バースデーきっぷ最終日の午後はひたすら乗鉄します。
松山からはしおかぜで東へ。
グリーン車は相変わらずのガラガラっぷり(^_^;)
四国を離脱し本州岡山県側の児島駅で下車。バースデーきっぷの効力はこの駅までとなります。
児島駅からは週末を中心に運行されている臨時列車「アンパンマントロッコ」に乗車します。
岡山方面からアンパンマントロッコが入線しました。アンパンマントロッコ号は岡山-高松の運行となりますが、トロッコ車両に乗車できるのは児島-坂出(瀬戸大橋区間)のみとなります。言い換えるとここだけ乗ればこの列車の乗車目的は達したも同然(^_^;)
アンパンマントロッコ車内の様子
気動車両
岡山寄りの特急型気動車をベースに改造された車両は、車内こそアンパンマン一色ですが、乗り心地としては普通の気動車です。
背ずりの低いボックスシートが並んでいます。テーブルもありますのでお弁当を広げるのも容易です。
車内販売の売店ではお弁当やグッズの販売があります。
売店の向かい側はベビーカー置き場となっています。
車内トロッコ車よりには、多目的室とお手洗いがあります。この列車は幼児連れの家族がメインターゲットですので、そのような乗客に対し配慮が感じられます。
トロッコ車両
トロッコ車両は児島-坂出のみ利用可能で、座席は気動車両側と対になっています(気動車の1Aが指定されたらトロッコ車も1Aが指定される)。
瀬戸大橋を楽しめるトロッコ車両
トロッコ車両は四国の他線区で走るトロッコ車両と同じしつらえですが、瀬戸大橋区間を運行することを考慮し、特別仕様となっています。車両中央部分の床の一部がガラス張りとなっていて、瀬戸大橋では足下に瀬戸内海を見ることができます。
アンパンマンと記念撮影ができるスペースが車内運転席よりにあります。また車両中央部には乗車記念スタンプが設置されています。
高松行の場合は先頭車両となり前面展望も楽しめます。
JR四国の他のトロッコ列車にない特徴の一つとして、高頻度線区を走行するため、迫力のある列車すれ違いも楽しめます。
坂出の工業地帯が見えるとまもなく坂出駅に到着。ここでトロッコ車両乗車区間は終了となります。
列車は高松駅まで直通しますが坂出駅で下車します。
海風にあたりながら渡る瀬戸大橋は最高でした。アンパンマントロッコということでお客さんを選ぶ列車ですが、老若男女誰でも楽しめる列車です。個人的には大人だけでも利用しやすいような普通の瀬戸大橋トロッコがあるといいなと思います。
坂出駅ではアンパンマントロッコからアンパンマンいしづちへ華麗な乗換。一見無駄な乗換に思えますが、途中でアンパンマントロッコを追い抜き高松へは20分ほど先着します。さすが特急!
特に指定はしませんでしたが、展望席があてがわれました。昔はパソコンシートと言ってた座席ですかね。
大きめのテーブルとPC用の電源コンセントがありますので、ノートPCでの作業も捗りそう。
高松駅に到着。
つづきます
メロンパンナちゃんも黒目線で隠されてるしww
その4つ上のトイレの写真ですが、幼児用補助便座みたいなのがあるのは、列車では初めて見ました。ただ壁紙で子供受けしているんじゃあないんですね。
>メロンパンナちゃんも黒目線で隠されてるしww
視線が怖かったので目隠ししておきました(*^_^*)
この列車は小学校低学年くらいまでの子供同伴で乗る方が多いので、お手洗いの補助便座は細やかな配慮がされてて感心しました。この列車に限らず、JR四国の観光列車は細やかな気配りが随所に見られて、乗っていて気分が良かったです。