S家の別宅

夫婦ふたりきりになりました。ふたりの生活をこれから楽しみたいなと思います。

政治家の皆さんも夕張市でショッピングしたら?

2007-01-17 16:44:03 | Weblog
帝都物語をアマゾンで探したら、ユーズドで10円とか150円とかであったので、思わず買ってしまった。帝都物語は5巻ほどあるので、全部で300円ぐらいでそろった!わーい。

この間から平将門熱におそわれているから、これを読まずにはいられない。ベンヤミンは半分ほどで中座している。ゆっくり読む本と、ジェットコースターのように急降下?で読む本と音楽みたいに読む本といろいろである。


最近は本屋さんに行くより、楽してアマゾンやセブンアイでネット注文した方が早いので横着している。図書館は好きな空間だ。植物園にいるような気分になるから。


時々今でも母のいた施設に、習慣のように行こうと思ったりしてしまう。今頃になって、淋しい気持ちが身体を包んでくる。父は亡くなる1ヶ月、いろんな話をしたので、亡くなってすぐの方が淋しくて悲しくて泣いてばかりいたし、よく夢にも出てきたけれど、母はほとんど言葉が出なかったのでそういう寂しさとは少し質が違う気がする。自分の原点が消えてしまったような、自分にはね返ってくる寂しさだ。自分の内側にずーんと時間がたつごとにひろがっていく。

人が孤独を感じるのってこういう感覚だろうな・・・・・


きょうは朝は大きな雪がぽたぽた降っていたが、今はどんよりと曇っていて、光の射さない一日でした。

松山千春さんみたいに、国会議員も夕張に視察に行くだけじゃあなく、いっぱい夕張でお買い物してあげたらいいんじゃないの?武部さん、タイゾウさん、

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賞味期限を超越していたおやつ

2007-01-16 16:43:31 | Weblog
長女がきのう夜仕事からかなりお疲れの顔をして帰ってきた。入所者さんで、身体の具合が悪くなるとパニックを起こしてしまう人がいて、頭の毛をつかまれてかなり髪の毛がぬけた・・・・・とのことで、元気がなかったのだ。

こういうときは可哀想だけど、「だいじょうぶ!ハゲてないよ!」と軽く流す。あまり同情しても本人が落ち込むだけだから。

知的障害者の人たちの世話をする仕事は、たぶん当事者にしかわからない大変な苦労があるだろうと思う。大人なのに、小さい子どもを育てるぐらいの肝っ玉のすわったところがないと難しいし、かといって障害者の人に同情していたら仕事は勤まらないと思う。

長女は自分が小さい頃泣き喚いたとき、わたしが1時間でもほったらかしにしておいたのを思い出して、薬を飲ませてひとりにしておいたと言っていた。長女もものすごく頑固な子で、玄関で泣いたりわめいたり、あばれたりしたことも何度かあって、そばに母親がいてなだめるとかえってひどくなって自分で自分が終始がつかなくなってしまうので、わたしは何時間でも放っておいた。根競べみたいなものだ。たぶんその入所者さんも自分で自分が抑えられなくなって側にいればいるほどパニックは強くなるかもしれないと長女は思ったらしい。

これが正解という対処の仕方は対人間だし、障害もひとそれぞれだからどれがいいのかわからないけれど、そうやって冷静に考えながら痛みもこらえて対処できることは、プロとして成長してきたし、「あっぱれ!」と母は思うのだ。がんばれ!


なんの仕事もお金をもらうプロとしてやることは、本当に大変だし、他から見えない苦労もたくさんあるなあ。


賞味期限を多少過ぎたって、けっこう平気で食べてしまうわたしは、ペコちゃんの頭をなでにいきたいぐらい、ペコちゃんが悲しそうに見えた。
わたしが保育園ぐらいの頃、わたしの祖母は、余ったごはんの匂いをくんくん嗅いで、「ちょっと匂うけどだいじょうぶだよ」って言って、そのご飯と小麦粉を水でといて、お味噌とお砂糖をすこし入れてフライパンで和風ホットケーキみたいに丸く焼いて、食べさせてくれた。このちょっと匂う・・・・・というのがその料理の極意だったのか?
昔の人って絶対ご飯を捨てなかったからね。ちょっと匂うご飯がかなりおいしく生まれ変わって、わたしはお腹をこわすことも無く元気で遊んでいたのだから、少しぐらい賞味期限が切れた納豆やお菓子は平気で食ってしまう・・・・・


子供達は絶対賞味期限切れのものは食べない・・・・育ちの違いというものか?時代の流れというものか?

