英国産まれのトライアンフ タイガー800 XRx デス♪ オンロード系アドベンチャーのミドルクラスというカテゴリーになりますが、要はどんなトコロでもとりあえず走れますという一方で、尖がった特徴はありません。 特徴は3気筒のエンジンと19インチのフロントタイヤですかね。 特に、この3気筒エンジンは2気筒と4気筒のイイトコドリということですが、まだまだナラシ運転中なので真価は分りません。
反対側からもご紹介しておきます。 そうそう、恒例に依りましての命名は、英式三号機 こと トラゾー(虎三)といたします。 これは、公称のタイガーと3気筒エンジン、そして三号機からの由来としておきます。 ちなみに、ベム坊の一号機はトーゼンながら永久欠番です。
購入時から、Arrow のマフラー、エンジンガード、ETCを装着しているのに加え、キャンペーンでリアのトップボックスとグリップヒーターをヲマケしてもらったのでソレナリの豪華仕様であります。
納車を予定していた先週の平日は休みを取るはずが、どうしても朝イチで外せない社用があり、一旦会社に行ってからとなったので、手続きが終了したのは12時半過ぎとなってしまいました。 その後もヒトリでシミジミと操作系のチェックなどしたので、実際の出発は13時過ぎとなってしまい、実に素敵な快晴の日だったのでロスタイムが残念です。
新車なのでまずは燃料を満タンにして首都高 → 保土ヶ谷バイパス → 東名高速と小春日和と言ってもよいくらいの空の下を軽やかに走ります。 トーゼンながらナラシ運転なので、回転数は3500=時速80キロに抑えてとりあえず100キロ走ることにします。 電子デバイスもイロイロな機能があり、クルーズコントロールまで付いているので、道の左端を走りながらカチャカチャとお試しをしていると、ほどなく大井松田を通過します。 お腹も空いたので、御殿場S.A.にピットインして遅めのヒルゴハンといたします。
時間も惜しいので、フードコートの中にある足柄麺宿でサクッとすませることにいたします。
気温も18度近くはあったのですが、ソレナリに身体も冷えていたので、カレーうどんをいただくことにして、七味もタップリと振りかけます。
アップ!
それほど熱いわけではないので、ゾゾッと啜れば鼻水を垂らすこともなくアッと云う間に食べ終わります。
ヒルゴハンを食べながらルート選定をしますが、とりあえずは距離を稼ぎたいので高速の準周回走行をすることにいたします。 御殿場I.C.から新東名に入り新清水の連絡路で東名にスライドして、一旦、富士インターで下りて、再び新東名に乗り直して帰ってくるルートがソコソコ面白いし、道路公団のルール=走行距離が入口ICから出口ICまでの最短経路の距離の2倍を超えなければ、最短経路の料金=で割安に走れるのです。
オドメーターが100キロを超えたのでリミットを4000回転=時速90キロに上げたのでストレスから少し解放されます。 加減速をユックリしたいのと、タイヤの皮むきや各ギアのナラシもしたいのでこまめにS.A.やP.A.に立ち寄りますが、由比のP.A.で一休みした時に富士山がうっすらと眺められました。
淡々と走り、累計が200キロを超えたトコロでリミットを4500回転=時速100キロとしたので、左端をコソコソと走らずに済むようになりまして、ブレーキにもアタリを付けたり、走行中でも加減速のナラシができるようになります。 しかし、ベム坊やモン次郎とはライディングポジションがかなり違うこともですが、なによりフロントタイヤが19インチというのに慣れません。 バイクに乗り始めてから原付を除くと全て17インチタイヤしか乗ったことがないので、「タチ」の強さというか、フロントではなくてリアを意識して曲げるのに違和感が拭えません。 まっ、その内に慣れるでしょう…多分…
ということで、300キロ少々を走りまして横浜に帰り着きます。 慣れないバイクでいきなりの長距離でしたのでケッコー疲れましたが、トラゾーとの距離もいくらか近くなったような気がします。 でも、10万キロ対300キロですからねぇ… まっ、相棒として長く付き合える素質は十分にあると思います。
さて、カタログからもちょこっと紹介しておきます。
エンジン : 水冷12バルブDOHC直列3気筒 799cc
最高出力 : 95 PS/94 BHP (70KW) @ 9.250 rpm
最大トルク: 79 Nm@ 7,850 rpm
全長×全幅×全高: 2,215×829×1,350mm
足柄麺宿 EXPASA足柄下り (うどん / 足柄駅、御殿場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.1