ほぼ不定期日記

散歩ばかりしている男の嘘日記

片道10分ドラッグストアまで行って帰る・CANON50mmf:1.4初写

2018年01月21日 | ほぼカメラ噺

薬が切れたので近所のドラッグストアまで買いに行くただそれだけなのに 

届いたばかりの旧い CANON 50mm f:1.4 を SONY α7に着けて持ったのは 

ゆっくり歩いて片道10分ほどだが途中で猫でも撮って写りを確かめたかったからだ 

空は快晴 明日は雪が積もると予報士が言っていたが本当か? 

猫に出会えそうも無いので通りを外れて横丁に入る 

いた!会えたね ♪ 「撮らせてね」と話しかけながらパシャリ♪ パシャリ♪とシャッターを切る 


レンズのクセを知りたいので絞りは開放にした 

ボケは柔らかくて素直で手前よりも奥のほうが被写界深度が強い 変わったレンズだ 

猫のあたりを切り取って拡大する あはは!前ピンだね でも立体感が良く出てる 


発色は自然で酷い片寄りも無い 

だいたい見た目通りの色味だ 

慣れてくれば使い易いレンズになりそうだ 

咳止め薬と解熱剤とトローチとうどん玉と R-1 を買って帰る 

咳止めを買うにはレジでお決まりの確認事項を聞かれる 

それほどにキツい薬だということだ 

出来れば服みたくはない 

うどんを喰って解熱剤を服む 

もう眠りたい 


追記:旧いレンズなのでモノクロにしたらどんなだろう?とやってみる 

   違いは歴然 昭和30年代半ばのレンズらしくモノクロに向いているようだと判った 

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今度のキヤノンは居着くのか?金目鯛のようなレンズ

2018年01月20日 | ほぼカメラ噺

朝飯を喰って風邪薬を服み布団に戻って横になりうつらうつらしていたが 

突然鳴り出した電話の呼び出し音に飛び起きてダウンジャケットを羽織る 

頼んでおいたレンズを届けに来た配達の方のシルエットが磨りガラスにぼんやり透けて見える 

用意しておいた料金と判子を持ってドアを開け紙袋を受け取る 

紙袋の中にはテープでぐるぐる巻きにされたエアパッキンの塊・・・なかなかワイルドな梱包だ 

テープを剥がし封を解いたらレンズとフードが出てきた 

キヤノンのライカLマウント準拠ネジ式の 50mm F:1.4 だ なかなかの美品である 

濁り無く透き通った光学ガラスは金目鯛の眼球のようにトロリと大きい 


ちいさいけれどずっしり重い ガラスと金属の塊だ 

見るからに良く写りそう 

レンズ内にはホコリも少なく外装も綺麗だ 僅かに絞り羽根に油がにじんでいる 

さっそく当時のままの純正フードを取り付け α7 にくっ付けてみる おお! 


レンズ本体は黒とシャイニングシルバーと銀梨地でフードはセピア色 

昔からキヤノンのデザインは洒落ている 

ソフト帽を被りステッキを持ってスラリと立つ銀座紳士のようだ 

兵器めいた姿の α7 にはちょっとそぐわない 

やはりキヤノン7に合わせてデザインされているのだろう 

レンズ構成はカールツアイスのゾナー 50mm 1.5 とほぼ同じだが 

最後尾に薄いのを1枚足してあるのが当時の日本らしくて面白い 

これはやはりカールツアイスのトポゴン25mm の最前面に 

平面ガラスを1枚付け足して作ったキヤノン25mm と同じやりかただ 

ゾナータイプだということはピントはキリリとシャープでボケが強いはず 

あれやこれやを試すために明日はこれを持って散歩しよう 

今度こそうちに居着きますように 

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蘇我海國壱之宮を訪ねて蛇神に表敬する午後

2017年11月05日 | ほぼカメラ噺

昼飯の後で少し歩くことにしたのは昨日丹沢の山中で神々しい蛇に会ったからで 

自称蛇神を祀る海神族の末裔としてはここ蘇我海(さがみ)の国の壱之宮で 

蛇神の親玉の杜ともいうべき寒川神社を訪ねて昨日のお礼を言うのも面白かろうと 

SONY の α7 に旧いレンズ取り着けて肩からブラ提げ外に出たら空は快晴だった 

日差しは強いが風は冷たい ジャケットの前をしっかりと閉めて歩く パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm

