二重生活~ふたえぐらし

日々のこと、読んだ本や漫画、ライブの感想等

カリカオールナイトトークライブ

2007-04-22 06:45:21 | その他のライブ・イベント
半ばやけくそで行ったカリカのトークライブが、なかなかきっちり面白くてよかった。
0時すぎから始まって、早朝6時終了。
長くは感じなかったな。

カリカの林さんは、うまく説明できないがかっこいい。
ある意味、世界中でモテる日本男児だと思う。
アジア、アメリカ、ヨーロッパ、南米、どこに行っても、林さんが好みだという女性は一定の割合で存在すると見た。

八城さんは不思議さんだ。
男で、不思議で、許される、稀有なタイプ。
馬鹿な子ほどかわいいを地で行ってる。

ポイズンガールバンド吉田、Bコース渡辺(赤シャツ)などがゲストだった。
来月も行こうかなという気持ちが少々。

多様[生活][友人 ][学校][ ライブ]

2007-04-21 22:50:46 | その他のライブ・イベント
●午前中は生活感のある過ごし方。
掃除、洗濯、植物の水やり、ペットボトルをリサイクルに出すなど。
休みにまとめてじゃなくて、もうちょっとこまめにやればいいんだけどねー。なかなか。

カランコエ(植物)の折れた枝を土にさしておいたら、どんどん根付いて、一株から七つくらいに増えてしまった。
鉢が足りなくなりそう。


●友人が手料理を食べさせてくれると言うので、家にお邪魔してきた。
トマトスープと野菜丼的な創作料理。
なぜか懐かしい味(高校の学食?)で、美味しかった。

友人は今、恋の真っ最中だそうで、ハイクオリティなのろけ話を聞かせてくれた。
幸せそうだったなー。
彼氏のことを話しては照れる姿が可愛い。
買ってるハムスターも可愛かった。


●夕方、早稲田に戻り授業。
四時から一限だけあるのが面倒。
魯迅について。

なんと、先生が何を言っているのか、一言もわからない。
「中国王朝の歴史」は「最低限の常識」に含まれるのか!?
要予習。
辛いの取ってしまった。


●新宿LOFTにライブ見に。
出演は、THE ZOOT16、三上寛、町田康(バンド)。

THE ZOOT16
普段はバンドの人が弾き語りで出たらしい。
正統派の甘い美声。
いい意味で古臭い、歌謡曲のべたな力強さがあって、そこに洋モノの哀調が潜ませてある雰囲気。

三上寛
私の中では“落ち込んだときに聞くミュージシャン”の、三上寛。
初めて生で聞けて、いやあ、よかった。
CDでさえ腹の底から力が湧くのに、ライブはまた格段の滋養強壮力。
聞いてる間に内臓脂肪燃えたんじゃないのかぐらいの。

町田康バンド
あーーー、かっこいい!

えらい男前が、
世にも特別な声で、
絶妙の言葉を、
よいリズムに乗せて、
歌う。

目も楽しく、耳も楽しく、脳の言葉を解する部分も楽しい。
複数の快さが一斉に迫ってきて、もうどうしたらいいのかわからなくなる感じ。
この感じを表現する言葉をいろいろ考えたら、案外「萌え」が近いかもと思った。語弊があるけど。
帰りにCD買った。


●さて、この後0時から、ロフトプラスワンに「カリカオールナイトトークライブ」を見に行く。
よく遊ぶな…。

いや、何がしたいのか、自分でもよくわからない。
別にそんなカリカが見たいわけじゃない。
帰りたくないのか、現実見たくないのか、出歩くことが自分のためになるとか考えているのか。

070420[占い][ 学校][本 ][野心]

2007-04-21 01:01:18 | 本・漫画
●バイト中、ほかのバイトさんの喋る内容にカルチャーショックを受けた。

「もこみちかっこいいと思ってたらB型で、無理!とか思って、V6の岡田君もかっこいいのにB型で残念でー」

これが噂に聞く血液型差別かー!
もこみちや岡田準一ですら無理!なんだ。
これを言ってたのがめちゃめちゃ可愛い子だった上に、あまりに悪びれない言いっぷりだったので感心してしまった。

いや、しかしこんなのは良くない。
私はA型。
血液型はどうでもいい方だけど「A型でしょ?……だと思ったー」って言われると腹が立つ。


●ナイト・ミュージアム。

授業で、閉館後の博物館を見学。
学校の敷地内にある「曾津八一記念博物館」。
貸し切り状態だったのもあって、結構面白かった。

素敵な絵や、昔の中国の墓から出た人形(邪悪な顔)や、アイヌの武器があった。
保管庫も見せてもらえた。
博物館の倉庫なんて初めて見たなー。
厳重な管理がなされていた。


●教科書や参考書や単に読みたい本を大量購入。

創元推理文庫の「怪奇小説傑作集5 ドイツ・ロシア編」
岡本綺堂「中国怪奇小説集」
大藤幹夫・編「展望 日本の児童文学」
新潮古典文学アルバム18「松尾芭蕉」
小峰和明「今昔物語集を学ぶ人のために」
白水社「パスポート初級露和辞典」

文系!


