日向坂４６・影山優佳がグループ卒業発表「明るく楽しく自分を生きるため」…サッカー好きで大注目の２１歳

こ～んばん～わ



影山優佳


　日向坂４６の影山優佳（２１）が１７日、公式サイトで次のシングルでの活動をもってグループを卒業することを発表した。

　「だいすきなみなさんへ」と題するブログで、自らの言葉で卒業を報告。「今後について考え始めたのは１年以上前で、２０２２年の夏には心を決めていました」と告白し、「ライブ活動でのやりづらさや心理的ハードルを、持ち前の気合いや我慢強さでも乗り越えられないと感じるようになったことと、それに伴って積み重なってしまった自己嫌悪を取っ払って、明るく楽しく自分を生きるために、新しい自分を見つけていく必要があると思ったこととがあります」と説明した。

　そんな中で「私が最後にグループの名前を広められる活動をする」と決めたのが昨秋のサッカーＷ杯カタール大会だったという。ＡＢＥＭＡの中継番組などにゲスト出演。膨大な知識や的確な分析で、日本戦のスコア予想などを連続で的中させ「ガチなサッカー好き」として名を上げた。「少しは自分を褒めていいかなと救われた気持ちになり、私の周りの様子にも変化がありました」という。

　「いちばん好きなのは、日向坂です」と断言するグループの新曲活動に支障をきたさない時期の卒業を考えていたが、せっかく知名度が上がったことから「『私が日向坂４６のメンバーとして活動している姿を見て、グループを知ってもらう』という日向坂のこれからにつながるお仕事を全うできたらいいよねという話で投合しました」と、この時期の卒業発表となった。卒業後のことは明確には決めておらず、「お芝居が好きなので将来的には挑戦できたらいいなと思っています」とつづった。

　影山は、２０１６年５月に「けやき坂４６（ひらがなけやき）オーディション」に合格し、一期生として活動を開始。学業に専念するための活動休止を経て、２０年５月に活動再開した。活動休止中にグループ名が「日向坂４６」に改名されたため、同グループ名義の作品は、１ｓｔアルバム「ひなたざか」（同年９月発売）が初参加となった。

　２２年１２月のグループ恒例のクリスマスライブ「ひなくり２０２２」（東京・有明アリーナ）は耳の不調を理由に欠席。大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦にはグループで出場し、「キツネ」のパフォーマンスを披露するなど元気な姿を見せた。

　今年１月２７日には、自身のインスタグラムで、人口上位２％のＩＱ（知能指数）を有する人の交流を目的とした非営利団体「ＭＥＮＳＡ」の会員になったことを報告していた。

◆影山優佳（かげやま・ゆうか）２００１年５月８日、東京都出身。２１歳。１６年５月８日に「けやき坂４６」オーディションに合格。１８年６月、学業のため活動休止を経て、２０年５月に活動再開。中学時代にサッカー４級審判員の資格を取得。２１年に「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～ファイナル」で単独での映画初出演。キャッチコピーは「あなたのハートにゲーゲンプレス」。身長１５５センチ。血液型Ｏ。

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