藤原新也「渋谷」を読む。
真ん中に紫ががかった渋谷の街が写真に収められている。渋谷という街の今がリアルに映し出されている。
藤原新也さんの文章も写真もわたしはとても好きで、メメント・モリの世界は、駒ヶ根高原美術館に2回行ってみた。
小説もだいたいのものは読んできた。藤原さんの視線は鋭い、そしてこの人は人間がとても好きなんだと思う。写真という行為について、「今の姿にスポットを当て、その存在を肯定する行為」と書いている。その写真家としてのまなざしは、やさしい、そして鋭く深い。
この本では母と娘という関係をも描き出しているのだけれど、読んでいて自分の少女の頃、母とすれ違っていた頃のことがきのうのことのように思い出された。
わたしも何度か母を泣かせたこともあるし、母が好きではなかった頃もあった・・・・ことを。
この本はおすすめです!
写真の合間にある藤原さんの文章を引用します、はっと思うくらい渋谷を表現してる。
サラ金の看板でさえ朝の日の出の中では
蓮の花のように神々しく燃え立つ
午前中、せっせとお掃除をして、あとはずっとこの本を読んでいた。
息子はきのうから遊びにいったまま・・・・・帰らないし、長女は仕事にでかけ、次女は学園祭で学校、お父さんはきょうの夜出張から帰るので、こだまとふたりの日曜日。こだまは雨の日は寝てばかりいる。
本を読み終わってなんだか、埃を洗われたような気持ちなんです。
久しぶりにテレビで、カーンの勇姿を見て、感激!ゲルマン魂っていう顔がすごーく好きだ!
真ん中に紫ががかった渋谷の街が写真に収められている。渋谷という街の今がリアルに映し出されている。
藤原新也さんの文章も写真もわたしはとても好きで、メメント・モリの世界は、駒ヶ根高原美術館に2回行ってみた。
小説もだいたいのものは読んできた。藤原さんの視線は鋭い、そしてこの人は人間がとても好きなんだと思う。写真という行為について、「今の姿にスポットを当て、その存在を肯定する行為」と書いている。その写真家としてのまなざしは、やさしい、そして鋭く深い。
この本では母と娘という関係をも描き出しているのだけれど、読んでいて自分の少女の頃、母とすれ違っていた頃のことがきのうのことのように思い出された。
わたしも何度か母を泣かせたこともあるし、母が好きではなかった頃もあった・・・・ことを。
この本はおすすめです!
写真の合間にある藤原さんの文章を引用します、はっと思うくらい渋谷を表現してる。
サラ金の看板でさえ朝の日の出の中では
蓮の花のように神々しく燃え立つ
午前中、せっせとお掃除をして、あとはずっとこの本を読んでいた。
息子はきのうから遊びにいったまま・・・・・帰らないし、長女は仕事にでかけ、次女は学園祭で学校、お父さんはきょうの夜出張から帰るので、こだまとふたりの日曜日。こだまは雨の日は寝てばかりいる。
本を読み終わってなんだか、埃を洗われたような気持ちなんです。
久しぶりにテレビで、カーンの勇姿を見て、感激!ゲルマン魂っていう顔がすごーく好きだ!