うちのお父さんも賞味期限は絶対守る。自称「おぼっちゃま」だったからね!

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空飛ぶ将門の首!?

2007-01-15 16:34:09 | Weblog
真夜中に目覚めたら、「こだまあんか」がいない!12時ごろ外に出て行ったきり帰ってこない・・・・いつもだったら寒いからすぐ帰ってきてお布団にはいってくるのに・・・・
いないとわかったら、心配で眠れなくなった真夜中の2時ごろ。眠れないので下に降りてベランダに出てみる。

どっかで凍死してないだろうか?車に轢かれたんじゃ・・・・
娘が友だちと出かけて帰ってこないときでも平気で朝まで眠っているわたしなのに、こだまは心配で心配で・・・・少々過保護なのか、どうしても心配になる。しばらく下で本を読み始めたら鈴の音がして帰ってきた。ほっとする。猫はどこで死んでしまうかわからないところがあって、あまり帰って来ないといつもおろおろしている。


真夜中に。こだまを待っているとき新幹線の座席に置いてあり、持って帰れる小雑誌をもらってきたので読んでいた。いつも持ってきたことはないのに、昨日はふともらってきた。平将門のことが書いてあった。高校も世界史をとったので日本史はあまり勉強してない。平将門が討たれてその首が京都の東市に3日間さらされたとき、首は空を飛び、関東に落ちたという。落ちながら光をはっしていたというからおどろおどしいなあ。その首塚があったところが旧大蔵省のところで関東大震災で焼けた首塚を更地にしたところ、当時の大蔵大臣や官僚が次々に変死したので、将門の首のたたりと言われたそうだ。戦後もGHQが同じように更地にしようとしたところ、その時も同じようなことが起こって、今は首塚はそこに祀られているという話が書いてあった。こわーい・・・・・と思ったときこだまがチャリーンと鈴を鳴らして帰ってきた。

平将門はいわば冤罪で討たれたので、よほど恨みも強かったのかもしれない。この小雑誌を持ってきたのも何かの縁かもしれないので、今度「帝都物語」の小説でも読んでみようと思った。平将門は生い立ちや運命を知るとかなり魅力的な人物なのだった。


それから「こだまあんか」とわたしはお布団に入って空を飛ぶ首の夢をみながら朝まで眠った・・・・・・・

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楽しかった珍道中新年会

2007-01-14 16:41:42 | Weblog
きのうは入っている組織の新年会で、東京に行った。お父さんのような会長さんと二人で珍道中・・・・
前の日奥さんから電話で「明日はお世話になりますが、お願いします」と丁寧に言われたので、保護者?みたいにエスコートして行った。
いろんな人たちにお会いできた新年会はとても楽しかった。会長さんはかなりお酒が入っていた。2次会でも焼酎の梅割り飲んでいたので、帰りはけっこうわたしも酔っていた。

帰りは副会長さんと3人でまた新幹線に乗ってから宴会状態で、3人で盛り上がって楽しかったけど・・・・・かなり疲れた。

おしゃべりするのは嫌いじゃないし、自分も酔ってるから周りから見たらへんてこな3人に映っていたと思うなあ。でも楽しければすべて良しですね!

夜眠る前、ふっと頭をよぎった言霊?みたいのがあって、ノートに書き付ける。ベッドの横にはいつもノートと筆記用具を置いておく。よぎった一瞬をのがしたら二度と還ってこないのだ。逃してしまったらものすごく悔やむからね。


きょうは会議で朝から持っていく資料を作って大慌てだった。なかなか身体が休まらない。
やらなきゃいけないことは山積み状態で・・・・・


帰りの車の中から雪をかぶった浅間山が青空に映えてすごくきれいだった。ほんとうにきれいで空気が澄んでこんな景色はすごくうれしい。

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娘の携帯の待受画面で暮らしてるサラリーマン

2007-01-12 16:34:23 | Weblog
朝の連ドラの「芋たこなんきん」を見ていて思った。きのうはお母さんとお父さんの金婚式のお祝いをしていた。金婚式というのは、子供達がやってあげることだった・・・・・

父と母も母が26歳で結婚したから、77歳で金婚式だったのだ。まだ77歳のときは母も足は不自由だったけれど、まあまあ元気だったんだから、金婚式のお祝いをやってあげたらよかった。

自分の生活のことでめいっぱいで、余裕がなく日々暮らしているんだなあとあらためて思う。

親が二人ともいなくなってから思うのも皮肉なことだけど・・・・みんなでお祝いしてあげたらよかったなあ。

父と母の結婚記念日は12月26日だから、母が死んだのが25日だからきっと向こう側で結婚記念日してるかもしれない?


