将棋を見ると言っても、将棋が指せる訳でもなく、盤面や棋譜を見て戦略が分かる訳でもなく、最近はインターネットTVの将棋中継画面にはAI評価が出ていますので、それで優劣を判断しているだけです。
対局時間は長考・食事休憩があってとても長く、ずっと中継を見ているのではなく、チラ見してAI評価を確認しているのですが、大逆転などあって迫力があります。
これは今年8月19日に対局があった王位戦第4局1日目のスクリーンショットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c1/aa0e2e809417523964256531d7c248a8.jpg)
下記は2日目、8月20日の終盤の様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/62/eab8fa1988295f077a8cc5c1411b8b50.jpg)
解説者の説明を聞いても理解できないことが多く、ネットで駒の動きを書き留めて少し覚えてみたものの、難しく、まぁ、ラグビーのルールを知らない者がスコアだけでゲームを楽しんでいるようなものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/c6/f68e0b2b88eddb996b0be6341bdf44f7.jpg)
私たちが子供の頃は、テレビゲームなどなく、外遊びに疲れた時や雨の日には、男の子たちは将棋や囲碁を楽しんでいたように思います。
将棋の駒や碁石を持っている家庭も多く、祖父や父親や年長の兄弟から教わっていました。
我が家でも父が兄弟たちに将棋と囲碁を教えましたが、一般的にその頃は、そういう勝負事は男の子のゲームと考えられていたので、私には余り熱心に教えてくれませんでした。
兄や弟が遊んでいるのを側から覗いたり、どちらかが留守の時に相手になったりしましたので、今回ネット解説を見た時、少しは駒の動きを覚えていてびっくりしました。
今年は藤井聡太二冠というスターが生まれて、かつて羽生時代があったように、これから先2~30年、藤井時代を楽しめると期待しています。
かつて、羽生永世七冠の黄金時代を見逃したように、もし、コロナ禍での外出自粛期間がなかったら、これから始まるであろう藤井二冠活躍を見逃したと思います。
遅ればせながら、羽生九段がタイトル通算100期獲得を達成されますように応援しています。
*見出しに貼っている写真は今日の順位戦B級2組8回戦藤井二冠と野月八段の対局のスクリーンショットです。
下記は解説画面です。今日の解説者は阿久津八段。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/ab/0b646a2dd9c175d8b1d496cf63edf532.png)