ここのところ復興絡みで多くの報道がされております。 多少のバイアスはかかっていても、記録を残し、記憶に留めるためにマスコミには途切れずに震災に触れてほしいと思います。 拙ブログは基本的に食だの旅だののノンベンダラリとしたネタが中心ですが、時々は震災そのもの、また被災地への訪問などで「忘れない」「置き去りにしない」ことへ繋げたいと思います。
しかし、この2年間を振り返ってみると「人災」の部分が非常に大きかったと思います。 特に、震災当時の国家の長たるモノの言動があまりにも愚かであったことは実に情けないことです。 かような立場には相当な重責があるのですが、それを受け止められずにパフォーマンスに走り国の、そして国民のベクトルを合わせられなかったことで、震災直後から今に至るまでどれだけ多くのコトが止まってしまったことでしょうか(嘆) そもそも、常軌を逸した前任からの迷走があそこまでひどくなければなぁ…
勿論、彼らを選んだのは有権者である国民ですから、責任の根本は自身にあることも忘れてはいけません。 参政権は権利であると共に義務でもあるのですから少なくとも選挙には必ず行き、選出される議員への影響力が国民にあることを伝える必要があります。 そうすれば、特定の層に媚を売るだけでは民意を得られないことが分かり、選出される側も広く精進するようになると期待します。
拙ブログらしからぬ方向へと話が逸れてしまいましたが、ワシが震災支援に関して自分に銘じているのは「決して忘れないこと&できることをやること&偏見を持たないこと」です。 復興への道に近道はないのでしょうし、各地で温度差や時差があるのも仕方ないかもしれません。 それでも、国、そして国民が同じベクトルで未来に向けて進もうという意思を持ち続け、力を合わせていかなければならないと思います。
忘れないために…


ちなみに当時のワシの状況はコチラをご覧ください。