きょうの夜からまた中国語の講座がはじまる。しまった!まったく復習していない・・・・・・あっというまに日がたってしまうのだ。


次女の携帯電話の待ち受け画面にはサラリーマンの男の人が暮らしていて?毎日仕事をしたり、時には残業したり、家に帰ってくるとご飯を自分で作って食べている。おとといは残業の帰りの電車で両側にヤンキーの人たちにはさまれて小さくなっていた・・・・・
そして、彼は独身なんだけど、次女が「この人カツラだったんだよお、家帰ってきてから脱いだ!」・・・・・今の携帯っておもしろいね!

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いじめを定義づけする発想って?

2007-01-11 16:52:26 | Weblog
文部省がいじめを定義づけして対策にのりだすという、いじめを定義する・・・・・?って考えたらめちゃくちゃおかしいような気がする。

いじめって定義されるのか?それからはずれたらいじめではないのか?数学の問題じゃあるまいし、変だよ。

いじめをするという心の対応が基本なのに、定義したものになんらかの罰を与えたって、いじめは手を代え、品を代え、変形されて出てくるのは目に見えている。くさいものには蓋をしろ的な対応だから、なんにも変わりはしないだろうと思うのだ。

くさいものはもとから断たなきゃダメだとなんかの消臭剤のCMみたいだけど・・・・


法律や規則じゃあなくて、大人、政治家、子どもが見ている社会全体が変わっていかないことには無理。
政治家のお金の流れにからんだスキャンダルがぽこぽこ出てくるけれど、「あんたいじめしたでしょ!」と追求されて「わたしは違反するようなことは一切していません」みたいな言い訳に聞こえる。タダの議員会館の事務所の経費が何千万円もかかっていることしたいおかしいし、税金を必死で納めている国民へのいじめじゃないの?大人がこうだからいじめが子ども社会からなくなりっこないよ!


こだまがお布団のなかであんかの役目をしているので、電気毛布がなくてもぬくぬくあったかい。目覚まし時計が鳴るといっしょにこだまあんかも起きて、今度はわたしが電気を入れるこたつのなかに朝入っている。
雪が降ったせいでなかなか庭に朝出て行こうとしない。筋金入りの寒がりだ。


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息子は父親を越えられるのか?

2007-01-10 16:58:14 | Weblog
仙台の義父から手紙が届いた。手紙はわたしの母が亡くなって密葬をしたので、仙台からお父さんやお母さんに遠いのできてもらわなかったので、お悔やみのことばをおくってくれた。お父さんは、母と1歳違いだから、今年84歳になる。

元気だから大好きなゴルフをしたりしているが、そろそろ悟りの境地に入ったような文章で、死んでからも人の役に立ちたいから、死んだら大学病院に献体したい・・・・・と書いてあった。献体は家族(子や妻)の了承の書類がいるから、OKしてね、という手紙だった。

わたしは仙台のお父さんが大好きだ。自分の本当の父親みたいな気がする。小泉さんが総理になった時には、わざわざ床屋さんに行ってライオンヘアーをまねしていた。むかしは血の気の多いやくざ屋さんだったけれど、生き方に筋が通っていて、それでとてもかわいい!


献体すると1年後に火葬されて家に戻ってくるのだそうだ。お母さんはそれが淋しいのか、献体反対!と言ってるらしい。
息子である家のお父さんは「いいんじゃないの?死んでからだもん、使えるものはなんでもリサイクルだ」とか?言っていた。

わたしも角膜や臓器は死んでからあげますというカードを財布にいれてあるから、自分も死んだら献体したいぐらいだから、父の考えには賛成するけど・・・・・・お母さんの淋しさもわかる気がする。

よく考えて返事をだしたいと思ってる。

でも仙台の養父はかっこいい!息子は父を越えられるか?

