足の腫れは少しマシになってきたがきちんと両足を使うのはまだ無理だ
だからといって家に籠りきりでは足萎えになってしまう それは困る!ということで
ご近所でもブラブラ歩こうと支度をしていたら宅急便がやってきた 代引きで〜す
注文していた ニコン・Sony α アダプターと Pentax K・α アダプターが届いたのだ
さっそく眠っていたマイクロニッコール55mm F=3.5 を α7に着けてみる
アダプターのぶんだけ間延びして見える ミラーボックスが無いから仕方が無いね
このマイクロニッコール 55mm F=3.5 は1977年に製造された Ai 方式のマクロレンズで
当時マクロレンズの主流が3群4枚構成のテッサータイプだったのに対して
4群5枚のいわゆるクセノタールタイプで・・・ などと
そんなことはどうでも良いことで要はちゃんと写るのか?というのが世間の興味だろうと思う
ともかく複写用に近接撮影に特化して設計されながらも無限遠もシャープに写すというのが
このレンズの当時の評判だったと言い置いて散歩に出かけることにする
お彼岸だというのに倉見駅前の商店街に人影は無い 足を引きずりのんびり歩く
ああ!ホトトギスの花は今が盛りだ
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
割烹料理屋の秋銘菊も次々に咲いている 秋だね
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
元蕎麦屋の酔芙蓉の花はまだ白いままだが
後ろの花びらはほんのりピンクに色づき始めている
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
踏切を渡って倉見桜緑道に向かう 渡るついでに無限遠にピントを合わせて線路を撮る
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
緑道を歩く人もいない 皆お墓参りに行ったのかな?
桜並木は紅葉し始めた葉をはらりはらりと散らしている 秋だね〜
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
並木の影にヒガンバナが群れ咲いている 木漏れ日で蜘蛛の糸がキラリと光った
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
ほとんど萎れているけれどまだしっかり咲いている花もある
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
緑道が終わるあたりで振り返る
この犬の置物は20年前からここにある 判っているのに夕暮れにいつもドッキリする
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
住宅街を抜けると永池川に出る 鬱蒼と茂った葛が土手をすっかり隠している
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
少年野球の試合を横目に見ながら河川敷を出る
ノブドウの実の色付きはまだ薄い
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
ハナミズキの実は真っ赤に色づいている
Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5
じっとりと汗ばんできたので家に帰る
懐かしのマイクロニッコールはコントラストが強くて自分には使い難い
デジタル時代にはそれにふさわしい設計のレンズが合うのだろう
コダクロームからフジクロームのベルビアに替えた時と同じだ
あの時もニッコールのコントラストの強さに辟易したものだった
試行錯誤した結果ミノルタの旧いレンズを使うようになった
それからライカのズミクロンの解像力に驚愕して使ったもののシャープ過ぎたので止めて
最終的に M-ROKKOR 40mm F=2 に行き着いたのだった
今のところ α7 にも M-ROKKOR 40mm がベストチョイスのようだ
だが「これで良い」とおさまってしまうのも悔しい
次は Pentax の旧いレンズを試す予定 明日かな?