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乃木坂46「最後の2期生」鈴木絢音が卒業発表 ファンから集まる惜しむ声&卒業後に開花する2期生たちの“実力”

2023年02月22日 21時54分00秒 | 乃木坂46

こ~んばん~わ



2021年、ドラマの撮影に挑んでいた2期生の堀未央奈


 《未来を生きたいと願える強さが残っている今、前へと進む決心をしなくてはと、卒業を決めました》

 乃木坂46の鈴木絢音が2月18日、公式ブログを更新。グループ加入10周年記念日の3月28日をもって、グループから卒業することを発表した。同日、卒業セレモニーを開催予定という。

 鈴木は2013年3月28日、乃木坂46の2期生オーディションに合格。2018年8月リリースの21枚めシングル『ジコチューで行こう!』で初選抜入りを果たし、2021年以降は選抜に定着。唯一の2期生がいなくなることで、ネット上では、

《ただただ悲しいです。本当にお疲れ様でした》

《去年くらいから本当にリラックスしているように見えてそれが魅力的だった》

《今年一杯はいてほしかったな》

と、卒業を惜しむ声が飛び交っている。

 「いい意味で若々しさやつかみどころがなく、それでいて清楚な人柄が魅力でした。初期に設定された“無口キャラ”が邪魔をして、前に出にくくなってしまった面もありますが、そこから一皮も二皮も剥け、しゃべりも上達。2022年は舞台で単独初主演を務めるなど、いまがいちばん充実している印象でしたから、惜しむ声が絶えません」(アイドル誌ライター)

 鈴木の卒業発表を受け、ネット上ではファンがあらためて“不遇の2期生”に思いを馳せているようだ。

 「2期生は、全員が研修生からスタートしてアンダーを経験。選抜入りメンバーや2期生楽曲も、ほかの期に比べて少なかったのです。また、ずっと期別ライブがおこなわれず、やっと企画されたらその矢先に、コロナによって中止に。スポットライトがなかなか当たりませんでした」(前出・アイドル誌ライター)

 しかし、順調とはいえないアイドル生活があったからこそ、2期生は自分のフィールドを追い求め、グループ活動だけでなく、外の仕事に活躍の場を広げてきた。その“強さ”は卒業後に花開いている。

 「2期のエースだった堀未央奈は、ドラマでは不倫をする役柄で大胆な艶演技をこなし、『元アイドル女優』とは一線を画す悪女キャラで存在感を放っています。北野日奈子もドラマ『少年のアビス』(毎日放送)で、それまでの天真爛漫なキャラから一転し、闇を抱えるヒロインを熱演。また、選抜経験がないものの、乃木坂46の“外仕事女王”に君臨していた山崎怜奈は、慶応大卒の肩書を活かし、インテリタレントとしてクイズ番組や情報番組に引っ張りだことなっています。ほかにも、渡辺みり愛はグラビア展開をスタートさせ、アニメ好きで知られた佐々木琴子は現在、声優として活動。伊藤かりんは将棋関連番組に居場所を見つけています」(アイドル誌編集者)

 2期生の功績がなければ、いまの乃木坂46の活躍はなかったはず。個人での実力が秀でている彼女たちは、芸能界というフィールドで活躍していくに違いない。

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