夏に作っていた物

20131004

今日はＰＣのご機嫌が良いようでたくさん文字入力してしまいました。
疲れるので、読まなくていいですよ

アトリエの壁の一面が棚ですが、数えてみると生地の入ったプラスティック引き出し式衣装ケースだけでも２６個あるのです。

これを残して死んでしまったら家族は迷惑だろうなって常々思っています。
で、少しでも消費しようと、とても服として着られない生地（可愛すぎ)を選んでナイトウエアーを作る事にしたのです。

大きなパタンを引くのは暑い時でもあり、とても気が進まなかったので、それまで着ていた着心地の良いウエアーの古ぼけているのを、身頃、袖とパーツごとに切り分けてパタンーにしました。
フリーサイズで大きめだったので、縫い代付きとして扱いました。

で、３点作ってから、もうこれはナイトウエアーにしかならないと言う生地が見つかりました。
同柄の配色違いのハギレ３点とか、２点とか、いろいろあって身頃と袖が色違いなのはまだしも、まるで大きなパッチワークみたいな事までしてしまい全部で７点作りました。
それでも、どれを組み合わせるか考えて結構楽しかった～

釦もある物を使うと決めたのでかなり無理やりです。
人目にふれるものでもないので特に気に入らない物はないし・・・まあいっかぁ～



次に家着のシンプルワンピースを作りました。
洗濯後、アイロンが掛けやすいように前あき、全開です。
全体的にゆったり、特にウエストは座る姿勢が多いので、ゆったりにしました。(と言う事にしてね。)
私にとって定番のとにかくシンプルなデザインですが、機能的で便利です。



こうして見るとかなり太めでブチャイクね～
ウエストに細いベルトをするともう少しましになりますが見てるとだんだん憂鬱になってくる～


その前にお帽子も作りました。
ヘヤースタイルをカバーしようと思ってつくったのですが、どんなに抑えても too muchになってしまいます。
かぶるのはもう少しおばあちゃんになってからにしようと思いました。


面白くてたくさん作りましたが、全部アップしてもつまらないので3点だけ。

中にお花を染める時に紅茶と緑茶を使った物がありました。
紅茶で染めると、ほのかに赤味をおびて、緑茶だとほのかに緑色をおびるのです。
最初はもくろみどおり、えもいわれぬ微妙なはかない色合いに一人悦に入っていました。
が、１ヶ月ほどたったある日、だんだん色が濃くなって・・・
悪い色ではなく、それはそれで深みのある色なのですが、付属に使ったリボンなどと合わなくなってしまって、なによりイメージと違って、驚きました。
人様の物でなくって良かったと思う次第です。

こうして、作る事に熱中していたお陰で、暑い夏も元気で、あっと言う間に過ぎました。
めでたし、めでたし。