前夜は、しめ鯖・真イカ・ほやの刺身、かすべ煮付け、ドンコ唐揚げ、ゴンボ(牛蒡)巻き、蛸の白子(?)、いちご煮などなど八戸の味を楽しみ、〆はみろく横丁で八戸デラックスとやらをいただきます。
煮干しのキッチリ利いた八戸ラーメンに岩のり、じゃこ、煮玉子がトッピングされていますが、酔っぱらいには十分な出来映えでした。

翌日に備えて早めに引き上げた翌朝は、同行者がいたのでホテルの朝食を軽く付き合い解散します。

チェックアウトをしたワシはテクテクと歩いて本八戸に向かいますが、もう2年半前になりますが、東日本巡回ツアーでのを思い出しますね。

JRで八戸、そして青い森鉄道で浅虫温泉に向かいます。


実は今回の出張の手配の時に、なにか安いチケットはないかと捜していたら、新青森→東京で30%割引を発見したのです。
区画や日時、数量などが特定されていて、フツーの出張には使いづらいのですが、八戸→東京より安いので、途中下車ならぬ途中上車で使おうなどと考えておりましたところ、戻りの日がお休みではないですか(^_^)v
すかさず脳内ビーグルアーカイブ&人間ナビゲーションを起動します。ルートを決定し、きちんと時刻表で裏を取り、浅虫温泉ツアーが一丁上がりデス♪


三沢、野辺地、小湊と過ぎて約1時間のミニ旅です。

浅虫温泉駅に到着しますが、なかなかに良い天気が嬉しいです。
前夜は関東で大雨で大変だったようで、ワシもイロイロとヤキモキしていたのですが、さすがに別世界です。

ブラッと海辺を散歩して、消化の促進を図ります。

平日の青森、しかもお盆過ぎですからビキニ姿で日光浴する若いヲネイは2名くらいしかいませんね。

朝ゴハンの消化もありますが、帰りの新幹線は変更できないというのもあり時間調整も兼ねての散歩です。
気温は28℃くらいで湿気が少ないのですが、ちょこっと汗もかきましたので、道の駅の展望温泉で汗を流すことにします。
今年の大人の遠足では、吹雪&夜だったので何も見えませんでしたが、今回はバッチリでした。

そして体制を整えて臨むのは鶴亀屋食堂という、デカ盛り系食堂です。

おやっ?オススメメニューにハーフ丼(二色丼の意味←量が少ないわけではない)がありません?この時期だとまぐろ&ウニのはずですが…聞いてみると、この2、3日は海が荒れて漁に出られなかったとのことでした。
しかたがないので、ハーフ丼の勇姿はなかよしリンクからコチラ@Lサン♪をご覧ください。

こちらはドライブインタイプのかなりデカい店で、ワシが入店した時はガラガラだったのですが、後から続々と…すぐに満席近くになりました。 さりげなく、鮪のアタマがオブジェとして置いてあるのがオサレですね(嘘)

幸いに大量のオーダーがあってもワシのオーダーに影響はなく、ほどなく本まぐろ丼(中)が登場します。

この日の鮪は三厩産ということでしたが、見た目でも質の高さが伝わってきます。

当然ながら、食べづらいので約半分は皿に取り分けておきます。

総じてレベルは高く、味も肉質もしっかりしていて臭みや筋もなくナカナカの鮪でありまして、白飯と共にワシワシと食べ進んでいきます…と、白飯があっという間になくなります。
写真の筋っぽく見える部分も引っかかるとか噛みきりづらいというような感じがないのが驚きです。


ヲバチャンに
「ご飯のおかわりをください」
と言って丼を差し出すと、
「えっ、半ライスとか茶碗サイズもありますよ。」
との反応があり、
「丼で大丈夫ですよ♪」
とのやりとりがあります。


ちなみにまぐろ丼(メバチ)を選ぶとそれっぽいルックスになるのですが、ミニでも同じルックスなのに器は茶碗サイズになるのでちょっと笑っちゃいます。
ワシの方は、最初から丼飯一杯分を追加して盛ってもらえば美しい盛りになったかもしれません。
さて、苦戦することもなくアッサリと片づけたワシですが、時間に余裕を持ちすぎていたので次の電車まで1時間半近くあります。
水族館見学という手も考えたのですが、気分を変えてバスで青森に向かうことにします。
電車であれば20分程度ですが、バスだと小一時間かかります。
まあ、ローカルな道筋をボーっと眺めながら青森駅に到着して、ちょこっとaugaを覗いたりします(伝説のホタテマヨネーズは見つからなかったなぁ…)。


ということで、新青森から東京まで延々と新幹線に運ばれ、出張のオマケにつけたミニツアーも無事に終了しまして、次回からは再びなつたび_2011を再開する予定でございます。