賑やかな産業道路を避けて相模線に沿って続く裏道を歩く 

線路際はフェンスで長く隔たれている 

フェンスにはありとあらゆる蔓草が絡み付いている 

野ブドウなどゴチャゴチャと絡んで珍しくもないほどだ パシャリ♪ 

               SONY  α7  M-Rokkor 40mm


線路とフェンスの隙間には延々とススキが生えている 手入れはイマイチだ パシャリ♪ 

               SONY  α7  M-Rokkor 40mm


線路際の細道はやがて曲りながら圏央道のループの下を通り抜ける側道に繋がる 

ここは寒川北インターの合流部分なのだが使う車も少なくていまだ真新しい パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


側道を外れて住宅街を抜け目久尻川沿いの土手の道を歩く 

流れの中にはボラの仔が群れている 日差しを受けて鱗がキラキラ輝いている 

土手には草取りに雇われた山羊が繋がれて寝そべっている 

近づいたらムクッと起き上がりこちらへ駆けて来た あわわ!パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


21mm 着けてて良かった〜  40mm じゃぁピントが合わなかったよ 

山羊にさよならを言って先に進む 

畑では家族連れがのどかに芋掘りをしている さつま芋だね 

要らない芋の茎を山羊に放っている 

放置された田んぼにはもうホトケノザが咲いている パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


橋を渡ったら寒川神社の大鳥居が見えてきた 

大鳥居の前には石造りの太鼓橋が設えてある 

ここで自撮りするカップルが多い これもインスタ映えってやつ? 

鳥居を潜り参道を進むと神門が見えてくる パシャリ♪ 

ああ!七五三かぁ〜! 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


神門を潜り拝殿前に向かう 

菊花展はやっていたが規模がちいさい・・・ 

いつもなら回廊をぐるりと覆い尽くしていたのに今年はほんの一角だけ 

これも高齢化のせい? それとも趣味の指向が変わったのか? 

手間のかかる菊花栽培は流行らないのかもしれない 

七五三なのに子供の姿も少ない これは少子化のせい 間違いない パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


拝殿の軒に掛かった大注連縄を見れば寒川神社が蛇神を祀る場所である証 

向かって右が頭で左が尻尾 

二匹の大蛇が絡み付いて交尾をしている姿は何度見ても壮観だ 

出雲大社に行くしか無いね! 

露店の並ぶ裏参道を通って家路に着く パシャリ♪ 

           SONY  α7 Voigtländer Color-Skopar 21mm


傾いた太陽がレンズにまともに入ってしまった これも味? 

疲れて痛んだ足を引きずって家に入る 

今夜はチキンカレー 

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1938年製のレンズで夕暮れ野良猫撮影散歩

2017年10月31日 | ほぼカメラ噺

ずっと家に籠っていたら身も心も腐ってしまう 

今日はお天気もイイし熱もさがったし散歩でもしようか?と 

1938年製の SUMMAR 5cm f:2 を SONY の α7にくっつけて家を出る 



駅前の小料理屋の秋銘菊はそろそろ終わりかな?  パシャリ

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


80年も前のレンズらしくぼんやりふんわり写った 

でも拡大したらピントの合っているところは非常にシャープだ 

これはガラス表面の反射によるフレアが画像に霧をかけているせいで 

復層コーティングが発明される前のガウス型にはよくあることだ 


圏央道の高架下に行ってみる 

野ブドウの実は色づいてはいるがいつもの秋より鮮やかさが足りない  パシャリ♪ 

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


野ブドウの後ろに写っているのは倉見駅の連絡通路 

窓ガラスに反射した夕陽の光が六角形になっている 

SUMMAR 5cm の絞り羽根のかたちが六角形なのだ 

面白いなぁ〜と感心していたら「ニャァ〜」と声がした 

猫だ お前はトラブルメーカーだった新顔キジトラだね? パシャリ♪  

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


しゃがんだら新顔キジトラはそろりそろりと近づいてきた パシャリ♪ 

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


お前も歳を取ったね おとなしくなったんだね 

おや?耳の端が切り取られている さらわれて断種させられたようだ 

可哀想に・・・と思っていたらひと回り小さいキジトラが近づいてきたよ パシャリ♪

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


新顔キジトラの子供かな? 

