自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

川崎・大陸で餃子(とタンメン)

川崎駅からちょっとばかり遠く、しかも同じ川崎と言っても駅を挟んで勤務先からは真反対にある某所にちょっと出かける用事がありまして、昼ゴハンを途中でいただくことにしました。 梅雨の明けきらぬ中のちょっとばかり気温の低めの日だったので、久しぶりに中華系湯麺でもいただこうかと、乏しい脳内アーカイブを検索し太陸という町中華を選択しました。

夜になると怪しい客引きの多い通りですが、この時間は静かなモノです(もっとも、もう少し先には昼から怪しい客引きの多いエリアもありますが…)。



川崎餃子なるカテゴリーがあるのを不覚にも最近まで知りませんでしたが、こちらもその構成メンバー店とのことで、これだけがお約束らしき味噌味ベースのタレが備え付けられています。 ちなみに1本500円で加盟各店で販売されているようです。



店内には2~3組のお客がいましたが、時間帯がズレていたこともあり、他のオーダーが入っていなかったようで早々にタンメンが登場します。



威勢のよい鍋の音がしていたので期待していた通り、モヤシ中心ですが、たっぷりの野菜が山盛りです。 麺は極太のちぢれ麺で珍しいこともありますが食感もよく、塩っ気が強めのスープとよく合います。 但し、麺の量は普通なので大盛りにしなかったことを少々後悔してしまいました。

やや遅れて餃子が登場しますが、醤油系と味噌(川崎)系のタレ用に小皿が2枚ついてきます。 味噌ダレ 7:酢 2:ラー油 1が黄金比だそうです(笑)



さて、その餃子ですが、薄皮タイプで野菜の刻み方もほどよく、箸で軽く割くとばらける感じがワシの好みデス♪
醤油系と合わせて味噌ダレも酢やラー油を入れて段々と味変をかけていただくのですが、悪くはないものの、あまり積極的に評価もできません。 まあ、「川崎餃子」はこの味噌ダレを置いておけば認定されるようなので、好きにアレンジすればよいかと思います。 ちなみに、ラー油は自家製らしいのですが、なかなかイイ味を出してました。

いくら涼しめの日でも、この季節に大盛りとか白飯付きにすると熱量(カロリー)摂取過多で大汗をかきそうだったので自粛したのですが、より麺を楽しむためには大盛りを、より餃子を楽しむためには白飯(と、もう1人前の餃子)を頼むべきであったと少々後悔した昼ゴハンでした(笑)

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コメント一覧

とも2
涼しくなれば…
> いその爺サン

悩まないためには(涼しくなってから)、タンメン・大盛りに餃子2人前に白飯を頼めばよいかと存じます♪

そういえば、酔来軒で餃子を頼んだことはないですねぇ…
とも2
タンメンではなくて…
> 酔華さん

タンメンに入れるという発想はありませんでした(笑)
野菜炒めに入れて回鍋肉的な味付けというのはアリ(定番レシピ)のようです。
とも2
味噌ダレ
> しんのすけサン

川崎餃子というカテゴリーが確立されているわけではないと思いますよ。
オトナリの蒲田に対抗してなのでしょうが、川崎というのは町中華も多いし、レベルも高いので、別の売り出し方があるようにも思います。
いその爺
なるほど!
餃子二人前に白飯は、餃子を堪能出来そうですね。
しかし タンメンにも心が残ります…
悩み処ですね~

ところで、横浜橋 酔来軒も餃子に味噌タレが付いて来たような…
酔華
餃子みそ
http://blog.goo.ne.jp/chuka-champ/
この味噌はタンメンに入れたらどうですか。
「一品香」の味噌タンメンみたいにならないでしょうかね。

しんのすけ
味噌をつける餃子は初めて知りました。
これが川崎餃子か・・・
覚えておきます。
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