ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

梅ヶ島で紅葉愛でて静岡おでんにかぶりつく

2015年11月01日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

旅は今日で最終日 

帰り道の途中で安倍川をさかのぼる 

ほぼ1時間ほどで梅ヶ島温泉の入り口に到着した 

真っ赤だ! 紅葉してる! 空は秋晴れだ! 


ちょうど正午だ昼飯にしよう 

黄金の湯の食堂で山菜蕎麦580円税込みと・・・ 


静岡名物のおでんを喰う ひとつ90円税込み 

大根とジャガイモとコンニャクとガツ 

青海苔と粉鰹を振りかけるのが静岡風だ 


蕎麦も静岡おでんもどちらも素朴で美味い! 

腹ごなしに渓谷に降りて歩く 

ああ!気持ちがイイなぁ~! 


あれっ?黒はんぺん? 

と思ったら薄べったい石だった 


そうだった!黒はんぺん頼むの忘れてた! 

黒はんぺん無くして「しぞ~かおでん」と言えようか!

後悔先に立たず 嗚呼! 

梅が島渓谷を取り囲む山々は徐々に紅葉している



川沿いに下って赤水の滝を見物する 

まさに瀑布! 


観光客が多いので譲り合って撮る 

動画でも撮る 


休憩所の産直で柚子とトマトと谷中ショウガとサヤインゲンと菜っ葉漬けを買う

新東名に乗り込んで帰る 

行き先で事故渋滞が起きたので御殿場で下りて国道246号を使って帰宅 

晩飯は丸亀製麺で釜揚げうどん蓮根天ぷら竹輪揚げ 釜揚げフェアーで半額だった 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉露の里で穴子天おろし蕎麦手繰ってから大井川を遡る

2015年10月29日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

新東名を西に走り藤枝で下りる 

朝比奈川沿いを遡り道の駅」玉露の里で昼飯とする 

秋晴れだ! 



穴子天ぷらおろし蕎麦1000円税込みを手繰る 

茶どころだけに茶蕎麦だ 


玉露の里のあたりはいつまでも居たくなるような静けさに満ちている 



後ろ髪を引かれるような気持ちで朝比奈川を下り藤枝の街へ 

さらに島田を経て金谷から大井川を遡って行く 

桜並木のトンネルを抜けると古い集落が現れる 

集落の奥には小さな池がある 


池のほとりにはヘラ鮒釣りのひとたちがぽつりぽつりと並んでいる 

あっ!オオバンだ 


オオバンは睡蓮の葉を啄ばんでいる 

その動きはなかなかに激しい 

オオバンのそばにアオサギが飛んできた 

じっと魚を狙っていたが・・・ 


残念!はずれ 

蒸気機関車の汽笛が聞こえてくる

漆の葉は赤く染まっている 


陽が傾いてきたので予定よりも早いけれど宿に向かう 


今夜は静鉄ストアーで買った鯖の竜田揚げ弁当と神座産のみかん 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裾野の恋路亭で精進天ざる手繰って滝めぐりをする

2015年10月24日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

裾野の滝めぐりをしようと思って東名高速の裾野ICで降りたものの 

腹が減っては歩かれぬ「蕎麦でも手繰ろうか?」と深良の「恋路亭」に入る 

席に案内されて座る 最初にお茶と高菜漬けが出てくる 

お店おすすめの「精進天ざる」1290円外税を注文する 


やや太めの蕎麦は甘みが強くて腰もある 美味い 

天ぷらは椎茸とシシトウとナスとサツマイモとカボチャ 椎茸は4個 どれもカラリと揚がっている 美味い 

支払いを済ませて外に出たら入り口に「支度中」の札が掛かっている 


時計を見たら午後2時を過ぎている 

ありゃりゃ!急がないと暗くなってしまうぞ! 

最初に景ヶ島渓谷へ向かう 

谷に降りる道は地元の人たちの手で綺麗に整備されているが歩いている人はいない 

ここは「もののふの里 葛山」かつては今川の国人葛山氏の領地であった


谷を覗き込む 

透き通った水と白い溶岩に陽が差して複雑な模様を作り出している 


小橋を渡ると観音堂がある 


川沿いの遊歩道をさかのぼると河原に降りることが出来る

白い奇岩が仏像に見えてくる


景ヶ島から300メートルほど下流に進むと屏風岩がある 


柱状摂理が美しい 真ん中のちいさな滝が面白い 


屏風岩を離れて裾野偕楽園に向かう ここも誰もいない 

裾野偕楽園の見所は不動の滝である 

立派な姿をした滝なのだが・・・ 

 

滝の上流が住宅街になっているので若干水が臭うのが難点である ゴミも多い 

臭くて落ち着かないので五龍の滝に急ぐ

さすがに五龍の滝には観光客がいた 

滝の水しぶきが涼しい 


堂々たる瀑布である 動画で撮る 


これが黄瀬川だと思うと安田靫彦の絵を思い出し格別な気持ちになる

あっ!カワガラス?