そう思った瞬間 新顔キジトラは鋭く鳴いて子猫に跳びかかった! 

相変わらずだね やっぱりお前はトラブルメーカーだ 

騒ぎを聞きつけて他の猫もやってきた 

お前は三毛?それともキジトラ? 両方ともだから三毛キジだね  パシャリ♪

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


三毛キジはおっとりとした性格のようだ 

うんと近づいても逃げないし威嚇もしない 

どことなく懐かしの三毛姐さんにも似ている 

三毛姐さんを思い出したら心がほっこりしたよ もう家に帰ろう 

すっかり陽が落ちて駅の駐輪場が黒いシルエットになっていくよ パシャリ♪ 

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


逆光なので盛大にフレアが出た なかなか味があるね 

ついでにこの画像を Photoshop で白黒に変換してみたら・・・ 

              SONY α7 SUMMAR 5cm f:2


カラーとは違う味わいになった こういうのもイイね ♪ 

80年前の SUMMAR 5cm f:2 はなんとなく切ない写りになるのが面白い 

うっすら霧が景色にかかると人は自動的にノスタルジックな気持になるようだ 

そういやぁ 霧の摩周湖っていう歌はあの頃でもノスタルジックだったなぁ 

急に布施明の歌が聴きたくなってきたよ 

今夜は豚バラ肉とブナシメジで黄色いカレーライス 

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兄に貰った35mmをα7に着けて飯山観音めぐりの午後

2017年10月12日 | ほぼカメラ噺

少しくらい頭痛がするからといって秋の野山に行かないなんて愚の骨頂だと 

兄に貰った Voigtländer の Color Skopar 35mm f:2.5 を α7にくっ着けて・・・ 

飯山観音あたりにでも出かけてみようか? よし!そうしよう!と愛車に乗り込む 

                  LUMIX GX1 G20mm f:1.7


この Color Skopar 35mm の写りはやはり兄に貰った EPSON の R-D1 で実証済みだが 

レンズ本来の性能をフルサイズである α7 に着けて試さない手は無い 


それにしても今日は蒸し暑い 

駐車場に着いて車を出たら湿気で山じゅうが白く煙っている 恐ろしい・・・ 

ああ!サザンカが咲き始めている 見た目だけは秋を通り越して冬の気分だ 

アダプターのヘリコイドリングをグルリと回して近づいて・・・パシャリ ♪ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


色味は素直で乗りも良い ボケも素直だ これは使える 

参道に向かう 石段はあちこちが傾いている パシャリ ♪ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


最初の石段を登ると山門があり金剛力士像が出迎えてくれる パシャリ ♪ パシャリ ♪ 

こっちが阿形像で・・・ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


こちらが吽形像 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


大きさはボブ・サップくらいかな? 

足元が見えないのが残念だ 

それにしても Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5 は良く写る 

山門を過ぎてまた石段を登ると正面に槙の大木が聳えたっている 

左手には庫裡があり右手には手水舎がある 

手水舎の蛇口は青銅製の中国龍タイプだ パシャリ ♪ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


槙の木陰を潜り長い石段を登り詰めると本堂が見えてくる パシャリ ♪ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5

屋根の反りや縦横のバランスなど・・・なかなかに古格を感じさせる佇まいである 

長谷寺と書いて「ちょうこくじ」と読むのだそうだ パシャリ ♪ 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


柱頭の彫刻を記録しようと斜めから見上げて撮ったらフワリと白くハロが出た 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


標準装備のフードがちいさいんだね 

43mm径のしっかりしたの探さなきゃ 

石段を登って境内を歩きまわっていたら息が切れてきた 頭痛もする 

もう帰ろう 今度は石段じゃなくて車用の坂道を降りる 

このまま帰るのももったいないので園地をぶらぶら歩くことにした 

紅葉した桜の落ち葉で地面が赤や黄色に染まっている 

あっ!リスだ! 

