ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

いただいた太い薮蕎麦を盛りにして手繰る朝

2017年05月15日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

午前6時に起床する 

いただいた太い薮蕎麦をヒト手繰り分づつ摘みあげては簀の子に装い山盛りにする 

薬味は長ネギとワサビ ワサビは缶入りの粉ワサビを猪口の中で良く掻いて伏せておいたもの 

蕎麦つゆの出汁は宗田鰹節 味付けは醤油と味醂と酒と黄ザラ 酒は京都北山初日乃出大吟醸 

今日は妻の命日なので蕎麦つゆの出汁も精進のほうが良かっただろうか? 門徒だから構わないか 


今日の蕎麦の装い方はずいぶん前に鶴間の増田屋で見たのを倣ってみた 

白衣の職人が真剣な眼差しでヒト手繰り分づつ蒸篭に盛りつける姿は美しい 

鶴間の増田屋は入り口に電動式の石臼が据え付けてある 

当たり前だが石臼で挽いた蕎麦は美味い 

美味いだけではなくて盛りも良い 

蕎麦は庶民の喰いものだから盛りが少ないのは淋しい 

東京の有名店には信じられないほどの少量の蕎麦を出すところがあって 

それならきっと美味いに違いないと思いきやちっとも美味くなかったのは 

その代金の高さとともに酷い思い出として心に刻まれている 

それはどこだ?と聞かれても困るけれど上野の老舗だという答えでお許し願ればと思う 


量が多くて味も良いなら申し分無い 

庶民の蕎麦屋はかくあるべし 

茅ヶ崎の「やぶ茂」はそういう庶民のための蕎麦屋かもしれない 

ここの天せいろは蕎麦だけではなくて天ぷらの盛りも多い 蕎麦はやや柔らかめだが・・・ 

盛りの良さについてはこの T 画伯の全身を使った喜びの表現で判りいただけるだろう 

                 ↓


盛りの良さでは他には伊勢原の「山そば」もあるが 

総量としては「やぶ茂」には敵わない しかも安い・・・これ以上は宣伝になるのでやめておく 

噂では那須から白河に抜ける道沿いに恐ろしいほどの量の蕎麦を出す店があると聞いたが 

チョモランマ盛りと呼ばれるその画像を見たら行く気も失せた 

いっぱい喰いたいと言ってもそれには限界はある 

若い頃には無限に喰える気がしたけれど金が無くて腹ぺこだったなと思い出し 

それでは今はというと・・・食欲が減って金も無いただの爺になってしまった 

ただの爺でも食後のコーヒーくらいは飲ませていただきたい 

エチオピア・モカをやや粗めに挽いて濃い目にドリップする 

教室用の膠を炊く 

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今年最初のキジのオス・桜御膳には道明寺@そば処東雲

2017年04月07日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

弁当を作ろうと思っていたけれど気が変わった 

愛車に乗り込み秦野を目指す 

東田原ふるさと公園に到着してドアを開けたら・・・ケッケー♪ ケッケー♪ 

近くでキジのオスが高らかに鳴いているのだ 

慌ててカメラを掴んで鳴き声のほうに急ぐ 

いた!キジだ! 

 

繁殖期なので近づいても逃げようとしない 

それどころか・・・そのうち首の羽を逆立て始めた 


おっ!鳴くぞ! 

ケッケー♪ 動画で撮る 


じっと見ていたがキジのオスはあの場所から動こうとしない 


きっと近くにメスが隠れているのだろう 

健気な姿を動画で撮る 


ポツリポツリと降り始めたので蕎麦屋に駆け込む 

そば処東雲は農協の婦人部が営んでいる蕎麦屋だ 

地場産の野菜天ぷらが名物なのでそれの付いた「さくら御膳」1250円を頼む 

運ばれてきたので撮ろうと思ったが相席だったので以前の画像を貼って誤摩化す 


天ぷらは原木椎茸に白菜の菜花に蕗の若葉に牛蒡のかき揚げ 

糠漬けは胡瓜と人参と大根 

小鉢はブロッコリーの桜マヨネーズ和えとホウレン草の胡麻和え 

デザートは桜餅の桜葉無しで道明寺 

ご飯は桜ご飯 桜の花の塩漬けは秦野の名産だ 

蕎麦つゆの味付けがプロっぽくなっている 

天ぷらも以前よりもサクッと軽くなった フライヤーを換えたのだろうか? 

