風に吹かれに行く。

日曜日、一年ぶりに山の奥の喫茶店「パニ」に長女とでかけました。
この夏は、家にこもっていて、どこにも出かけずにいたし、何か自然の中の風に吹かれてみたくなり、出かけました。

「パニ」に初めてきたのは８年ぐらい前で、夏になるとそれから毎年、木々の間の道を通ってここに来ていました。
この喫茶店の側には延命水が湧き出ていて、一口飲むと３年長生きするというので、来るたびに飲んでいるから、２４年も寿命がのびたことになる！？


このあいだテレビの「めざまし土曜日」で紹介されたので、パニにはお客さんがけっこう来てました。
月、水、金とお休みで、たぶん冬は道も凍結するし、雪もあってお客さんはあまり来ないかもしれません。
今度、冬に来て見ようかなあ・・・・

庭のテーブルにすわってお茶をのんでいると、身体の中を緑の風が吹き抜けていくようです。山の上なので涼しい風です。
わたしは風が大好きで、強い風に吹かれるのもすごく好きです。
風が通り抜ける感覚が自分に合ってる気がする。
椅子にとまったトンボを撮りました！


自然のなかに抱かれることは、自分の身体も自然の一部なんだと思えて、争いやいやな感情が浄化されていくようで、自然のままに生きていく素直さ、感情にながされない凛とした思いの大切さを、すごく感じます。

人はきっと大きな力に生かされているのだと思えます。


お父さんが、ダウンしてしまった・・・
熱が４０度も出ていて、うなって寝ている。
夏休みも出張でとれず、その後も休みもあまりとらず働いていたので、疲労に心労、そしてずっと以前の持病の扁桃腺がでてきたのかもしれない。
ずっと気になってた血尿は、腎臓も膀胱もなんともなかったという検査結果が出て、ほっとしていたのに。

心も身体も人間にはとても大切なもので、どちらが病んでもだめだ。

生きづらい世の中だ・・・・

世界陸上の男子のリレーの予選を見ていて、力が入っちゃって、思わず「がんばれ！ニッポン！」とか大声が出ちゃったので、寝ていたこだまがびっくりしていた。

選手も個人の屈辱を果たすために、必死でがんばってたと思う。

決勝は今日の夜・・・・かな？

なんとかがんばってほしいよオ、日本。


最近、ブテの奥さんが家に入ってきて困っている。
こだまが出入りできるように裏の小さな窓をあけてあるんだけれど、ここ２，３日奥さんは家にまで入ってきた。
ブテはお年寄りで眼も足も悪いから、高い窓までジャンプできない。
奥さんはこだまより若そうだし、痩せて身軽なので逃げ足も速い。

ブテは人懐っこいけど、奥さんは根っからの野良猫らしく、人のそばには寄ってこない。しかもこだまはこの奥さんが異常に嫌いで、家に入り込んだときはうなっていて、そばに寄った娘の足に興奮してがぶっと噛み付いたしまつ・・・・


もう餌をやるのも限界かな・・・・
ブテはかわいいけど、あの奥さんはどうしようもないなあ。


そんなことを考えていたら夢を見た。
ブテが背中に小さなリュックをしょって、奥さんを追いかけて、旅に出て行き、後ろを振り返って「さよなら」と言った。

ちょっぴり切ない夢だった。
誰かブテを飼ってくれる家はないかなあ。


向かいの家は新築したばかりなので、すごく猫が寄ってくるのがいやみたいで、おじさんが「猫の薬」というのを聞いてしまった。
まいておいて猫がもし食べたら死んじゃう薬のことだろうか？