いつのまにやらなつたびレポも最終回=ラストランとなりました。 ここにきて急に寒くなってきたのでほどよきタイミングでの終了ということにいたしましょう。
【10日目=最終日:米沢⇒川口⇒横浜=370㌔/3230㌔】
さて、米沢のホテルのアサゴハンはバイキングではありますが、地味な構成としております。
アサゴハンの定番というか、白飯の上に味付け海苔を敷いて、よく混ぜた納豆を載せて温泉玉子を崩します。 まっ、ほどよきアサゴハンではありました。
さて、後は帰るだけなので東北自動車道を淡々と走るレポをしてもしょうもないので、ボクスターのナラシ運転について触れておくことにいたしますので、興味の無い方はすっ飛ばしてくださいませ (笑)
まず、取扱説明書には次のように書かれています。
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新車時は可動部品同士を馴染ませる慣らし運転を行う必要があります。
走行距離が3,000 km に達するまでは慣らし運転が必要となります。
この期間は、オイルと燃料の消費量が通常よりも若干多くなります。
慣らし運転期間は次の点に注意して運転してください。
・なるべく長距離走行をする。できるだけ冷間始動と近距離運転の繰り返しは避ける。
・自動車レース、スポーツ ドライビング スクールなどに参加しないでください。
・エンジン回転数が4,000rpmを超えないようにしてください。エンジン冷間時は低回転域で運転する。
慣らし運転期間は次の点に注意して運転してください。
・なるべく長距離走行をする。できるだけ冷間始動と近距離運転の繰り返しは避ける。
・自動車レース、スポーツ ドライビング スクールなどに参加しないでください。
・エンジン回転数が4,000rpmを超えないようにしてください。エンジン冷間時は低回転域で運転する。
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要は3000㌔を越えるまでは4,000rpm以上回すなというトコロですが、ワシは無駄にマニアックにナラシ運転をしております。
Stage 1=1000㌔まで
最初の1000㌔までは3000rpmまでに抑えるのですが、低回転過ぎてもヨロシクないので2000~3000の間をキープすべく高速メインで走ります。 今回は中央高速から東海経由東名で2日かけてグルリと周回して900㌔くらい稼ぎきました。
勿論、定速走行ではなくすべてのPA/ SA に立ち寄り都度、1速から6速までギアのナラシをするとか、高速の同一車線内での軽いローリングとか軽い負荷をかけたレーンチェンジ、時速100㌔からの60㌔へのハードブレーキング10連発とか、同一ギアでの2000~3000のアクセルだけの加減速とか… エンジンに限らず車両全体に強すぎない刺激を与えて行きます。それに空いているPAとかでは、バックギアのナラシも入れています。
ちなみに、走行モードはスポーツ一択ですが、これはアイドリングストップをさせないことに加え、変にシフトアップをして 2000rpmより下で巡行しないためでもあります。
Stage 2=3000㌔まで
リミットを4000rpmまで上げますが、このアタリでギアの7速も使うようにして全てのギアにアタリをつけます。 細かいコトをいうと2000㌔までは加速時は4000まで回すけれど、減速時のシフトダウンの時はは3500を越えないようにするなんてマニアックなことをしたりもしています (笑) そのため、自動式にシフトダウンして回転数が上がらないようにドライビングモードのスポーツ+(プラス)を使わないようにしています。勿論、チョイ乗り厳禁でエンジンに火を入れたら少なくとも小一時間は走るようにします。
でもって、2000㌔でオイル交換をするのですが、別にメーカーが交換を推奨しているワケではないのにディーラーにてエンジンオイルとミッションオイルを交換します。 ディーラーでは「必要なし」とは言われませんでしたが、コレは営利主義というよりも、左様な依頼をする変態がソレナリにいるのだと思います。
Stage 3=5000㌔まで
リミット上限を5000rpm に抑える以外はあまり気を使いませんが、アクセルやブレーキに限らず「急」が付く操作は控えつつ、加速する時は前が空いていれば5000まで回すようにもしています。このステージでは「急」ではないけれど高めに負荷をかけるようにして… なんて、感じでありまして、5000㌔を越えればナラシ運転は終了というコトにいたします。
ということで、東北道を下るドコゾで累計走行距離が5000㌔を越えたので、公称275㌔が本当に出るかの最高速チャレンジ… なんてしませんよぉ (檄)
さてさて、本編に戻ってなつたびレポをそろそろ〆ましょう。
〆はうどんがヨイというワケではありませんが、リニューアルされた川口S.A.でのヒルゴハン は 武蔵野冷やし担々うどん… というヤツです。
一応、ソレっぽい写真にするのは風景&車両写真がほとんど無いからであります (悔)
ゴワゴワと硬い武蔵野うどんですから担々汁ともよく絡みませんし、汁は汁で多少の刺激はあるものの特徴の薄いスープに感じるのは、ソモソモが「武蔵野」+「冷やし」+「担々」+「うどん」というネーミングに惹かれたワシのせいというコトではあります。
まっ、ソンナコンナで10泊11日= 総走行距離 3,327㌔ のなつたび_2024のレポ・アナログリマスター版も無事に終了というコトにいたします。 長期に渡りお付き合いいただきました読者のミナサマ、本当にありがとうございました。
今年の年末は、常の断食生活ではないイベントを計画中ですので、それまでの1ヶ月ばかりは蔵前に積まれた過去の食ネタを中心にお届けしたいと思います。 まっ、旬をハズしたネタも混じっておりますが、ソコはご容赦いただきたいと存じます。
ではでは…