ほら! 

           α7 Voigtländer  Color Skopar 35mm f:2.5


リスの他にはキリンにカンガルーに・・・ やれやれ 

蕎麦でも手繰りたいところだけれど門前の松風庵は平日はお休み 

ベンチに座り買っておいたサンドウィッチを齧る ペットボトルのお茶を飲む 

ああ・・・赤トンボ これは α7 にColor Skopar 35mm じゃあ撮れないね 

                                  LUMIX G7 G VARIO 14-140mm


後ろ髪を引かれるような気持になったのでさらに奥の清川村の道の駅に行く 

道の駅の産直で満願寺唐辛子と長茄子と青柚子と長ねぎを買う 

家路に着く 

今夜はおでん 

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秋を探してご近所をブラつく・α7に旧いレンズくっつけて遊ぶ

2017年10月08日 | ほぼカメラ噺

朝のうちは晴れていたが午後になったら曇り始めて「どうしよう?」と 

思案しているうちに森へ出かけるタイミングを逃した このままではいけない 

そうだ! α7に旧いレンズを着けてご近所の秋を探しに行こう!と決めて家を出る 

萩の花が満開だ 秋だ パシャ ♪ 

              α7 M-ROKKOR 40mm F:2 


線路際はセイタカアワダチソウの花で黄色く染まっている パシャ ♪ 

              α7 M-ROKKOR 40mm F:2 


イタドリの花には蜜蜂が集まっている 

こういう時にヘリコイド付きのアダプターは近づけるからイイね  パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


ワレモコウにミズヒキが絡んでるよ パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


あっ!テングチョウだ! パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 

これは遠過ぎたからトリミングする 

ノートリミング至上主義者は放っておけば良いんだよ 


野ブドウの実はまだ色づきがイマイチだなぁ〜 パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 

野ブドウの実にはあまねく虫が潜り込んでいて 

そいつが分泌する成分でトルコ石色や葡萄色に変わるんだって 面白いね ♪ 

市民農園では稲刈りが始っている 

家族総出で楽しそうに稲を刈る様子が微笑ましいね ♪ 


えへっ!ヒョウタン! ユーモラスだな〜 パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


ホオズキの実は枯れて網目模様に透けている 秋だねぇ〜 パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


あっ!カエル! トノサマガエル? 

