乃木坂46松尾美佑 「大暴れしたい！」本領発揮しつつある大器がアンダーライブ初座長

こ～んばん～わ


　乃木坂46松尾美佑（19）が、29日から横浜アリーナで3日間開催される33枚目シングルの「アンダーライブ」で初座長を務める。アンダー楽曲「踏んでしまった」で初センターに選ばれ、クールなパフォーマンスがグループ内でも好評だ。徐々に本領を発揮しつつある大器が、横浜で暴れ回る。


笑顔でポーズを決める乃木坂46の松尾美佑

　今回のアンダーライブのリハーサルについて「『この子こんなこともできたんだ』って部分がたくさんあって。1人1人の魅力が出るライブになると思います」と明かした。アンダーセンターとして座長を務める。「緊張するのが嫌なので、みんなに『私たちカッコいいもんね？』って言ったり、やたらと話しかけて、少しでも和ませられたらと思っています」と笑った。

　「踏んでしまった」は勢いのあるロック調の曲。今夏の全国ツアーで初披露し、キャプテン梅澤美波（24）からも絶賛されたという。「毎回裏でモニターを見てくださって『今日ここが良かった』って言ってくださったりして、すごくうれしかったです。同期のかっきー（賀喜遥香）やまゆたん（田村真佑）とかも『カッコよかった！』って言ってくれて」と感謝した。


笑顔でポーズを決める乃木坂46の松尾美佑

　「ダンスの先生は、今はアンダーの中だと『日常』みたいな、代表する曲にみんなで育てることができたらいいね、って言ってくださいました。それって私たちのパフォーマンス次第だと思うので、ライブでも定番の曲になるくらい愛されるようにしたいです」

　20年2月に4期生として乃木坂46に加入。今年3月発売のシングル「人は夢を二度見る」では初めて選抜入りしたため、アンダーライブには不参加。「自分がいないアンダーライブを見て、すごくカッコよかったし、めちゃくちゃウズウズしました」と明かした。

　「スポットライトが当たっていないメンバーもまだ暗い状態から踊っていたりして。端っこだろうが後ろだろうがやっぱり目につくんですよ。絶対に誰かが見つけてくれてるんだろうな、って思いました」

　14年から始まったアンダーライブ史上、横浜アリーナは最大キャパシティーの会場となる。「今回は大きい会場ですけど、その分モニターもあるし、表情とかも見やすいと思います。どこまでできるんだろう、とワクワクしています。普段は伝わりきらないような1人1人の魅力をぜひ見ていただきたいです」とアピールした。


笑顔でポーズの乃木坂46の松尾美佑

　グループ過去最多の神宮球場4日間公演を含めて全国ツアーを完走した今年は、特別な夏になった。「メンバーにも、スタッフさんとかにも、すごく味方がいるんだって感じることができた期間でした」と感謝した。「梅澤さんは『もっとわがままになっていいんだよ』ってずっと言ってくださって。年を越したら20歳になりますし、立派な後輩もいますし、もう少し自分を信じて、自分の言葉に責任を持って行動していきたいです」と誓った。

　松尾を含む4期生は梅澤から「もっと暴れちゃっていいのに」と期待されている。「もうちょっと、暴れます（笑い）。人との関係を築くのにめちゃくちゃ時間がかかるタイプなんですけど、最近は壁を壊せてきていると思うので。大暴れしたいです！」。初の大役をきっかけに、力を解放させる。

◆松尾美佑（まつお・みゆ）2004年（平16）1月3日、千葉県生まれ。18年8月「坂道合同オーディション」合格後「坂道研修生」期間を経て20年2月に4期生として乃木坂46加入。愛称「みゆちゃん」「美佑」など。167センチ。血液型O。


笑顔でポーズの乃木坂46の松尾美佑

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