蕎麦もずっと滑らかになった 

小鉢のおかずが田舎臭くなくなったのは少し淋しい 

会計を済ませて店を出たら雨がやんでいた 

ソメイヨシノはまだ3分咲きかな? また降り出すまで少し歩こう 


田起こしはすっかり終わっている 

アマガエルが水を張るのを待ちかねてケッケッ♪ と鳴いている 

畦道にはヒメオドリコソウが咲いている 

ヒナゲシの若葉には雨粒が光っている 


土手には野生化したムスカリが咲いている 


ケッケー♪ ケッケー♪ 

あちこちでキジが競うように鳴き交わしている 

蕎麦屋の隣の産直で地場産野菜を買う 

新玉ねぎ4個で200円と白菜の菜花100円と春キュウリ3本140円 新鮮で安い 

今夜はこれで何作ろうか?と考えながら家路に着く 

相模川を渡ったら空が晴れた 

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高林坊で田舎天ざる手繰って塩原に向かう

2016年09月25日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

高林の農協がやっている高林坊に入る 

ここは地元農家の主婦たちが営んでいる蕎麦屋だ

ほぼ満席だったがかろうじて座れた 

天ざるを注文する 950円 税込み 

20分ほど待ったら蕎麦が運ばれてきた 




蕎麦は早採りの実を晒した「高林そば」というのと  

熟した実を挽きぐるみにした「田舎そば」の2種から選べる 値段も少し違う 

私は田舎にした 

店の外は蕎麦畑になっていて今まさに花盛りである 

要は・・・新蕎麦が出る前なのだ 

美味い! 甘味が強い 腰もしっかりしている 




野菜天ぷらは穗紫蘇に茄子にピーマンに南瓜に玉ねぎのかき揚げ 

麺と同じくボリュームがある 

ゆっくり時間をかけて手繰る 

支払いを済ませ塩原に向かう 

まずは塩原ビジターセンターに入る 

博士のエギザクタは健在であった 




キネエギザクタだと思い込んでいたがエギザクタのバレックスだった あれっ? 




特注だという望遠レンズもピカピカだ 

さあ!大沼に行こう! 

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矢板の内川蕎麦手繰ってから雨の沼原湿原を歩く

2016年09月24日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

日光宇都宮道路と分岐したとたんに東北道の道幅が狭まった 

ここからがみちのくだと言っているような風情ではある 

矢板IC で一般道に降りる 

道の駅矢板の食堂に入って内川そばを注文する 620円税込み 


わぁっ!思わず声が出る 想像を超えた美味さだ! 

蕎麦は歯ごたえが強くて透明感が高い 蕎麦の甘さも強い 

いわゆるイカそーめんタイプだ 


つゆは高齢者向けに塩気を抑えたタイプ 出汁の旨みはしっかりとある 

どっぷり浸して手繰りこむ 美味い! 

蕎麦湯は透き通っていた 

なぜ内川そばと呼ぶのか聞きそびれる 

道の駅を出て塩原方面に向かう 

内川だ 内川が流れているから内川そばなのかな? 

板室温泉を経て湯元に行く途中で脇道に入るとパラリパラリと雨が降り出した 

沼原湿原の駐車場に着いたらザーザー降りとなった 

フリースを着込みゴアテックスのレインスーツを羽織り傘をストック代わりに歩き出す 

沼原と書いて「ぬまっぱら」と読む なんとも素っ気ない 

雨が森を白く霞ませている 


クマザサを切り開いた道を湿原に向って降りていく 


沼原湿原も降りしきる雨で白く霞んでいる 


ズミの実についた雨粒がキラリと光っている 


あぁ!トリカブトだ!トリカブトの花に会えた 


樹海で見るトリカブトよりも色鮮やかに感じるのは雨のせいだろうか? 