いやこれはトウキョウダルマガエルだ パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


田んぼから追い出されたザリガニが用水路に潜んでいる 

所在無さそうな姿も撮っておく パシャ ♪ 

              α7 JUPITER-9 85mm F:2 


無人販売所でオクラと筋無しインゲンを買う どっちも100円 税込み 

薄暗くなってきたので家に戻ることにする 

だんだん日暮れが早くなっているのも・・・秋だ 

今夜のおかずは蒸し鶏とキュウリで棒棒鶏にインゲンの胡麻和えにオクラの味噌汁 

食後はエチオピア・モカ 


ところで・・・ 

M-ロッコール 40mm は後ボケの具合がやや2線ボケになる ズミクロンそのものだ 

ズミクロンのように鮮鋭だが柔らかさもあるので気に入って使っていたレンズだ 

ジュピター9 85mm はゾナーのコピーなのでピントが合ったところから急にボケる 

それでフイルム時代にはやや使い難い印象があったがデジタルだとそうでもない 

というよりも拡大してピント合わせが出来るデジタルカメラだと楽に使える 


旧いレンズで撮るとほんのり色が濁って写るのが面白い 

最新のレンズはすっきりと写るので記録にはうってつけだが  たとえば・・・

歩いている時の気持もいっしょに写っているような絵になると言えば 

判っていただけるかもしれないが判っていただけないとしても仕方が無い 

内面表現とはそういうものだ 

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なんでもない20mm持ってご近所を花散歩する午後

2017年10月01日 | ほぼカメラ噺

昼飯に蒸したカボチャ喰ってコーヒー飲んだので散歩に出かける 

午後2時 もう空が暗くなり始めている 秋だね 

相模川の河川敷の一角はコスモス畑になっている パシャリ ♪ 

              α7 smc PENTAX-A 20mm F=2.8


あっ!ヒメアカタテハがキバナコスモスの花にとまった カシャ ♪ 

                 LUMIX G7  G VARIO 14-140mm


そうそう今日はフイルム時代のレンズのテストをするつもりだったんだよね 

ペンタクッスの広角レンズ smc PENTAX-A 20mm F=2.8 は良く写るけれど 

発売していた当時はこれといって特長の無いのが特徴というような評価だったけれど 

フルサイズのデジタルカメラと組み合わせると妙な味が出てくるんじゃないか? 

そう思ってレンズを見ると深いコーティングの色も違って見える・・・かな? 

                 LUMIX G7  G 20mm


それを SONY のα7にアダプター噛ませてくっ付けると妙にしっくりくるのが面白い 

なんだか CANON が AE-1 売り出した頃の New FD 35-70mm にそっくり あはは! 

                 LUMIX G7  G 20mm


違法占拠の農園の脇を通って野球場に向かう 

20mm らしい写りだ トーンもまろやか 悪くない 

              α7 smc PENTAX-A 20mm F=2.8


野球場の石榴は確実に赤く色づいている パシャリ ♪ 

おっ!ぼやんとした不思議な味わいになった 

              α7 smc PENTAX-A 20mm F=2.8


あっ!草むらにウラナミシジミがいた! これは G7 と 14-140mm で撮ろう 

可愛いなぁ〜 ♪ 翅の尻尾がなんとも可愛いんだよね 

                 LUMIX G7  G VARIO 14-140mm


見蕩れていたらパッと飛んでもう1頭のウラナミシジミに寄り添った 

                 LUMIX G7  G VARIO 14-140mm


くっ付き過ぎでしょ?と思ったら前にいるウラナミシジミに前足でちょっかいを出し始めた 

チョコチョコ チョコチョコ 

負けずと前のシジミも後ろ足でやり返す チョコチョコ 

面白いので動画で撮る 

                 LUMIX G7  G VARIO 14-140mm


メス同士だから交尾に関する行動では無さそうだ あいさつなのかな? それとも喧嘩? 

河川敷を歩いていたら目がチリチリと痛くなってきた クシャミも出てくる 

ブタクサかな? それとも茅か? 

花粉を浴びた もう家に帰ろう 

おや?ここのお家は立て直しかな? 

              α7 smc PENTAX-A 20mm F=2.8

小料理屋の秋銘菊は夕暮れの中で白く咲いていた 

              α7 smc PENTAX-A 20mm F=2.8


今夜は秋刀魚の塩焼きと冷や奴 

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麗しのTAKMAR55mm1:1.8持ってご近所ぶらりの旅

2017年09月24日 | ほぼカメラ噺

昨日届いた PentaxK・αE アダプターに M42・PKアダプターをはめ込み 

そこへSuper-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8 をねじ込み α7に着けてみる 

ああ!麗しい! 


このタクマー55mmは何本か買った中から選んだ当たり玉だ 

たしか1990年頃に大和のサイトウカメラで買った 2000円だった 

とにかく虹色に輝くレンズが美しい 中古だが曇りも傷も無い 


ピントリングから絞りリングにかけてのデザインは 

ライカの固定鏡胴ズミクロン50m初期型に倣っているようだ 

ヘリコイドはスムーズで適度にトルクがある なんとも心地良い 

肝心の描写は色再現が素晴らしくてボケが柔らかいのが特徴だったが 

この旧いレンズと現代のデジタルカメラの組み合わせがどういう絵を生み出すのか? 

