娘が二歳になったころから
時間調整あるパートで働くことに。
地元のスーパーのチェッカーに。
そのときにチーフに冗談半分で
「ここには座敷わらしがいるんだよ」
と聞かされる。
たまに小さな子の影が見えたり
人のいない深夜にセキュリティが鳴ったり。
(虫とかでは反応しないと聞きました)
まぁちょっとした冗談だろうなっと気にもしなかった(失礼なやつ)
すっかりそんな話を忘れた頃
仕事を終えてトイレに用を足しに行こうと一人バックヤードへ。
トイレに入り、靴を履き替えて個室へ。
用を足してそろそろ出ようかな?って衣類を直そうとしたら
ドアが開く音が。
「誰か入ってきたかな?」
と思い、個室のドアを開けるときぶつからないようにと気にしながらドアを開け……もうひとつの個室を見たら、ロックがかかってない。
ちなみに個室は二つ
まぁいいか、と手洗いして出ようとしたら
トイレのスリッパが一つ残っている。
二つあるスリッパは儂が一つ履いてるから
もしさっきの人が個室に入ってるなら
スリッパは残りがないはず。
靴のまま入ったのかな?と思い
失礼だが個室をノックする。
返事がない。
のでドアを開けてみた。
中には人はいない。
おやおや幻聴聞こえたのかな?
それとも隣の男子用トイレのドアだったのかな?と。
で、女子トイレから出て男子用トイレのスリッパみたら、そこも二つある。
開ける音は一回しか聞こえてない。
しかもトイレがあるところは静かなところだから、ドアの開閉音は響いて聞こえてくるはず。
あれ?やっぱ幻聴か?
キョロキョロしてたら
トイレの近くで作業してた人が声をかけてくれた。
で、今あったことを話したら
「あなたが入ったときからここにいたけど、トイレ行く人は誰もいなかったよ」
と。
おぉ?!
「ドアの開閉音も聞こえなかったよ」
って。
おおおぉっと!!
やはりこれは幻聴なのだな。
と、自分のなかで強制終了しました。
疲れてるのかな?と。
その他にもレジで立っていると
耳元でオジサンが声をかけてくるのでびっくりして振り向くと…誰もいない。
吐息もかかったんですけど……
隠れる場所もないからいたずらできないし…
それは数回。
吐息はたまたま吹いた風がそう感じたのだろうと、脳内で変換し
声も遠くの声が近くで聞こえたのかな?と勝手に解決させました。
ちなみに一昨日もありましたw
きっと気のせいだ!と過ごしていたある日、事件が…
ってほどの事件ではないですが…
長くなるので
②に続きます