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ワイン飲んだどぉ!

2007-01-09 16:38:51 | Weblog
きのうコメントいただいたので、なんとかコルク栓を押し込みまして、飲めました!
苦労?したせいか、あまり高価でないワインがひどくおいしかったので、けっこうぐびぐび飲んでハイテンションになりました!

意地みたいなものもあって、飲めない食べられないできないというものに人は固執するんでしょうね・・・・・

ワインは以前は白ばかり飲んでましたが、年をとってきたら赤ワインがおいしいなあと思うようになりました。高価なワインは飲んだことがないけれど・・・たぶん私には味はわからないと思います。


7日に七草粥をつくるのを忘れていたので、きのう土鍋で七草粥を作った。死んだ母はいつも7日に七草粥を作ってくれて家族が一年元気で過ごせるように・・・・・と言ってました。母のつくるお粥にはお餅が入ってましたが、家の家族はあまりおもちが好きじゃあないので入れません。
母が残したそんな小さな行事は大切に引き継いでいこうと思ってる・・・・といいながら8日になっちまったが・・・・


防衛庁が防衛省になって、安部さんはやたらうれしそうだ・・・・この国は何に重きをおいて政治をしてるんだろうか??

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テープ起こし一丁あがりい!

2007-01-08 16:32:08 | Weblog
きょうから仕事始めです。いきなりの雪で会社の広い展示場をみんなで雪かきで1日終わってしまいました。

身体がなまっていて疲れました。

お正月のあいだは見てみぬ振りをしてましたが、やらなければならないことが山のようにあって、とりあえず講演会のテープ起こしを次女に頼んでやってもらいました。
経験がないので、楽だろうと思ったらしく軽く引き受けてくれましたが、いざやってみるとテープおこしは、かなりの重労働です。わたしも6月の講演会のものを一回やって、ものすごーくしんどかったので、頼んだのですが、途中でぶうぶう文句言い始めました。

それでもなんとか1時間分の講演会のテープおこしは完了して、娘は「もう二度とやるもんか!」・・・・と言ってましたが、やれやれこれをまたまとめて記事にするのも大変。会社の仕事もたまってるし・・・・・・もう一度お正月に戻りたいきょうこの頃ですが・・・・・


きのうの本「独白するユニバーサル横メルカトル」の影響で、ものすごく変な夢を見た・・・・・
他人の夢のなかにまで侵入できる作家は作家冥利に尽きるだろう・・・・?

いくらインパクトあっても詩ではなかなか他人の夢まで占領できないだろうかなあ?


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コルク栓の壊れたワインはどうやって飲んだらいいの?

2007-01-07 19:44:32 | Weblog
3食せっせと作っていたお正月から開放されて、2日間、楽しく遊んできました。
横浜は好きな町です。山下公園や外人墓地のあるところも好きだけれど、中華街も大好きです。

夜の中華街の派手ななかにいるとうれしくなるし、ご飯もおいしいし・・・・・

ばっちり遊んだ2日間でした。


きょうでお休みも終わり・・・明日から仕事です。と思ったらきのうからきょうは一日中降っていました。3回ぐらい家の前を雪かきをし、こだまも今日はなかなか外に出て行こうとしません。寒いからなあ、猫には雪はつらいよね。肉球がしもやけになりそうに赤くなっちまう。


朝テレビを見ていたら、フィギアスケートのまおちゃんが、愛犬を抱っこしてすべっているのが、すごく可愛かった!わけわかんないでおとなしく抱っこされてスピンしていたワンちゃんがすごーく可愛かった!パジャマ姿ですべってた織田くんも楽しそうだった。

雪が降って家にいたので、本を読んでいた。
平山夢明短編集「独白するユニバーサル横メルカトル」・・・・・・こりゃあすげえや!と思うくらいの本だった。

2006年度日本推理作家協会賞を受賞した人でミステリーなんだけど、そんじょそこらのミステリーとはまったく違うよ。度肝をぬかれたほどの怪物的な創造力だよ!
一番こわいのは人間という生き物だって感じた。

お正月に買ったワインをきょう飲もうと思ったら、うまくコルクが抜けなくて、コルクがボロボロ壊れてきてしまって、どうしてもぬけない・・・・・・
飲めないと思ったらどうしても飲みたい!こういうのどうしたらいいでしょう?誰か教えてくらさい!

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