□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「ベルルスコーニ元伊首相が買春容疑で無罪判決確定」です。
⇒その理由は……:
─「政治は民主主義によって進められている」
そう考えている向きがいます。
─実際には違います。
なぜなのでしょうか。
─最初に「枠組み」の設定があるからです。
それに対して私たちは有権者として投票しているにすぎません。
─そうである以上「枠組み」を誰が決めているのかがカギなのです。
その存在こそが実際には物事を決めている存在です。
─「登場劇」「退陣劇」「復活劇」。
それらはいずれもこの枠組みとの関係で生じることです。
─したがってこの「枠組み」を創る存在を知るべきなのです。
民主主義が政治の本質ではないのです。
イタリアで動きがありました。
失脚したベルルスコーニ元伊首相の買春容疑が無罪で確定したのです。
同元首相はそもそも脱税容疑で刑が確定しています。
服役はせず、1年間の社会奉仕活動を行ったわけです。
そして今回の無罪判決。
いよいよ、と言う感じがします。
誰が、そして何がベルルスコーニ元首相をかばっているのか。
何のために、なのか。
そうした視点が必要です。
またそもそもベルルスコーニ元首相の失脚は誰によるものなのか。
「赤い旅団」という存在があります。
イタリアほど「赤い」国はない、これがイタリア人たちの間の常識です。
それではその「赤さ」の根源はどこから来ているのか。
・・・遠く東を見ながら考えていく必要があります。
(メールマガジン 2015年3月12日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
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