午後3時 そんなことを考えながら家を出て駅前商店街を進む 

水神社の鳥居の下にヒガンバナが咲いている パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


萎れ始めたヒガンバナを最短撮影距離の 45cm で撮ってみる パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


落ち着いた描写と柔らかなボケ 色再現はデジタルでも良いようだ 

踏切を渡ると三毛ちゃんが草むらにしゃがみこんでいた 三毛ちゃん足は痛くない? パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


しゃがんだ足元にはタンポポの綿毛がふわり 可愛い! パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


並木のアメリカハナミズキの実はツヤツヤだ パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


ボケがとろんとろんだね イイねぇ〜 

線路脇のガードレールにエノコログサが寄りかかっている パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


ああ!イイねぇ〜 こういうクラシックな味わいが散歩気分を高めてくれるんだよね 

なんでもシャッキリ写る今のレンズとデジカメの組み合わせじゃぁ出ない味だね♪ 


工場のフェンスに絡んだ野ブドウの実は昨日よりも色づいている パシャリ♪ 


圏央道の高架を潜り土手を越えて河川敷に向かう 

野球場の石榴はなぜか実を減らしている 誰か採ってるな こりゃ パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


うわぉ!とろける とろける 堪りませんな! 


あっ!赤トンボとまった! 

そ〜っと近づいて・・・パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8

葛の茂みには赤ちゃんバッタが身を潜めている パシャリ♪ 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8


なんて美しいボケなんだろう! 気持に余裕が生まれてくる美しさだね 

だんだん足が痛くなってきた 明日は仕事なので散歩はここまで 


午後4時 元蕎麦屋の酔芙蓉の花はピンク色に変わり始めていた 

                     SONY α7 Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8

Super-Multi-Coated TAKUMAR 55mm F=1.8 は強すぎないコントラストが好ましい 

シャープさと柔らかさが同居する素晴らしいレンズだと思う 

もちろん記録するなら今のレンズのほうが優秀なのだろう 

そしてオートフォーカスの有り難さが身に沁みる還暦爺でもある 

今夜は豚肩肉と小松菜と長ねぎで常夜鍋 

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懐かしのマイクロニッコール55mmでご近所を散歩する

2017年09月23日 | ほぼカメラ噺

足の腫れは少しマシになってきたがきちんと両足を使うのはまだ無理だ 

だからといって家に籠りきりでは足萎えになってしまう それは困る!ということで 

ご近所でもブラブラ歩こうと支度をしていたら宅急便がやってきた 代引きで〜す 

注文していた ニコン・Sony α アダプターと Pentax K・α アダプターが届いたのだ 

さっそく眠っていたマイクロニッコール55mm F=3.5  を α7に着けてみる 

アダプターのぶんだけ間延びして見える ミラーボックスが無いから仕方が無いね 


このマイクロニッコール 55mm F=3.5 は1977年に製造された Ai 方式のマクロレンズで 

当時マクロレンズの主流が3群4枚構成のテッサータイプだったのに対して 

4群5枚のいわゆるクセノタールタイプで・・・ などと 

そんなことはどうでも良いことで要はちゃんと写るのか?というのが世間の興味だろうと思う 

ともかく複写用に近接撮影に特化して設計されながらも無限遠もシャープに写すというのが 

このレンズの当時の評判だったと言い置いて散歩に出かけることにする 

お彼岸だというのに倉見駅前の商店街に人影は無い 足を引きずりのんびり歩く 

ああ!ホトトギスの花は今が盛りだ 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5

割烹料理屋の秋銘菊も次々に咲いている 秋だね 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


元蕎麦屋の酔芙蓉の花はまだ白いままだが 

後ろの花びらはほんのりピンクに色づき始めている 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5

踏切を渡って倉見桜緑道に向かう 渡るついでに無限遠にピントを合わせて線路を撮る 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5

緑道を歩く人もいない 皆お墓参りに行ったのかな? 