あっ!ウサギ? 木道の上に? 


よく見たら猫だった・・・ なぁんだ 


どうしてこんな標高の高い湿原に猫がいるんだろう? 

どうでもイイことを考えていたら身体が冷えてきた 

ぐんぐん歩いて暖めよう 

駐車場に戻ったら汗だくになった 良かった良かった 

明日は塩原の大沼にいくことにしよう 宿に向かう 

通夜は明日の夕方から始まる 

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入笠山の山彦荘で山菜蕎麦を手繰る・湿原を歩く

2016年05月08日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

入笠山の天辺で美味い山菜蕎麦が喰えると噂に聞いたので登ってみる 

国道20号線から入笠山に向かって登り沢入の駐車場で愛車を停める 

唐松林の登山道を登る 

たるんだ身体を可憐なスミレの花が癒してくれる 


60分で登頂出来るというところを90分かけて入笠湿原に着いた 

ミズバショウの花はもう盛りを過ぎていたが・・・ 


ザゼンソウはちょうど見頃だった 


湿原のそばに建っている山彦荘へ向かう 


ここが山彦荘である 

左右の建物の間が平屋の食堂になっている いざ入らん! 

 

優しい微笑みを絶やさない主人に「山菜蕎麦をひとつ」と注文する 

5分ほどで運ばれてきた 

名高き山菜蕎麦700円である 税込み 

これは素晴らしい! 


なにが素晴らしいっていうと・・・ 

キノコも山菜も入笠山で採れた天然ものなのだ 

天然のエノキタケの香り高さよ! 

ワラビはみずみずしい 輸入ものとは大違いだ 

汁はしっかり出汁が効いている 味も見た目と違って上品だ 

蕎麦は腰が強くて太い田舎蕎麦で美味い 

言うことは無い 

700円払って外に出て入笠山の頂上を目指す 

湿原を渡り唐松林の中を登るとゴンドラの駅が見えてくればそこが頂上だ 

標高1955m 

甲斐駒岳が雄々しい姿を見せている 

 

その左奥には富士の頂も顔を出している 

目の前には八ヶ岳が広い裾野のすべてを見せて聳えたっている 

後ろを振り返れば諏訪湖越しに高ボッチ山も見える 

絶景である 

山頂をぐるりとまわるとカタクリのお花畑が見送ってくれた 


登ってきた道を戻る 

小鳥のさえずりや春蝉の鳴き声を楽しみながら降りる 

20号線に戻り高速に乗る 

午後9時に帰宅 

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飯山観音の門前で冷やし山菜蕎麦を手繰る・松風庵

2016年05月05日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

今日も真夏日になるらしいが足が萎えないように歩くことにして 

そうだ!飯山観音の門前の蕎麦屋が「休日には営業しているはず」と思い出し愛車に乗り込む 

厚木の街を抜け飯山温泉の赤い門を潜り山道を登って長谷寺に到着する 

長谷寺と書いて「ちょうこくじ」と読む   「はせでら」ではない 


その門前にあるのが松風庵だ 

何度か来ているけれど実際に営業しているのを見るのは始めてだ 


午前11時45分 店内には誰もいない 

こんにちはと言うと奥から女性が現れた 

席に着いて「冷やし山菜そば」を注文する 650円税込み 

10分ほどで運ばれてきた 

なんとも品の良い装いである よくある山菜蕎麦とは違っている 


蕎麦は腰が強くて美味い 野生の三つ葉が添えてある 胡麻も散らしてある 

汁は化学調味料臭さの無い自然な味だ 美味い 

山菜と蕗の薹味噌は箸休めだと説明された 味はとても良い 

量はけっして多いとは言えないが満足感が無いわけではない 

装い通りの品の良い味だった 

お土産に蕗の董味噌を買う 800円 税込み


山門の仁王さんにあいさつして登山口に向かう 



白山の登り口は長谷寺の坂東観音巡り第十番を挟んで右が男坂 左が女坂になっている 

ヤマビル注意の看板が目立つ 


午後0時半 鹿除けのゲートを開け閉めして登り始める 

つづく 

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春しめじを求めて秦野に行く・キジのつがいに出会う

2016年04月30日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

春しめじのラストチャンスなので秦野に向かう 

東田原の駐車場に愛車を停めて車外に出たら・・・ケッケー! ケッケー! 

