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伊予西条駅で下車しました。
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目的地は”鉄道歴史パーク in SAIJO”です。駅隣接の施設です。鉄道車両の展示施設や、西条市に隣接する新居浜市出身で新幹線建設に尽力した第4代日本国有鉄道総裁十河信二の記念館があります。
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四国鉄道文化館
2007年に開館した北館と2014年に開館した南館の2館からなります。入場料は大人300円と昨今の鉄道博物館系施設としてはリーズナブルです。施設の規模としては決して大きくはないですが、気軽に見学することができます。
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北館
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新幹線0系21-141
先頭から車両の半分程度のカットボディがあります。運転台や車内も見学可能です。
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次は四国らしいです・・・
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DF50 1(DF50形ディーゼル機関車、準鉄道記念物)
現在も車籍が残っている動態保存車です。運転台が公開されています。
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ジオラマはメンテナンス中でした。
十河信二記念館
北館に隣接して新幹線建設に尽力した第4代日本国有鉄道総裁十河信二の記念館があります。こちらは入場無料の施設となります。
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館内は十河信二の功績に関する展示がされています。あと四国新幹線・・・
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西条市観光交流センター
簡単なお土産や観光案内のパンフレットが置いてあります。土曜の夕方という時間が悪かったのか人の気配はほぼ皆無で、施設としては無駄な感じすら・・・
つづいて南館に向かいます。
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南館は”ぽっぽ橋”を渡った線路の南側になります。
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南館
南館はフリーゲージトレインが目印。フリーゲージトレインは屋外展示ですので自由に見学できます。雨ざらしなので車両の保存維持という観点からはちょっと不安もあります。
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フリーゲージトレイン第二次試験車両GCT01-201
車内は見学できません(特別に公開される場合があります)が、車外は自由に見学可能です。フリーゲージトレインはイメージとしてはミニ新幹線に近い存在で、既存のミニ新幹線(山形・秋田新幹線)が在来線の線路の幅や電気系統を新幹線と同じように改良することで新幹線と直通運転ができるようにしているのに対し、フリーゲージトレインは線路の幅はそのままで車両側で車輪の幅を可変にすることで、新幹線と在来線の両方のレール幅に対応するものです。もっとも、日本でのフリーゲージトレインは安全性やコストから、導入予定だった長崎新幹線では断念されています。
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館内までは予讃線から線路がつながっています。
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館内に入ります。入場券は北館と共通ですので別途入場料金は必要ありません。
館内はジオラマ・鉄道技術紹介・四国鉄道の歴史パネルがある屋内部分と、車両展示と信号機など鉄道屋外施設の展示がある車庫部分に分かれています。
屋内
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ジオラマは時間毎に走行もあります。
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車庫部分
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C57 44
SLの運転台部分も見学できます。
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キハ65 34
車内も見学可能です。
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DE10 1
鉄道歴史パーク in SAIJOは施設の規模としては決して大きくはありませんが、手軽な料金や綺麗にメンテナンスされた車両展示など、近くに寄られた際にはオススメできる施設です。
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普通列車で移動します。
つづきます
展示車両の雨ざらしはちょっといただけないですよね・・・。
雨ざらしのまま保存されて塗装が剥げ落ちたり錆びが浮いている車両を見るといたたまれない気持ちになります。
せめて屋根はつけてもらいたいところですね。
それと私のブログのほうにリンクを貼らせていただいてもよろしいでしょうか?
先日はいろいろとありがとうございました。
展示車両が雨ざらしというのは綺麗な間はよいのですが、保存という意味合いでは少々心配になりますね。このような施設ですのできちんとメンテナンスは行われるのだと思いますが、公園などで保存されているSLなどを見ていると、やはり長時間雨ざらしになるというのは好ましい環境だとは思えませんし。貴重な車両ですから大切に保管してほしいものです。
リンクですがもちろん構いませんので、このようなブログですが貼っていただけるとうれしいです。こちらからは特にご連絡も無くリンクさせていただいてることご了承くださいm(_ _)m
御挨拶が遅れてしまったのですが、
リンクを貼らず貴ブログのこの記事に
ちょこっとだけ言及させて頂きましたm(__)m
鉄道は色々と興味があるので、
また拝読拝見させて頂きます(^^)
取り急ぎ、御挨拶まで。
当ブログをご覧いただきましてありがとうございます。
十河総裁について書かれている書籍は新幹線関連のものを数冊読んだ事はありますが、middrinnさんのブログ記事にありました本で読んでいないものもありましたので、時間を見つけて読んでみたいと思います。
このような駄ブログではございますが、今後もよろしくお願いいたします。
貴ブログの記事に出てくる駅は下りたことないのですが、
駅名は記憶にあったので、非常に興味深く拝読・拝見(^^)
しかも、写真も非常にキレイなので、
今後の更新を愉しみにしております(^^)
今回は乗鉄重視な関係で、特急停車駅や乗換駅での下車がほとんどになってしまい、四国ならではの秘境駅や特徴のある駅にはほとんど訪れていないのは反省点かもしれません。
今後もよろしくお願いいたしますm(_ _)m