●数年前まで、何か一つ能力が手に入るなら「文章の才能」か「頭の回転の速さ」だと思っていた。
要するにそれが一番欲しかった。

最近、なんか「誠実さ」とか「人を思いやる力」みたいなのが欲しい。
頭はそこそこでいいから、芯からの“いい人”になりたい。
例えるなら遠藤周作書くところのキリストみたいになりたい。
危ないこと言ってるかな。

明るいや暗いや[ バイト][学校]

2007-04-19 22:34:44 | 日記
●バイト。
雑誌をたくさん読む日。
ファッション誌で

「膝小僧を 膝お嬢に!」

という特集記事を見てちょっと笑う。
膝をつるつるに美しくしましょうというだけの内容なんだけど

「膝お嬢」

チャーミングな人面疽を想像させるな。


しかし最近雑誌のかわりに、地方自治体の貧困や省庁の不正についての新聞記事ばかり集中的に読むから、暗い。
日本はもうダメだと思わされっぱなし。


●学校。

今、早稲田大学は10月の創立125周年に向けて盛り上がっている。
何でも創立者の大隈先生が「わしは125歳まで生きる!」と、ぶちあげた(実際は80いくつで死去)その記念らしい。
なんだそれ。
今の総長がそれでもう興奮しちゃって、ついこの間には、125尺の倍の高さの「大隈タワー」なるものまで立つ始末。

アホらしいタワーのために学費払ってんじゃねえぞ!という気持ちもあり。
ちょっと見に行ってみようかなと思わなくもない。
タワーと別のキャンパスだから、まだ見たことない。


授業、おじいさん先生のしゃべりが面白い。

「えー、アタクシが腹に一物、手に荷物をもって歩いておりますとー」

噺家さんのようだ。

若さと怖さ[ 愚痴][人 ][芸能]

2007-04-18 22:27:14 | 日記
●逃げ場のない気持ち。

急な気持ちの沈み、遠くへ行きたさ、サボりたさ。
それもこれも寒いせいだ。
一回あったかくなっただけに嫌だな。雨やまないし。

天気のせいだぜ 笑い出したら 公害無毒の ナチュラリスト

天気で気分が上下すると、この歌詞いつも思い出す。
遠藤ミチロウ「ロマンチスト」


●笑う人を見た。

会社のエレベーターで乗り合わせた男性が、乗っている間中独り言を言い続けて、とても怖かった。
「あと25分かあ、んふふ、あと25、んふっ」みたいなことを俯き加減でずっと。
最初、携帯で喋ってるのかと思ってて、実は手ぶらだと気付いたときの戦慄。


電車の中で吉田戦車の「殴るぞ」を読みながらニヤニヤしている詰め襟男子学生も見た。
君はぼんくらかもしれないが、いいヤツだろう。
小遣いをやろうか。


●最近、嵐のメンバーを覚えた。
二宮と大野と桜井と松本と相葉。

中学生の従姉妹が会うたびに若いジャニーズの写真を見せてくれるからなんだけど、KAT-TUNや関ジャニや、てごし?とかについては、まだちょっと。
TOKIOと嵐とタッキー&翼は、わざわざチャンネルをあわせるくらいに好きになった。

人間外[電車][バイト ][学校][ 筋少]

2007-04-17 23:28:53 | 大槻ケンヂ関連
●電車の中で女子中学生が三人、アイプチのぬりっこしてた。
揺れるたびによろけて、糊がまぶたからはみだしまくりだ。
「まつ毛巻きこんだー」とか言ってる。
かわいい。


●バイト。

自分の仕事がどんなに忙しくても、頼まれれば手伝いを引き受ける私は、ホイミスライムのように優しい。
倒したら19Gあげます。


そして仕事とは何の関係もないけど、メイジキメラは「明治キメラ」ではなく「mage(魔法使い)キメラ」なのだということに、さっき気付いた。
だから呪文を使うのか。
十年来の勘違いだった。


●学校。

ロシア語のアルファベットを読めるようになるのが愉快。
こんなの「Я」とか、こんなの「Ю」が読める。
スパシーバ、ハラーショ。


もう一つの授業はだいぶ暇だったので、そして偶然、マイミクさんの日記で人面犬という言葉を見かけたので「人面がついていて一番嫌な犬種」について考えていた。
いや、本当に暇だったの。

で、いろいろ考えたけど、やっぱり断トツ気持ち悪いのは人面グレーハウンドだ。
ヌメッとした、幅の狭い長い犬。
逆に人面ピレネーとか、山の神のようでかっこいい気がする。


●筋少。

「リンカーン」に高木ブーが出ていて、お約束の「元祖高木ブー伝説」が流れた。
最近テレビからオーケンの声をよく聞く。

筋少が表紙の「ロッキンf」買った。
DVD見よう。

学芸モード[ 健康][バイト][本 ]

2007-04-16 23:29:59 | 本・漫画
●寝違えたー。
背中痛い。
左向けない。
俺の左に立つんじゃねえ。


●バイト。

内心いつも、この人変わった服着てるなと思っていた人に、今日の服は素敵だと褒められた。
嬉しい?


