こ〜んにち〜わ
主人公・伝説の超不良・井口達也役に倉悠、暴走族「斬人(キリヒト)」総長・丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長・安倍要役に水上恒司が演じる。彼らに続いて発表となった与田の出演。
乃木坂46の中心メンバーとして活動する傍ら、ドラマ『日本沈没-希望のひと-』(21年、TBS)、ドラマ『量産型リコ』(22年・23年、テレビ東京)、映画『ぐらんぶる』(20年)に出演するなど俳優としても活躍。
本作では、兄である「斬人」5代目総長・皆川状介が、四大暴走族の抗争事件“狂命戦争”で命を落としたというつらい過去をもちながら、もめ事を止めるためなら、暴走族に一喝! 倉演じる超不良・井口達也を平手打ちに、醍醐演じる暴走族総長にも説教するほどの肝が据わった女性という、かつてない役どころを演じる。
品川監督は「千紘は、存在感が大事だと思いました。暴走族の喧嘩のど真ん中に入っていっても負けないオーラを持つ与田祐希の光。それがキャスティングの決め手です。千紘は、芯が強く口の悪いヒロイン。どちらかと言うと穏やかな雰囲気の与田さんが暴走族相手に喧嘩腰のせりふが言えるのか?と思いましたが、堂々と渡り合っていました。達也をなじるシーンはなかなか見られない与田祐希が見られます」と、語っている。
与田は「暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクターたちがどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います! グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います! 仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです」と、作品に込めた思いを話している。
【与田】強そうな男性キャストが多い中、ヒロインとしての役割を果たせるか不安はありましたが、とても有難い経験だなと思いました。全力で向き合って、ぶつかっていきたいなと思いました。
――脚本・原作コミックを読んで、どのような気持ちで撮影に挑んだのか?
【与田】自分の知らない世界だったので不安と楽しみな気持ちでいっぱいでした。ヤンキーは正直怖いと思っていたけど、千紘としては怯えるわけにはいかないのでYouTubeでヤンキー動画を見て、ヤンキー慣れして現場に行きました!
【与田】見た目でいうと、人生で一番髪色を明るくしました! 撮影期間中は乃木坂のメンバーやスタッフさんにヤンキーだ!といじられつつも、新鮮でしたし、心なしかこの期間は千紘みたいに強くいられた気がします!
――品川ヒロシ監督について
【与田】撮影の合間にもたくさんお話しさせていただけてうれしかったし、楽しかったです! 今では私にとって東京のお父さんのような存在になりました! 今回ご一緒できてとても光栄でした!
――撮影はいかがでしたか?
【与田】アクションシーンの撮影や特殊メイクを近くで見て、衝撃を受けました。とても迫力があったので映像として観れるのが楽しみだなぁと思いました! 自分のシーンではビンタに苦戦しました。
【与田】倉さんはまじめで柔らかい方だけど達也を演じられている時はいい意味でただのヤンキーで、すごい方だなぁと思いました。主演ということもあり、いつも倉さんが現場を包み込んでくださっていました! 醍醐さんは丹沢と同じように現場のムードメーカーでした! 水上さんは同郷の先輩として背中を押してくれる存在でした! ヒゲ面デカ男というワードが個人的に大好きです!
【与田】仲間のために命懸けで戦う姿はかっこいいけれど、千紘としては命の重みを伝えたいです。
――メッセージをお願いします。
【与田】個人的には、暴力的でバカだけどなぜか憎めないキャラクターたちがどんどん愛おしくなっていく感覚に陥ってしまいました。男性はもちろんですが、女性目線で観てもきっと楽しめる作品だと思います! グッと来たり、クスッとしたり、ドキッとしたり、いろんな瞬間を感じていただけたらと思います!
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