あっちでもこっちでもキジが鳴いている 

鳴き声を目当てに農道を進むと・・・いた!キジのオスだ 



すぐそばにはメスもいる 


メスはひたすらエサを探してついばんでいる

オスはメスを守るように身じろぎもしない 

健気な姿を動画で撮っておく


あぜ道にはコマツナギが咲き乱れている もう初夏だ 

 

シュレーゲルアオガエルの歌声を聞きながら「そば処 東雲」に入る 

季節限定さくら御膳を注文する 1250円 税込み 


農家の主婦が打つ蕎麦は文句無く美味い 

新鮮な野菜の天ぷらも美味い タラの芽に三つ葉にブナシメジに菜花にエノキダケ 

のらぼう菜のお浸しと桜の花ご飯と桜道明寺も気が利いている 

ヒネの沢庵が美味かったので売店に行ってみたけれど売り切れていた 残念! 

しかし春しめじがひとつ売れ残っていたので慌てて買う 

天然ものの春しめじがこれだけ入って300円! やったね! 


のらぼう菜の花とセリも買う 130円と120円 


キジも撮ったし春しめじも手に入った よしよし! 

嬉しくなってもう少し歩くことにする 

今日は晴れているけど風が冷たい 

シオカラトンボも地面で風に耐えている 


おっ!あそこにキジがいるぞ 

草むらに隠れているつもりなのだろうが赤い顔は丸見えだよ 

キジはそのうち少しづつ姿をあらわした 


このキジのオスはまだつがいになっていないようだ 

淋しげな風情を動画で撮る


あ・・・はくしょん!クシャミ出た 

調子に乗って身体を冷やしてしまったようだ 

熱っぽくなってきたので急いで家に帰る 

春しめじは半分は菜花和えに残り半分でキノコご飯にしよう 

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米原の伊吹野で天ざる手繰って三島池を散策する

2016年03月29日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

高速道路はつまらない 

美濃加茂で降りて明治村を素通りし国道21号を西へ走る 

午後4時 米原に到着 

伊吹山の麓でちょっと早めの夕食を摂ることにする 天ざる1350円 

なかなか美味い! 


太目の蕎麦だが甘みと腰が強くて喰いごたえがある 天ぷらは関西風の白いタイプだ 

産直売り場でトマトとミカンと関西風のちらし寿司とご当地牛乳を買う 

宿のある三島池に向かう 

まだ明るいので池の周りをぐるりと歩く 

楊の新芽が輝いている 

後ろに聳えているのは伊吹山 言うまでもない


池の片隅には枯れ葦が生えている 

オオバンが水中の新芽を狙って何度も潜っている 


池をぐるりと回ったら猫がいた 

前にも会ったっけ? 


池のほとりに三島神社があるので訪ねてみる 


三島というのは水にちなんだ島の付く名を持つ神を三柱祀ってあるということだ 

石造りの鳥居を潜ると左手に手水舎がある 

蛇口はいわゆる中国龍タイプだがなかなか巧みな造形ではある 

まさか海洋堂の手になるものではないだろうが・・・ 

懐にタワシを抱かせているのも面白い 


手水を使った人のために手ぬぐいが掛けてある 

信長と秀吉の閨閥の相関図が染め抜かれているのもご当地らしくて面白い 


石段を登るとガラス張りの舞殿があるのが女神を祀った神社にふさわしい 

舞殿の背後には石段がありさらに門があり・・・ 

 


