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標準出発時間より早めのスタートは、超人気スポットのミルフォードサウンドを混まないうちに楽しみましょうという趣旨でありますが、二日酔い気味のワシはあまり嬉しくありません。 アルコールが残っているというワケではなく、消化器系の調子がイマイチなことに加え、知らないうちに疲れが溜まっているからと思います… って、自走式の名が廃れますねぇ (嘆)
さて、湖沿いをちょっと走り、山に向かうと妙に開けた場所に出ます。 おそらくは、エリントン渓谷というトコロでありまして、氷河で削られたとかの解説があったような記憶がうっすらとあります。
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C国人らしき団体がバスを停め、道をハズレて我が物顔に写真を撮るべく歩き回っていますが、往路はあまりヨリミチをせずにキリっとミルフォードサウンドに向かうコトにしていますので早々に先を目指します。
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ソコからはワインディングを軽快に走って… いたら、いつの間にやらヘヴィーな山道とか怪しきトンネルとかナカナカの難路になっておりましたが、片道120㌔をクリアしてなんとか全員揃って無事、目的地に到着いたします。
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ミルフォードサウンドの晴天の空を指差してKSEサン曰く、
「年間300日は雨だから、無茶苦茶ラッキー! ちなみに、私は来るたびにハレにアタリます」
とのこと… 世間的には雨男と称されているワシにとってはハレパワーの強いメンバーが揃っていたことに感謝デス♪
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ヨユーをもっての到着でしたから手洗いに行ったりした後に、駐車場から船着き場まで徒歩10分ばかりかかる移動もノンビリと歩きます。 なにせ元旦のコテコテの観光地訪問ですからクルーズ船の出発時間に遅れると大変なので、後から来るヒトビトはケッコー大変だったようです。
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かなり大型のクルーズ船に乗り込めば、先ずはいただくヒルゴハンは何故か立派な和食弁当が出されます。 未だ回復していないワシにはオーヴァースペックでしたが、ミナサン健啖家が揃っているのでアッサリと片付けられていましたねぇ…
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ゴハンをいただいているうちに出航しまして、食べ終わった順に三々五々と甲板へと向かいます。
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ミルフォード・サウンド Milford Sound) は、フィヨルドランド国立公園にの中にあり、ユネスコの世界自然遺産に登録されている名所でありますので、かなりの数のクルーズ船が出ているのですが、さすがに広大なエリアなので気になるようなコトはありません。
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ワシも含めてパチパチと写真は撮るのですが、船はゆっくりと進んでくれるので、肉眼でもじっくりと眺めるコトもできるのがヨイですね (喜)
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おそらく定員の1/3くらいなので観覧もノビノビとできますし、ポジション争いもほとんどありません。 まあ、我メンバーはあまりガッツイテいないコトもあるからですけどね (笑)
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ちなみに、サウンドは英語で入り江のことで厳密には川の水の氾濫によってできた地形を指すので、フィヨルドが氷河の進退によって削られた岩山に氷河の溶け水や海水が入り込んで形成される地形を指すので、本来はミルフォード・フィヨルドが正しかったという説がありますが、まあ、どちらでもヨシとしましょう (適)
出航から1時間くらい経ったトコロ=概要の手前でUターンです。
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いやはや、ヨイ天気…
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なんともノンビリです。
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この頃は雨が少なかったのか滝の水量がイマイチとかの会話が耳に入ってきますが、先入観を持たなければ十分な迫力です。
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遠くに見える山々には雪も残り… しつこいですが、『夏』です。
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空からの観光というのもヨイですよねぇ…
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景観はスマホの写真では伝わらないのは承知ですが、雰囲気だけでも味わえれば脳内記憶も蘇りやすいかと思います。
【マメ知識 or マメ蘊蓄 = ミルフォードサウンドのハナシ】
ミルフォード・サウンドはタスマン海から15km内陸まで続いて、そのエリアは1200m以上の断崖絶壁に囲まれているとのこと。最も有名な山は標高1800mのマイターピークというヤツで、海水面から直接そそり立つ山としては世界で2番目の高さを誇るらしいのですが、ワシ達には特定できませんでした。
その絶壁には多雨林が生えている一方で、岩山の内部には銅や金が埋まっているといわれているらしいのですが、現在は国立公園内&世界遺産のため鉱物を掘ることは違法となっています。
また、年間7000-8000mmもの降水量があり一年の3分の2、およそ230日(KSE説では300日)は雨が降ると言われており、その時にはカスケードと呼ばれるいくつもの一時的な滝、中には1000mを越える滝が形成されるのでソレはソレで壮観のようですが、ワシは晴れた時に訪れるのがヨイかと思います… ナニヨリ、ワシ達はバイクですからねぇ (爆)
(続く…)