見出し画像

自走式移動胃袋 ~ The nomadic stomach ~

NZ-Round 1

★★ リアルタイムレポはココとかこのアタリから ★★

この年末年始に「南島を走る」と称しましてリアルタイムレポをお届けしたニュージーランド・バイクツアーですが、ようやくアナログリマスター版のアップを始めたいと思います。 想定ボリュームに対して準備不足の感はあるのですが、とりあえず始めてしまえばナントカなるかと思います (疑)

さて、我家における年末年始の過ごし方はブログ開闢とほぼ同時期 2007-2008年から17年連続してきた断食生活が定番だったのですが、今回の冬休みの過ごし方は我妻に留守番をいただいてのヲヒトリサマでの海外バイクツーリングでありました。 ちなみに、今回も 2017年のアメリカ・バイクツアー=大西部DX と同じく道祖神という海外バイクツアー(とアフリカ旅行)を得意としている旅行会社にお世話になっております。

リアルタイムレポではうっすらと伝えておりましたが、復習を兼ねてのザックリとした旅程の確認です。 全行程は八泊九日(往復の機中泊込みなので御宿は6泊)、現地でレンタルするバイクにて5日間で1700㌔弱を走るツアーになります。

ということで、ツアーは羽田空港第三ターミナルから始まるのですが、ポータブルWi-Fiをピックアップして集合場所に到着すると時間前なのにワシ以外の全員が揃っておりました (-_-;) この例に倣ったワケではないのですが、この後のツアーでは「とも2サンが来たので全員揃いました」のような流れができてしまったようです (省) そんな参加メンバーは 50代2名、60代2名、70代2名に日本から同行いただける添乗員兼サポートドライバー兼ガイドの50代 1名が加わった総勢7名のチームでありますが、各々のキャラについては徐々にご紹介したいと思います。

かなり早めの集合でありましたので、一通りの顔合わせとかレクを終えると、ひとまず散会いたしまして出発までの時間を潰すのですが、前日までの疲れ等々で手荷物検査&出国手続を終えた後は、この先の移動時間に気を重くしつつ、待合室の隅っこで沈んでおきます。

さてさて、再集合して乗り込んだ中国南方航空機はほぼ定時に離陸して広州空港を目指します。

 

広州までの5時間弱のフライトで出された最初の機内食は後工程を考えてアルコールを控えておきますのは、最初のフライトで寝ないコトが狙いでありましたが、まあ… 酒のアテになるような食事でもありませんでしたけどねぇ…

 

第一寄港地の広州は日本から西方へ3000㌔… 年末年始ですし、ツアー手配のモロモロもあるのでしょうが、経度式には日本より東に位置するニュージーランドから遠ざかるような感じもしますし、空港での5時間待ちというのもキビシイモノがあります。 そして、待ち時間では有料の飲食はせずにウロウロとしつつ、メンバーのミナサンとアレコレ話をして過ごしますが、如何せん…飽きます (笑)



ようやくの出発からほどなくしてバンゴハン (?) が出されます。 空港で買い食いをしなかったのでソコソコにはお腹が空いていますので、広州にて積まれた機内食を白ワイン2杯にてナントカ流し込みば、眠りが訪れるのを期待しつつ目を閉じて時間の経過を待つばかりです。

 

11時間=一万キロのフライトは久々ですが、満員のエコノミークラスで安眠を取るのは厳しいですよねぇ… まっ、寝付けないままに映画を観たりもいたしますが、後半にはウツラウツラといたします。

 

時間になれば、一応はアサゴハンっぽい食事が出されますが、胃の調子もイマイチですので、ちょこっと突っつくだけで仕舞いにいたします。 ふむ、都度書くのも嫌なので、ココから先のレポートでは胃の具合には極力触れないようにいたしますが、最後まで本調子ではない胃袋を抱えての旅が続きますので、「とも2のくせにいつからコンナに少食になったのか?」と思われる拙ブログの読者はソンナ事情をご承知おきください。

 

ようやくに目的地のニュージーランド・クライストチャーチに到着したのは、日本を出てからというか空港のイン・アウトでも26時間後ですからケッコーな耐久戦でありました。 ちなみに、南半球のニュージーランドは季節が逆転しているので大まかには初夏のはずです… が、そうでもないというのは別途の解説といたします。

 

そうこうしているうちに到着したクライストチャーチはニュージーランド全体では人口ベースで第二位、南島では最大の都市になります。 日本からの直行便は北島にある第一の都市=オークランドしかないのでクライストチャーチに入るのにはシンガポールやシドニー経由が一般式のアプローチとなります。 ちなみに、ニュージーランド全人口500万人の内、オークランドが140万人に対してクライストチャーチは37万人ということで第二位といっても規模が全く異なります。


入国手続きを済ませれば空港からはシャトルバスでモーテルっぽい御宿に入りまして部屋割りが告げられます。 敷地が少々ややこしいので迷いながらも辿り着いた部屋で、とりあえず前日にぶっこんだ荷物の整理などをしつつ、ザっとシャワーを浴びれば初日の決起大会に臨みます (微) まあ、決起大会というほどではなく、御宿併設のレストランにてメンバーのミナサンとビールを飲みながらピザなんかを摘んでのバンゴハンという感じあります。

 

レストランはいわゆる本チャンのレストランとラフな感じのジモティが多く集うラウンジっぽいエリアに分かれているのですが、諸事情によりレストラン側での開催となったことに加え、疲れもあるのか比較式に穏やかな時間を過ごすことになります。


会食の出だしはイマイチの感じでしたが、それでもビールが進むのと合わせてアレやコレやと話は弾みまして、氏素性の解明はさておきナントナクのチーム感が醸し出されてきた時間となりました。

 

そして、食事の後は飲料水の調達を兼ねて近場の散歩ということで道を挟んだ向かいのガソリンスタンドまでゾロゾロと歩くのですが、適宜解散という感じでバラけまして初日の終了となります。

移動データ: 羽田 ⇒ 広州 ⇒ クライストチャーチ:飛行機でザクっと1万3千㌔

【マメ知識 or マメ蘊蓄 =時差のハナシ 】
世界で一番進んでいる国=世界の主だった国で一番が早い時刻を刻む国はニュージーランドになります。 日本も相当に早い方なのですが、協定世界時(UTC)… 昔でいうグリニッジ標準時(GMT)との比較では日本が+9時間に対して、ニュージーは+12時間、つまり日本より3時間早いのです。 しかも、彼の地は夏=サマータイム採用国ですので、イメージとしては経度にあまり違いがないのに今回の差訪問中は4時間差というケッコーな違いがあるのです。 加えまして、今回のツアー中継乗換地である広州は日本とはー1時間=ニュージーとは5時間差というややこしいコトになっていたのでありました。

(続く…)


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

とも
酔華サン、

残念ながら「猫ふんじゃった」すら弾けないのですよぉ…
音感を含め才能ゼロが悲しいのです。
酔華
クライストチャーチ空港の写真に写っているのは、ストリートピアノですね。
弾かなかったんですか?
「猫ふんじゃった」でもよかったので、動画を撮ってほしかったなぁ…(^^♪
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「旅や食 ~ 海外」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事