二重生活~ふたえぐらし

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哺乳類の予想は裏切られ[上野][実家]

2014-10-05 23:57:11 | その他のライブ・イベント
顔が笑っているみたい、鼻の跡が第3の目みたいで怖い。


●上野

台風が近づいているそうで、ひどい雨。
午前中は家で過ごした。
植木を雨風から防いだり、そろそろ危なそうな野菜を調理したり、書類を書いたり。
ゆっくり家にいるのも良いものだ。

が、昼過ぎからはまたバタバタ。

まず上野の科学博物館に、特別展示「太古の哺乳類」展を見に行ってきた。
最初にポスターを見た夏の終わりから、ずーっと気になっていた展示の最終日にようやく。

でも、最終日でよかったこともあった。
チケット売り場で、見知らぬ女性が急に「これ余っているので!」と言って招待券をくれた。
ちゃんとお礼も言わないうちに走り去ってしまった。

展示は、こんなのよく化石とわかったね!?というレベルの小さなネズミ(っぽい哺乳類)の歯の化石から始まり、
カバっぽいのや馬っぽいのを経由して、でかーい説明不用!な、マンモスの化石まで。
草食、雑食動物が大半のようで、すり減った臼歯の化石がたくさんあった。
個々の化石としての貴重さはよくわからないので、デカいのが見て楽しい。
ナウマンゾウの骨は不気味。


●実家

退院の報告と、親に書いてもらう書類があり、実家へ。
改めてきちんと挨拶ということで、彼氏も。

お土産にクルミの入ったケーキを(両親ともクルミ好きだから)新宿で買っていこうと思ったら、どこにもない。
伊勢丹、小田急、東急などデパート数軒回ったのにクルミメインのケーキはなし。何故。
諦めて別のケーキとワインとBelcのハム類を買って家へ。

改めて挨拶なので御馳走。
母と弟が、赤飯だ鯛だ高い肉だといろいろ用意してくれていた。

ワインもあけて、さあめでたい、食べて食べて、と、食事を始めて数分後。
90歳の祖母が突然、白目をむいて失神。
即、救急車。
救急隊の人が来る頃には意識も戻り、弱々しくも自分の名前も誕生日も言えていたから、まあ大丈夫だとは思う。

母が病院へついていき、父と弟と彼氏と私で食卓を片づけたりなんだり。
ドタバタの中、書類にサインをもらった。
いや大丈夫だよ!せっかくだから食っとけ食っとけ!とか言いながらケーキを食べたりして、変なテンションだった。

その後、父と弟は病院へ向かい、私と彼氏は帰った。
親と、これまでお世話になりました、と、しみじみ話し込むつもりが、びっくりするようなことになってしまった。
祖母は病院で無事のようだから、それが何よりなんだけど、いや、何があるかわからないものだ。

本日も安静とは程遠く。