前日に塩ラーメンをいただいた時に、軽くつけ麺スイッチが入ったようです。 同じ店でもかまわないとも思いましたが、飲み屋じゃないので「裏を返すのもなぁ…」と思うわけです。 加えて、久々に気温もソコソコなので、午前中の会議が長引いたので、割り切ってちょいと遠出をすることにいたします。
川崎駅の反対側からテクテクと15分ばかり歩きまして到着したのは、「えんか」の方ではなく右隣の「まがり鶏」になります。 でも、コチラも内装を含めてまんまスナック・バーですけどね(笑)
既に13時を回っていますので、先客はカウンターに2名のみで、しかもオナジミさんのようです。 ちなみに、コチラは2020年11月上旬の開店とのことですから、ナカナカ難しいタイミングでしたねぇ…
カウンターでのやり取りを聞いていると、御主人は独学でラーメンづくりに取り組まれたようです。
お願いいたしましたのは、つけ麺で最近流行の麺が昆布水に浸っているタイプです。 ワシが初めて昆布水タイプのつけ麺をいただいたのは2011年の夏ですからもう10年前ですねぇ…
思いっきり逆光というか、なにせスナックですから採光のよろしくないので写真の撮りがイマイチですねぇ(汗) やや細目の麺はワシ好みの食管ですし、ちょいと濃い目のつけ汁との相性もほどよい感じでデス♪
メインのチャーシューは2種類で、麵の上にはローストビーフ風の薄切り、つけ汁にはモモ肉という全く違うタイプの組み合わせです。 鶏系の醤油味のつけ汁は熱めに出されますが、昆布水で冷たく〆られた麵を必要以上に浸けるとアッと言う間に冷たくなってしまいます。
写真が上手く取れませんでしたが、このつけ汁が冷めてしまう問題は、レンゲにつけ汁を取って、ソコでワンタッチという方法があります。 まあ、塩っ気が強めなので、そのクッションにもなりますよね(衝) なんて感じでつけ麺を啜り終えるころに途中で頼んだ和え玉がやってきます。
「ネイサン、和え玉を追加でお願いします。」
「はい。一玉でよいでしょうか?」
「(二玉なんて食べるワケないでしょう…と思いつつ)。」
いやはや、ネイサンは「年寄りそうなので『ハーフ』で十分でしょう」と言いたかったようです… ケッコー胃に来ました(多)
和え玉単体でも十分に美味しいのですが、つけ汁に残った昆布水を投入し、そこに熱さの残る和え玉の麺をつけていただくのも乙なものであります。 まあ、美味しくいただきましたが、事務所を出てから戻るまでキッチリと1時間… 近くにあればヨイなぁ…と思いつつ、タマには遠征してみたくなるくらいに好みの麺ではありました。