カワガラスは時々目をしばたいて白いまぶたを見せていた


だんだん暗くなってきた もう帰ろう 

帰り道は246号を使う 

晩飯は秦野の「てんや」で天ぷら定食680円税込み

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飯山観音の松風庵は今日も休みだった 日向渓谷で涼む

2015年10月22日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

裾野で歴史散歩しようと思っていたが気温が高過ぎるので気分が出ない

それならいっそ近場の渓谷で涼もうと日向渓谷を目指していたが

途中の飯山観音の蕎麦屋「松風庵」で昼飯にしようと朱塗りの橋を渡る

飯山観音こと長谷寺の境内はピンク色に染まっていた


見上げれば山茶花が今を盛りと咲いている


肝心の松風庵はお休みだった

いつ来てもお休みなんだけど・・・


食べログ見たら「休日不定」って・・・えっ!

あ~~~!柚子味噌おでんを喰いたかった!

せっかくなのでお参りしていくか?

トントンと石段を登ると仁王門がある

右には阿形の像


左には吽形の像

 

どちらもボブ・サップくらいの大きさだ

さらに長い石段を登ると観音堂がある


ここのお寺は長谷寺と書いて「ちょうこくじ」と読むようだ

観音堂のぐるりでは至極簡単に坂東三十三観音巡りが出来るようになっている



三十三観音を一気にお参り出来るようにスライドショーにしてみた

はい!どうぞ!


ぐえっ?ヤマビル注意だって!

そしてタヌキ?


さらに熊!



飯山観音を離れて日向渓谷に向かう

途中のコンビニでカップ麺を買い気持ちの良い場所で昼飯とする


煮干ラーメンは煮干しの粉末が混ぜてあるだけだった・・・

口直しにコ−ヒーを飲むことにする


食後のほてりを川風で冷やす

 
大山はすっかり紅葉していた


冷やし過ぎたのでゴアテックスの上着を羽織って家路に着く

今夜のおかずは鶏胸肉のソテーと青梗菜のお浸し

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋深まる秦野で月見御膳を喰う キジに出会う

2015年10月11日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

午前11時 雨雲の切れ目を狙って愛車を東へ走らせる

正午過ぎ 秦野は晴れている


散歩する前に東田原の東雲で昼飯を喰う

月見御膳を注文する 1250円税込み 安い!


蕎麦は新蕎麦ではないが美味い 腰も強い

天ぷらはシシトウとサヤインゲンと春菊とエノキダケとサツマイモ 

どれもカラリと揚がっていて美味い

芋ご飯とお新香も家庭的な味で美味い

小鉢のブナシメジとサツマイモの和え物がまた美味かった

紫蘇の実と胡麻がアクセントになっている 参考になった

デザートは葛桜 餡は紫芋 これも美味い

満足して店を出る

田んぼでは稲刈りの真っ最中だ



あれ~?稲のあいだにチラリと見える真っ赤なものって・・・



キジだ!オスのキジだ! まだ若い


あまりにも無防備なので近寄って動画でも撮る


心配だな・・・気をつけるんだよ!と声をかけて先へ進む

畑の隅にはハマナスの実 真っ赤だね かなり熟してるね


赤トンボは静かに羽根を休めている これはミヤマアカネだね?


だんだん風が冷たくなってきた

ちいさなアマガエルも葉っぱのすきまで縮こまっていた


産直で野菜を買う

小松菜130円 青唐辛子100円 キュウリ150円 メークイン150円 どれも税込み

これで野菜不足は解消だ

陽が傾き始めたので家路に着く

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道了尊の茶店で冷やし天狗蕎麦を手繰る 蕎麦屋めぐり

2015年09月15日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

大雄山線の電車はすがすがしいブルーだった へぇ~!

神奈川県に住んでもう35年になるというのに

大雄山線に乗るのも大雄山最乗寺に行くのも初めてなのだ


発車まで時間があるので小田原駅前を少し歩く

へぇ~ 面白い時計だね おしゃれだね おしゃれ横丁っていうんだね


えっ!おはぎ?

三角でも珍しいのに円錐って! そしてデカい!


ブラブラ歩いたら時間が来たので駅に戻る

ゴトゴトと20分ほど走ったら終点の大雄山駅に着いた

駅前では金太郎が郎党を連れて待ち構えている


あてにしていた駅前の蕎麦屋「はつ花」は定休日・・・調べて来いよ

あきらめてバスに乗る

10分で終点の道了尊に着く

腹が減った

バス停前の茶店で昼飯を喰うことにして・・・



冷やし天狗蕎麦を注文する 740円


ナメコとエリンギと椎茸が甘過ぎて蕎麦に合わない


汁も甘い

蕎麦自体は香りも腰もあって美味いのに・・・

その代わりに漬け物が美味かったので土産として梅肉沢庵を買う 600円 ソルビン酸入り


腹は満ちた

さあ!大雄山最乗寺を訪るとするか!

