連泊と雪と私

最近になって、30年来の友人に片付けが苦手だとカミングアウトしたところ、3泊４日のスキー合宿の際に、何度も荷物の整理を手伝ったと怒られた(笑)

そう、連泊ともなると荷物が多く、到着するなりとっちらかってしまう。
今回の家族旅行でも、案の定初日に叱られることになった。

そもそも、荷物を用意するのもかったるく、旅行前日には行くのをやめようかと旅行の度に思う。
しかしながら、荷物を用意する苦痛に耐えいざ家を出てしまえばとても楽しいのだ。
帰りに再び荷物を作らなくては行けないことなど頭の奈落の底に突き落として楽しんでしまう。
そして帰宅前夜、再び奈落の底から這い上がってくる荷造りという地獄と対峙する。
残念なことに、荷物の量など考えなしに買われたお土産と後悔と私がしばし現実逃避。

そしていよいよ眠くなってから荷造りスタート。
色んな困難を易々と回避してしてきたツケが顔を出す。
もっと片付け上手だったら、片付けをたのしめればよかったのに。
もっと計画的に買い物ができればよかったのに。
こんなもの持ってこなきゃよかったのに。
過去の自分を恨みつつ、スーパーローテンションで荷造りをしていく。
そんなこんなで旅行の帰途につく。

今回も恒例のごとく、上記作業を繰り返した(笑)

裏磐梯

裏磐梯に引きこもりに来ています。
雪も降り積もっていて、普段とは違う非日常を満喫。
しかしながら、福島に来たのなら鶴ヶ城と飯盛山に行きたいと熱望してしまう。
この雪じゃ移動は難しそうだし、ひたすら温泉に入るより他にないだろうな。

鶴ヶ城も飯盛山も中学卒業の家族旅行で父にリクエストを聞いてもらい、連れて来てもらったことがあるのだ。
でも、当時白虎隊と同世代の自分が感じたことと、今の自分が感じる事は違うだろうし、やっぱりそこの空気感はそこでしか味わえないからね。
行きたかったなぁ。