野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

2010年枚方市議会第一回定例会終了

2010年03月30日 | 枚方市議会
2月25日より開催されていた2010年枚方市議会第一回定例会が昨日終了しました。
一応無事終了したってことに…
代表質問は、もっと突っ込んでいたらよかった、とか、こんな表現で話せばよかった、とか日が経つにつれ、いろいろ反省しています。
でも、予算特別委員会で、同じ会派の人が、代表質問で行った内容に、より強く意見などを述べられたりしているのを聴いていると、なんとなくうれしくなりました。
12月から持ち越された「枚方市男女共同参画推進条例」は、総務委員会での意見を踏まえ、原案を訂正され、可決することができました。反対討論に立たれた方の内容を聴いていると、私自身の議員生活や組合活動しいては教育活動も含め、全否定された感があり、とてもつらく悲しくなりました。
様々な考え方があり、いろいろな人がおられる、ということで、他者に思いを寄せる、ということは忘れてはならない、と強く思いました。
4月からは、会派の代表を務めさせていただくことになります。

そんなこんなで、議会が終わったので、気持ちは軽くなって、今日は、朝からドーンセンターに行ってきました。
大阪府男女共同参画推進連絡会議に始めて参加しました。2部制で、始めは、男女共同参画に関する講演会があり、後半が連絡会議で、女性団体の活動報告発表と、大阪府の男女共同参画施策の取り組みについてと男女共同参画を推進するための新たなな枠組みについて、簡単な報告がありました。
講演会は、京都大学大学院文学研究科 教授 伊藤公雄さんが「諸外国と比較した日本の男女共同参画の現状~第3次男女共同参画基本計画策定に当たっての論点から考える~」というタイトルで、話されました。主催は大阪府です。
1970年代から現代までの国際状況と日本の状況を順を追って丁寧に話していただきました。
「男女共同参画」という言葉の問題点も述べられました。英語では、Gender Epuality 訳すとジェンダー平等になります。
国際的には、本当に遅れた感の強い日本の現状です。それを踏まえて、民主党を中心とした連立政権になったわけで、第3次の改定は、大きく飛躍する機会となります。
バッシングもその分きつくなるでしょうが、ジェンダー平等の社会をつくるために頑張っていきます!
伊藤先生が最後強調されたことを記しておきますね。

[おわりに 多様性と人と人の絆の再生に開かれた共同参画社会へ
 男女共同参画社会は、これまでの男女の「二色刷り社会」を、男女を機械的に「同じ」にする「単色の社会」にするのではない。性別にかかわらず(社会的に不利な条件のもとにある人への支援も視野に入れつつ)、個々人が自分の個性と能力を十分に発揮できる「多色刷り」の社会だということを忘れないでいただきたい。] 

最新の画像もっと見る