天狗は神か?妖怪か?超人か?につづく →

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道志の「名水九割そば」で鴨せいろを手繰る

2015年07月19日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

梅雨明けしたというのでどこかへ出かけようと思って

渋滞情報を見たら東名道中央道圏央道のどれもが大渋滞

それなら近場の山の中に潜り込もうと道志に向かう

梅雨明け直後の道志川は笹濁りだ

 

とにかく暑い!

河原に降りて川風で涼み・・・それから


ちいさな橋を渡って蕎麦屋に入り・・・


鴨せいろ1150円を注文して・・・

道志川を見下ろせる席で手繰る

 

味はまずまず

だが量が足りない

新蕎麦の季節はまだだろうか・・・

腹ごなしが済んだので背後の山に分け入ることにする

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久喜にルミエールを見に行って加齢を痛感する JA南彩食堂

2014年11月08日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

下仕事をするには今日は気温が低過ぎるので予定を変えて久喜市に向かう

圏央道を北本で降りる頃に熱があるのに気付いたがここまで来たら帰るのもなんだし

以前このあたりを通った時に気になっていた蕎麦屋に寄ってみようと先へ進み・・・

着いた・・・ここが J A南彩食堂である   隣には産直野菜売り場が設えてある あとで寄ろう


中は広い  券売機で鴨汁蕎麦のチケットを買いカウンターに持って行く


数分後に番号を呼ばれて取りに行く これが鴨汁蕎麦750円である 盛りが凄い!


普通の蕎麦屋の2倍盛りというところだろうか  池之端の薮の10倍はある

蕎麦自体はみずみずしく滑らかな戸隠風だ 新蕎麦の季節はまだなので香りは弱め

鴨汁は合鴨のロース肉が4切れに肉団子が3つ入っている 汁はやや薄目である

安い!美味い!とはこういうことだろう  茅ヶ崎在住の T 画伯に喰わせたい・・・

鴨汁好きの富山の H 画伯にも喰わせたいと思いながら完食

店を出て隣の産直に入り見沼蕎麦を3つ買う ひと袋100グラム入りで95円


ここから10分ほど走り清久コミュニティーセンターに行き友人の作品を観る

 

熱でフラつくけれどせっかくここまで来たのだからと吉見百穴へ向かう

途中の道の駅で緑色の茄子を買う 120円  このあたりの名産らしい


週末ながら吉見百穴は人も少なく静かだった

 

いったい何かと論争があったようだが 私にはひと目で判った

これは海人族の墓だ

海人族は西に面した岩壁に穿たれた穴に祖先の頭蓋骨を並べるのだ

眼下には大海原の代わりに市野川が流れている

きっと近くに蛇神を祀る神社があるに違いない

微熱でフラつきながら帰路に着く

午後8時に帰宅 買ってきた見沼蕎麦を茹でて盛りで手繰る

途中で給油したセルフのガソリンスタンドでおつりを取り忘れたのに気付く 7000円也

我が身の加齢を痛いほど思い知らされる夜

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レトロな定食屋でビワマス鮨に出会う 中島屋食堂 長浜

2014年11月01日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

ここが長浜の中島屋食堂である  開業は大正時代だという


午後1時半なので店のなかはガラガラだった 

隅の卓に案内されて座る


にしん蕎麦と寿司のセット850円を注文すると待つこと10分ほどで運ばれてきた


蕎麦は茹で玉だ  蕎麦汁は沖縄蕎麦の塩気が無い感じだと言っておこう

身欠きニシンは洗練された味付けで非常に美味い

勘違いしてはならない! とにかくここの本命はこの鮨なのだから

そして見よ!これが世界で琵琶湖にしか棲んでいないビワマスの寿司なのだ


ついでながら品書きである


ビワマスはどこまでも爽やかな味と香りで美味いとしか言いようの無いものだった

そして鯖鮨はまったりと舌にまとわりつくような美味さに満ちていた

それを沢庵の細巻きがさっぱりとさせてくれるのである

満足である

もうトラウトサーモンは喰えない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湖北名物の鯖鮨を喰う 道の駅塩津街道あぢかまの里

2014年10月30日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

湖北の山を下りて昼飯を喰いに道の駅塩津街道あぢかまの里に向かう

道の駅に付随する水の駅に入り・・・


産地ならではの葉つきの日野菜を眺めつつ「魚助」に入る

 

注文したのは鯖鮨ときつね蕎麦のセット850円  添えられた稚鮎の甘露煮が嬉しい


諸君!見たまえ!これが鯖鮨だ!


関西に来たら鯖鮨を喰わない手は無い

さっそく頬張る

しっかり締まった酢飯に鯖の甘い脂が染み込んで・・・美味い!

稚鮎の甘露煮は実山椒が効いて軽やかだ

きつね蕎麦は汁の旨味が蕎麦と合っていてまずまずである

見本では2切れだった鯖鮨が3切れだったのは幸いであった

満腹!満腹!満足!満足!膨らんだ腹を抱えて愛車に乗り込む

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする