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大園玲、新体制の櫻坂46をリードする“上品な包容力” ソロ写真集発売&「Cool」センター抜擢で躍進の理由

2023年02月16日 20時42分00秒 | 櫻坂46

こ~んばん~わ



BOMB!(ボム!)2023年3月号


 櫻坂46の新曲「Cool」のMVが公開された。この曲は2月15日に発売された5thシングル『桜月』の収録曲で、MVは二次元と三次元が同居した不思議な世界観の映像が印象的。その中でメンバーたちが、前半は憂鬱そうな表情を浮かべながらも徐々に独特のダンスを披露しはじめ、終盤ではダイナミックな動きで視聴者を魅了している。激しいパフォーマンスに定評のある櫻坂46の新たな代表曲となりそうな一曲だ。

 この曲のセンターに抜擢されたのが二期生の大園玲である。大園は昨年、朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)のレギュラーを務め、今年4月には初のソロ写真集の発売も控えているなど、いま櫻坂46で最も勢いのあるメンバーの一人。今後のグループを牽引する存在として期待される大園に、ここで注目してみたい。

 大園玲は、2000年生まれの鹿児島県出身。2018年に開催された『坂道合同新規メンバー募集オーディション』に合格した大園は、当初はグループに配属されずに坂道研修生として活動を始めた。当時は乃木坂46の弓木奈於と仲が良く、研修生ツアーのMC用のコメントのチェックをよくしてあげていたという(※1)。2020年に晴れて欅坂46に加入すると、程なくして“メモキャラ”でブレイク。収録中にあった出来事を要約したメモを読み上げるというこの“メモ芸”は、コロナ禍でリモート収録を余儀なくされた外出自粛期間における貴重なヒットとなった。

 グループが櫻坂46に改名すると、早くも1stシングル「Nobody's fault」で選抜入り。その後センターの経験はないものの、表題曲の選抜から一度も漏れることなく順調に活動を重ねていった。そして今回ついにカップリング曲「Cool」のセンターに抜擢。グループ加入から3年という期間を経て、ようやく大役を任されたわけだ。

 大園の最大の魅力は、喋り方や所作に宿る洗練された上品な雰囲気だろう。大園は声を荒げるような場面はまずない。すべてが丁寧で、その落ち着きからくる温かな眼差しや包容力が観る者を虜にする。そんな大園の魅力が端的に感じ取れるのが、櫻坂46の公式TikTokアカウントに昨年12月に投稿されたダンス動画だろう。

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 このショートムービーの再生回数は100万回を突破(2月中旬現在)。TikTokならではの主に手先を使った踊りは、一見簡単に見えるが綺麗にまとめるのは難しい。それを焦らずにゆとりのある表情で踊る姿が美しく、彼女の持つ“クールなお姉さん”的なイメージが非常によく表れている。

 大園はクイズ番組『ザ・タイムショック』(テレビ朝日系)に出演したこともある秀才で、その学力の高さに裏打ちされたワードセンスも魅力の一つ。だが、そうしたエリート気質とは裏腹に、唐突なボケ発言で周りのツッコミを誘ってみたりもする。お笑いに対して“ゲラ”な一面もあるのだ。

 今回の「Cool」のMVでも、中盤でふいに覗かせる笑顔がいい味を出している。観ているこちらも自然と釣られて笑ってしまうような優しい表情だ。エリートタイプと一口に言っても様々いるが、大園のそれはいわゆるお堅い感じではなく、柔らかさがあり親しみやすい。だからこそ大園はセンターに立てているのだろう。



 坂道研修生を経験した世代は、今でこそ最新シングル「桜月」でセンターを務める守屋麗奈や、現在『ラヴィット!』にレギュラー出演中の増本綺良のように活躍が目立っているものの、本人たちとしてはやはり挫折を味わっていたようである。大園もその一人で、当時は将来が見えず目の前のことをやるしかないという気持ちだったそうだ。しかし、その辛い経験が現在につながっていると彼女は言う。

 「これは本当に今だから言えることですけど、あのとき研修生になってよかったなって。一度落ちてから頑張った経験があるので……(中略)今はもうメンバーとして活動できるだけでありがたいです」(※2)

 もちろん元々備わっている人柄の部分も現在の活躍を生んだ理由の一つだろう。しかし、ある種の下積み期間を経たことで、こうした謙虚さや努力を惜しまない姿勢が備わり、大きな成長をもたらしたのだと思える。

 櫻坂46は三期生が加わり新しいフェーズへと向かおうとしている。大園はそんな新体制のグループをリードしていく存在となるだろう。

※1、2:『BOMB 2023年3月号』

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