その奥に拝殿が見えるようになっている 


門の両脇には大砲の弾が据えられている 台座には「日露戦勝」と刻まれてある 


拝殿はちいさいながらも桧皮葺の立派なものである 

地面から清らかな水がこんこんと湧くのは理屈で解っていても不思議なものだ 

ましてや褶曲した地層のことなど知らない古代の人には神秘以外のなにものでもなかったに違いない 

拝殿の前から池を見下ろし手を合わせてしばし祈る 

宿に向かう 

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秦野に海老芋を買いに行って白笹うどんを喰う

2015年12月12日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

海老芋が美味いので秦野の産直に買いに行くことにしたのだが 

せっかく秦野に行くのなら里山の紅葉を愛でて名代の「白笹うどん」を喰うことにした 

えっ!鑞梅が咲いている? いくらなんでも早すぎないか? 


今日はポカポカ陽気だ 空は快晴 

草むらではモンシロチョウが日向ぼっこをしている 

ああ・・・羽根がボロボロだね 


落ち葉の上には赤トンボ 

冬の光を受けてキラキラと輝いている 


川の瀬音を聞きながら尾根筋を進む 

鍋割山が青く霞んで見える 



雑木林のなかをくぐり抜けて谷底に降りていく 


気持ちの良い渓谷に出た 見事に紅葉している 


崖の岩壁には不思議な掘削跡が残されている 防空壕だろうか? 


腹が減ってきたので愛車に戻り白笹稲荷を目指し走る 

白笹稲荷の手前から露地に入り通り抜け「白笹うどん 多奈加」に着いた 

古い農家を改装した店構えが好ましい 


入り口の横には採れたての野菜が並べられている 


あっ!「海老芋あった」と思ったらセレベスだった 

座敷に上がり「ゐなかうどんスペシャル」850円を注文する 

土間にはおでん鍋が据えられてある 

手斧で削られた太い梁や火伏のお札など古びた店内を眺めていたらうどんが運ばれてきた 

これは美味そうだ! 


化学調味料を使っていない優しい出汁が嬉しい 

うどんは軽く煮込んである 

田舎という名にふさわしい素朴な味わいを堪能して店を出る 

あらためて産直に行き海老芋と長ねぎを買う 

午後5時に帰宅する 

さっそく海老芋と厚揚げを炊く 

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秦野で天麩羅蕎麦手繰ってから小鳥を撮る午後

2015年11月07日 | ほぼ蕎麦屋めぐり

体調はイマイチだが明日から雨になるらしいので近場を散歩することにして 

圏央道から東名高速に乗り込み15分走って秦野で下りて北に向かう 

東田原あたりは深い秋色に染まっている 

明日はもう立冬だ 


そば処東雲が見えたので昼飯にする 


天ぷら蕎麦定食 1030円税込みを注文する 


近所の農家のお母さんたちが打った蕎麦は腰が強くて素朴で美味い 

天ぷらは地場産の野菜でナスとニンジンと金時草とサツマイモ これも素朴で美味い 

芋ご飯も美味いし糠漬けも美味い 

支払いを済ませ産直野菜売り場で野菜を買う 

金時草100円と柚子120円とピーマン120円と里芋200円で合計540円 

柚子は9個ピーマンは10個も入っている とにかく安くて新鮮だ 

腹ごなしに実朝の首塚あたりをブラブラ歩く 

桜の枝にモズのオスがとまっている もう冬だ 



なぜか小声でさえずっている 


小鳥も虫も見当たらないので中井の厳島湿原に移動する 

近隣の方などの努力で池の水質が良くなっているようだ 



カワセミは静かに羽根を休めている 



渡って来たばかりのマガモの群れが泳いでいる 

あっ!飛んだ!


ザリガニ釣りの子供に驚いたのだろう 



あ~のどかだな~♪

ジョウビタキのメスが淋しげに鳴いていた 


変わった鳴き方をしていたので動画で撮っておく 


薄暗くなる前に家路に着く 

今夜は買ってきた里芋を煮て金時草をお浸しにしようか? 

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