野村いくよの最新情報

日々の活動を簡単に報告します。

府内一斉街宣活動

2011年07月04日 | 活動

4月に選挙があってから、はじめての民主党11区枚方市の街宣活動を行いました。
民主党大阪府連では、毎月第一月曜日に府内一斉に街宣活動を行うことになっています。
今日は、中村府議と6人の枚方市議で、民主党宣伝カー(新しく購入されました)で行いました。

私は、6月議会で質問した内容や、府連男女共同参画委員会の取り組みなどを報告しました。新人議員も一緒に・・・1時間それぞれの報告をさせていただいた次第です。
また、見かけられましたら、お声をかけていただければ嬉しいです。

 

7月2日(土)大阪教組教研全体会が、クレオ大阪中央で開催されました。
講演は、野田正彰さん(関西学院大学)で、「災害救援と近代日本」~今、わたしたちにできること~ということで、被災者の支援とは・・・を話されました。

関東大震災・阪神淡路大震災など、大きな震災を何度となく経験してきているわけですが、
いつも同じで、本来ならしっかりと過去の大震災の経験から多くのことを学んでいるので、そのことを生かしていかなければならないはずが、生かせていない現実があるということ。

悲しみにしっかりと向き合うことで、新たに生きる力が生まれてくる。
悲しみを忘れるのでもなく、なかったことにするのでもなく・・・悲しみを抑圧してはならないと、精神学の立場から述べられていました。
教育の面でも、過去の災害後の状況を当時の新聞などから知ることによって、災害後の町がどうなるのかを知っておくことも、重要であると述べられていました。

[悲哀に寄り添うこと」「被災者への共感」が今必要とされていること、ボランティアに訪れる時も、被災者とつながる、話をしっかりと聴くことの大切さ述べられていました。がんばれ!ではなく、がんばろう!でもなく、悲しいときは、しっかりと悲しむこと・・・
そこから、また次の喜びを本当に喜ぶ気持ちが現れてくる、と。
いろいろ考えさせられた講演会でした。

 


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