日向坂46上村ひなの 大人になった“日向坂の子ども” 初写真集水着ショットも「開放できた」

こ～んばん～わ


　日向坂46上村ひなの（19）のファースト写真集「そのままで」（主婦と生活社）が今日12日、発売される。

　14歳だった中2で加入しグループに育てられた自称「日向坂の子ども」。高校も卒業し大人になった一面も見せつつ、変わらぬピュアさでファンを魅了する。


愛らしい表情でポーズをとり写真に納まる上村ひなの

　自身初の写真集発売を迎え「夢だったので本当に幸せです」と喜んだ。自身にとってのパワースポットという宮崎・日向市、埼玉・秩父市、東京都内などで撮影。秩父は18年夏、「坂道合同オーディション」の合格祈願で神社に訪れたゆかりのある場所だという。

　「あの時おみくじを引いたら46番だったんです。しかもその後に行ったファミレスで座った席にも46番の呼び出しボタンが！　いろいろと運命的なこともあって、合格できました。パワーあるのかも、って思っています」

　撮影は晴天に恵まれた。「本当に、全ての日と言ってもいいほど晴れていて。もしかしたら天候が悪くなりそう、みたいな予報もあったんですけど、ほぼ晴れたショットばかりで、本当に晴れやかな気持ちになれると思います」と満面の笑みだ。日向坂46といえば「空色」のグループカラーで知られ、ファンは「おひさま」と呼ばれる。まさに“日向坂の申し子”だ。


愛らしさの中に大人な雰囲気を醸し出す上村ひなの

　水着姿や下着のショットにも初挑戦した。ファンからは大反響があったという。「グループの最年少だった時期も長くて妹キャラっていう感じだったので、ちょっとギャップのあるショットになったかなと思います」とニッコリ。「もちろん前日とかはすごく不安だったんですけど、撮影しているうちにすごくリラックスしてしまって。普段は結構恥ずかしがり屋なんですけど、この時だけは開放できました」と振り返った。

　18年11月に三期生としてグループに加入した。今年は7月発売の最新シングル「Am I ready？」で初センターに抜てきされ、先月まで放送のTBS系「DIY！！　どぅー・いっと・ゆあせるふ」でドラマ初主演も果たした。「3月に高校を卒業したと今聞いてビックリするくらい、夏までにいろんなことがありすぎて、数年分ぐらい過ごした気持ちでいます。こんなに1つの時期にたくさんの夢がかなうと思っていなかったので、本当にありがたいです」と感謝した。


笑顔で「ひらがなポーズ」する上村ひなの

　「自信だけはいつまでもないんですけど、責任感だけは日に日に強くなっていっていると思います。三期生で初めてセンターに立たせていただいて、四期生とか、この後さらに未来に入って来てくれるメンバーたちに日向坂46をつなげていかなきゃ、っていう気持ちが大きいです」。

　“日向坂の申し子”という表現については、「本当に日向坂46に育てていただいた感がすごくあるので…どちらかというと『子ども』ですかね。『日向坂の子ども』です」と笑った。「中2のデビュー当時から知ってくださっている方も多いので、『大人っぽくなったね』とか『最近すごい楽しそうだよね』ってよく言われます。おひさまの皆さんにもずっと笑っていてほしいので、楽しい時間が続くように『日向坂の子ども』これからも頑張りますっ！」。日向坂46の未来も晴れわたっている。

◆上村ひなの（かみむら・ひなの）　2004年（平16）4月12日、東京都生まれ。18年11月、けやき坂46（ひらがなけやき＝現日向坂46）に三期生として加入。愛称「ひなの」「ひなのなの」など。独特なセンスで大喜利でも活躍。ソーシャルマナー3級所持。162・5センチ。血液型AB。

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