桜並木は紅葉し始めた葉をはらりはらりと散らしている 秋だね〜 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


並木の影にヒガンバナが群れ咲いている 木漏れ日で蜘蛛の糸がキラリと光った 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5

ほとんど萎れているけれどまだしっかり咲いている花もある 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


緑道が終わるあたりで振り返る 

この犬の置物は20年前からここにある 判っているのに夕暮れにいつもドッキリする 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


住宅街を抜けると永池川に出る  鬱蒼と茂った葛が土手をすっかり隠している 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


少年野球の試合を横目に見ながら河川敷を出る 

ノブドウの実の色付きはまだ薄い 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


ハナミズキの実は真っ赤に色づいている 

                                   Sony α7 Micro-NIKKOR 55mm 1:3.5


じっとりと汗ばんできたので家に帰る 

懐かしのマイクロニッコールはコントラストが強くて自分には使い難い 

デジタル時代にはそれにふさわしい設計のレンズが合うのだろう 

コダクロームからフジクロームのベルビアに替えた時と同じだ 

あの時もニッコールのコントラストの強さに辟易したものだった 

試行錯誤した結果ミノルタの旧いレンズを使うようになった 

それからライカのズミクロンの解像力に驚愕して使ったもののシャープ過ぎたので止めて 

最終的に M-ROKKOR 40mm F=2 に行き着いたのだった 

今のところ α7 にも M-ROKKOR 40mm がベストチョイスのようだ 

だが「これで良い」とおさまってしまうのも悔しい 

次は Pentax の旧いレンズを試す予定 明日かな? 

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ソビエト社会主義共和国連邦製の画角29度レンズでお散歩

2017年09月05日 | ほぼカメラ噺

昼飯に冷やしそうめん喰い解熱剤とビタミンCを服んで散歩に出かける 

肩にはソ連製の85mmレンズ JUPITER-9 を着けた SONY の α7 をぶら提げ 

ショルダーバッグには M-Rokkor 40mmCOLOR SKOPAR 21mm を仕舞っておく 

あっ!オオスカシバだ! ホバリングしながらハーブの蜜を吸っている 

ピント合わせが難しい・・・パシャ パシャ  パシャ パシャ やっと1枚・・・ふう・・・ 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


オオスカシバって可愛い顔をしているね ♪ パシャ パシャ パシャ パシャ ピント合ってる? 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


第2次大戦前の設計だからぼんやりしてるのかな? 

それともレンズのガラスが曇ってきたのかなぁ〜? 

使えなくはないけれど昆虫を撮るならマイクロフォーサーズのほうが便利だね 

おっ!ツマグロヒョウモンだ! ヤブガラシの蜜を吸っている パシャ パシャ  パシャ パシャ 

う〜ん・・・露出オーバーだな・・・ ボケはきれいだけどね 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


近づいても飛び去らないので動画も撮らせてもらおうか スウィッチオン 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm

しかし α7 の動画ボタンの位置は酷過ぎる あんまりだ 

それにしても・・・ 

JUPITER-9 使って画角29度そのままで動画まで撮れる日が来るとは思わなかったよ 


水辺の枯れ草にシオカラトンボがとまった それ!パシャ パシャ  パシャ パシャ

うへぇ〜!色が出ない・・・ さすが戦前設計のレンズだね 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


あっ!ザリガニ見っけ ♪ パシャ パシャ パシャ 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


あれ?これなんて花だろう? ナス科には違いないだろうけど 

                                                 α7 JUPITER-9 85mm


そうだ COLOR SKOPAR 21mm も試しておこう 

シバザクラみたいな花を低い位置からパシャリ ♪ 

                                                 α7 COLOR SKOPAR 21mm


α7 はファインダーと作る画像の差が大きいね 

こういうところは Panasonic のほうが良く出来てる 

もっと頑張れ!SONY さん 

今日は蒸し暑い 汗がだらだら出てきたので家に戻ろう 

野菜を買って帰ろうと無人販売所に寄ってみる 

ここは石榴の木が目印の無人販売所 こういうのは M-Rokkor 40mm がイイね パシャリ ♪ 

                                                 α7 M-Rokkor 40mm

石榴の実はまだ薄い色付き 

                                                 α7 M-Rokkor 40mm


目当ての野菜は売り切れていた 残念・・・ 

                                                 α7 M-Rokkor 40mm


仕方が無いのでスーパーに寄る 

今夜は根菜いっぱい入れた豚汁 

コメント (4)
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