の国民投票を実施する時期に初言及」です。
⇒その理由は……:
─かつて中央アジアの西端に「ハザール」という王国がありました。
11世紀に不思議と消失した王国です。
─この国はユダヤ教へと改宗したことで知られています。
そしてそこにはまた特殊な政治制度があったのです。
─それは「二重王権制度」です。
いわば帝と王です。
─帝は精神的な意味での権威でした。
そしてその権威の下で実力をもった王がその「王位」を認められます。
─ただし帝はどのように決められるのかというと王が決めるのです。
王は力づくで帝をその座に据えるということが行われていました。
─両者はいわば陰陽。
相補関係にあったというわけなのです。
安倍晋三総理大臣が憲法改正の時期について初めて言及しました。
そのための国民投票を来年(2016年)夏の参院選の後に実施するというのです。
これは重大な意味合いを持つ発言です。
「国制」を変える一大事だからです。
しかも本当の意味で民主主義に基づき改憲するならば歴史上初です。
我が国では常に「欽定」、すなわち帝の権威で憲法は確定されてきたからです。
そうしたモメンタムを醸成し、実現する者は正に現代の「王」にふさわしい。
それではその「王」が最終的に何をしたいのかがカギなのです。
仮に帝と王との意思が異なるならばどうなるのか。
王は古のハザールにおいてと同じように力づくで帝を決めるのか。
いや、むしろそもそも「帝」そのものを無くしてしまうのか。
全てがその意思にかかっています。
やはり「物事の本質」は“そこ”にあるのです。
まずは・・・そのことを知っておくべきです。
(参考: http://haradatakeo.com/?p=111)
(メールマガジン 2015年2月5日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
2014年11月09日
「甦る上杉愼吉 天皇主権説という名の亡霊」
国家破綻で民主主義が崩壊するとき、私たちは天皇制とどう向き合うか?
上杉慎吉と美濃部達吉が命がけで戦った、天皇を巡る思想のドラマを描き出し、「天皇とは何か」を考える必読書!
ドン・キホーテか?
稀代の先駆者か?
歴史から抹殺された一人の思想家、憲法学者の上杉慎吉。1878年に生まれ、東大教授として憲法第一講座を担当する。それを追いかけるようにして憲法第二講座担当教授に就いたのは、五歳年上で一高出身のエリート、美濃部達吉だった。両者は美濃部の天皇機関説をめぐって1910年代前半に「天皇機関説論争」で激突する。結果は「天皇すなわち国家」(天皇主権説)と主張した上杉の敗北だった。上杉はドン・キホーテ、片や美濃部は立憲主義のヒーロー。しかし上杉が1929年に没した後、美濃部は「上杉的なるもの」によって復讐される。「天皇機関説事件」だ。終戦とともに滅んだかに見えた、その「上杉的なるもの」は、日本と世界が激変する狭間で、再び目を覚まそうとしている――!
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(※拡散希望!) 「天皇とは何か」が問われることになるという点なのです。
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