結婚して名前がかわった長女と一緒の一泊二日のアートトリエンナーレは、お天気にも恵まれ、とっても楽しく行ってきました。
たぶんもう二人で行くこともないかもしれない・・・けど。
この前来た時は、なんかきゃっきゃとおもしろがって終わったけれど、今年は二日目はバスで回ったので、ボランティアでガイドさんをしていた地元の63歳のおばさんにいろんな話を聞けたので、このアートトリエンナーレを開催する時の、とても苦労した話もきいて、地域が活性化するためには、待ってるだけじゃだめだということがよくわかったし、また自分達の田舎を活性化させようという地元の人たちの熱意やエネルギーがすごい!と思った。
35万人ものたくさんの観光客を呼ぶような、アートトリエンナーレになるまで、里山の豪雪地帯にある200の小さな集落に、じゃまにされ、水をかけられても一生懸命説明して歩いた、美大の学生さんたち(この人たちは、こへび隊と言われています)の協力、作家たちの地元の人たちとの交流で受け入れられたことを聞いてすごくたくさんの人たちの苦労があったことを知りました。
過疎化が進み、廃屋、廃校になった家や小学校に、村の人たちがみんなで、作家の作品を飾り、山の上までみんなで作品を運び、本当にあたたかいアート作品ばかりでした。
美術館にあるよりもいきいきと輝いていました。
十日町、津南、松之山、松代、どこも山また山の日本の里山の風景に、それらの作品たちはいきいきと存在しているのです。
見るのにはけっこう大変です。
車やバスで地図を頼りに走り、作品から作品までたどりつくのに、かなり細い山道を蛇行して登っていったり、車がいけないところは、歩いて山を登っていったりしなければいけないので、体力がないと・・・・大変ですが・・・
2日間走り、歩き、300もある作品の見られたのはがんばっても30から40です。
そのせいかリピーターもすごく多くて、一緒のバスのご夫婦のご主人は4回目とか!
作品の家がそのまま宿泊施設になっているところも4つほどあります。
光の館という作品は、屋根が開くので、夜から夜明け、夕方から夜の星空へと移り変わる空の色を寝ながら見ることができます。
(ここは、すごく泊まってみたいところ!)
夢の家は、夢を見るために着るパジャマも指定され、寝る前の行動も指定され、寝るときは棺桶?みたいなところに入って眠る施設です。
他にも村のお母さんやおばあちゃんたちがおいしいお米や野菜でご飯を作ってくれるレストランもいっぱいあります。
子供たちのいなくなった廃校は、作品たちでよみがえって楽しい学校になっています。写真は廃校になった学校の教室の床にお花を咲かせた部屋です。
村の人たちもお年寄りも子供達もみんな、作家さんたちやこへび隊の学生さんたちと一緒に作品を作り出し、こころがひとつになっていてうらやましいと感じました。たぶんこういうふうに成功するまでが長い道のりだったと思いますが。
わたしたちの田舎もこんなふうになれたら素敵だなあ。
たぶんもう二人で行くこともないかもしれない・・・けど。
この前来た時は、なんかきゃっきゃとおもしろがって終わったけれど、今年は二日目はバスで回ったので、ボランティアでガイドさんをしていた地元の63歳のおばさんにいろんな話を聞けたので、このアートトリエンナーレを開催する時の、とても苦労した話もきいて、地域が活性化するためには、待ってるだけじゃだめだということがよくわかったし、また自分達の田舎を活性化させようという地元の人たちの熱意やエネルギーがすごい!と思った。
35万人ものたくさんの観光客を呼ぶような、アートトリエンナーレになるまで、里山の豪雪地帯にある200の小さな集落に、じゃまにされ、水をかけられても一生懸命説明して歩いた、美大の学生さんたち(この人たちは、こへび隊と言われています)の協力、作家たちの地元の人たちとの交流で受け入れられたことを聞いてすごくたくさんの人たちの苦労があったことを知りました。
過疎化が進み、廃屋、廃校になった家や小学校に、村の人たちがみんなで、作家の作品を飾り、山の上までみんなで作品を運び、本当にあたたかいアート作品ばかりでした。
美術館にあるよりもいきいきと輝いていました。
十日町、津南、松之山、松代、どこも山また山の日本の里山の風景に、それらの作品たちはいきいきと存在しているのです。
見るのにはけっこう大変です。
車やバスで地図を頼りに走り、作品から作品までたどりつくのに、かなり細い山道を蛇行して登っていったり、車がいけないところは、歩いて山を登っていったりしなければいけないので、体力がないと・・・・大変ですが・・・
2日間走り、歩き、300もある作品の見られたのはがんばっても30から40です。
そのせいかリピーターもすごく多くて、一緒のバスのご夫婦のご主人は4回目とか!
作品の家がそのまま宿泊施設になっているところも4つほどあります。
光の館という作品は、屋根が開くので、夜から夜明け、夕方から夜の星空へと移り変わる空の色を寝ながら見ることができます。
(ここは、すごく泊まってみたいところ!)
夢の家は、夢を見るために着るパジャマも指定され、寝る前の行動も指定され、寝るときは棺桶?みたいなところに入って眠る施設です。
他にも村のお母さんやおばあちゃんたちがおいしいお米や野菜でご飯を作ってくれるレストランもいっぱいあります。
子供たちのいなくなった廃校は、作品たちでよみがえって楽しい学校になっています。写真は廃校になった学校の教室の床にお花を咲かせた部屋です。
村の人たちもお年寄りも子供達もみんな、作家さんたちやこへび隊の学生さんたちと一緒に作品を作り出し、こころがひとつになっていてうらやましいと感じました。たぶんこういうふうに成功するまでが長い道のりだったと思いますが。
わたしたちの田舎もこんなふうになれたら素敵だなあ。