パソコンがすごく苦手なおばちゃんのバイトさんがいる。
それでも最近はだいぶ慣れてきたと思っていたら、今日、「改行」のやり方を知らなかったことが発覚。
ずーっとスペースキー連打で字をずらして体裁を整えていたらしい。
それは…、大変だったろう。
確かに改行のやり方は誰も教えていなかった。


●魯迅の小説をいくつか読んで気持ち悪くなった。
「狂人日記」「孔乙己」「薬」。
単に嫌な話というのでなく独特の生々しさと粗暴さがあって、きつい。
貧困、無知、無関心、鈍感、失墜、犠牲、偏見、虚勢、不潔、見栄、弱者が弱者をなぶる、それが人間の本質に思われる。

こんな、ボディに重いパンチが入った感じは、安部公房と沼正三の家畜人ヤプー以来だ。
ヤプーだけは二度と読まないけど(私には属性がなかった)、安部公房と魯迅には、嫌悪故にかえって凝視したくなるようなところがあるな。


●「くりぃむナントカ」を見てたらカレーを食べる企画で、思いっきり「日本印度化計画」が流れてた。
ちょっと嬉しい。
エキサイトー!

よゐこ[実家][夢]

2007-04-15 21:37:39 | 
●犬の散歩に行ったりした。

実家で一日。
親と犬の散歩に。
家族で近所の蕎麦屋へ。
午後いっぱい弟とだべり、録りためたテレビを見ながら予習。

そういう日は大切。


●昨夜見たファンタスティックな夢。

恋人を亡くした男がいる。
奇跡が起こり二人の天使が彼女を生き返らせてくれるのだけど、その次の日の朝に、男は誤って彼女を殺してしまう。
嘆き悲しみ、放浪の旅に出る男。
自らを恥じてくまの着ぐるみに入り、武術を身につけて、人を救う。
善行を積めば、再び天使が現れるのではないかと考えて。
最後は、深い森の中の、忘れられた線路の上を、着ぐるみに入った男がばく転をしながら遠ざかっていくシーン。


字で書くとシュールだけど、結構感動的だった。
いやシュールというか、オーケンのパクりみたいだな。
機械、ヌイグルマー、戦え何を人生を、これでいいのだ、あたりが混ざってる。

着ぐるみのばく転は、プロ野球開幕の影響かも。
トラッキーやジャビットやホッシーのイメージが。

be tough[イベント][ 友人][学校]

2007-04-14 21:10:19 | 遠出・交流
●昨日(今朝)は楽しかった。
いっぱい曲も聞けたし、酒も飲んだし、若手芸人さん達が面白いこといろいろやってくれたし。
ディスコ~。

しかし疲れた。
延々おとなしくない音楽ばかりで、3時過ぎくらいから、膝と耳とのどが痛かった。
今は足より、胸や背中の筋肉が痛い。

あと、あんな乱暴な「お誘い」をネットにあげては駄目だった。
冷静になって反省。


●6時頃アパートに帰って寝て、10時に友達と待ち合わせ。
学校の健康診断へ。
友人も寝てないそう。春休み中に、すっかりゲーマーになったらしい。

健康診断の結果、身長が伸びて体重が減って血圧があがった。
体重は喜ばしく、血圧もいいんだけど、身長が。
ここ数年、毎年量るたびに1ミリ2ミリと、ほんの少しずつだけど伸びている。
このまま成長して死ぬ間際には、馬場並の婆に。


●診断のあと、友人とご飯。
久しぶりに会ったのでたくさん喋った。

就活の心配、授業、共通の友人についてなど、学生話。
パソコンの使えない新人、効率のいい仕事の仕方についてなど、がっつりバイト話。
ゲームやりだしたら10時間ぐらいやる、部屋の乱れ、下手な同人サイトについてなど、オタク話。
好きなミュージシャンの近況をお互い一方的に語るなど、おっかけ話。

共通の話題が多いのはいい。


●友人とわかれ、学校に授業をうけに。
魯迅について。
レポートのハードルが高そう。
厄介なのとっちゃった。

でも「阿Q正伝」「狂人日記」と、魯迅の作品のタイトルはかっこいい。