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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

欧州中央銀行(ECB)が国債購入を決断し、11年ぶりのユーロ安へ

2015-01-23 | 復元力の原則

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「欧州中央銀行(ECB)が国債購入を決断し、11年ぶりのユーロ安へ」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げて落とす」
  いわゆる復元力の原則の応用として米欧の統治エリートが用いる手段です。

 ─つまり「上げ」を演じることで油断をさせるのです。
  その実、「下げ」における巨利の獲得が目的です。

 ─大事なことは一方向に物事は進まないという事実です。
  復元力の原則を踏まえないと、ある方向への歩みを盲信してしまいます。

 ─もっとも大事なことは復元力の原則そのものは操作出来ないことです。
  これにすら手を下し始めると、自然(じねん)からしっぺ返しを受けます。

 ─米欧的なるものの危機の本質はそこにあるのです。
  それに比べれば個別の事象そのものは意味がないと言うべきです。

欧州中央銀行(ECB)が国債購入を行うと発表しました。
いわゆる「量的緩和」の断行です。

「禁じ手」であったこれをあえて何故行うのか。
しかも“今”何故行うのか。

冷静な眼差しで米欧の統治エリートの真意をつかむ必要があります。
彼・彼女らに無駄な動きは一切なく、常に自らの「必勝」を組み立てています。

そうである中、「崩落」をあえてなぜ始めたのか。
次のプランは一体何なのか・・・。

いよいよ「本番」が始まりました。
準備は・・・良いでしょうか??

 

(メールマガジン 2015年1月23日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

欧州中央銀行(ECB)がEUトロイカから抜ける可能性

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/09ed8765362b978a4691b71babd1daad



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