夜の雨があがった朝。庭に出ると、足もとに「落とし文」が落ちていました。「コウチュウ目オトシブミ科」の虫「オトシブミ」のお母さんが作ったゆりかごです。よく見ると、細い糸でつづってあります。中には、卵がひとつ大切に葉っぱに包まれているはず。誰に教わったわけでもなく「遺伝子」だそうです。お母さんの気持ちになると・・・炎天下は暑いし・・・柿の木陰の草むらに返しましょう。元気な子が育つといいね。