2017年7~9月に開催される信州ディスティネーションキャンペーンにあわせて、小海線(八ヶ岳高原線)で運行開始された、”HIGH RAIL 1375”(以下”ハイレール”と記載する場合もあり)に乗車してきました。
今回は青春18きっぷでのんびり移動します。まぁ、この月は旅行行きすぎで予算節約的な意味合いもありますけど(^_^;)
ちゅうおうらいんすぺしゃるらぴっどさーびす(下り一番列車)
高尾で普通列車に乗り継いで甲府へ
甲府で乗り継いで
富士見に寄り道・・・いや、通り過ぎてますがなw
富士見駅前の井筒屋さんで大福を買おうと寄ってみました。ここの大福好きなんですよね(*^_^*)
商品はあったのですが、おばあちゃんもおじいちゃんも不在で購入できず・・・
気を取り直して小淵沢へ
今回乗車するのは一番下の寝台特急・・・ではなく、快速列車に乗車します。
ホームへ
乗車します
乗車口は2号車中央寄りの一カ所のみで、アテンダントさんにきっぷを見せて乗車します。アテンダントさんはきっぷを見て入って右or左側へと案内してくれました。
HIGH RAIL 1375 車内の様子
1号車
1号車(小淵沢より車両)
1人掛けシート
1人掛けシートリクライニング状態
1人で乗車するなら1人掛けの座席がオススメです。1人あたりの専有面積は大きい上、テーブルサイズも大きいので食事を注文した際にも食べやすいです。ただし車窓は正面に柱が来てしまうレイアウトで首を少しだけ横に向けて見るスタイルとなります。
2人掛けペアシート
2人掛けは窓割りがよいですが、見ず知らずの人と相席だと幅が狭いので厳しいです。まぁ、ペアシートなので2人で乗車するとき以外は指定しない方が無難だと思います。リクライニングはしません。
4人掛けBOXシート
4人用BOXは座り心地微妙な上に窓割り悪いですからオススメできません。昔ながらのボックスシートで4人組で乗車する際はテーブルもあって便利ですが、座席の質としては一番低いです。
シート部分は1段高くなったハイデッキ構造です。
物販カウンター
事前注文の食事を配膳する際に利用されるカート
展望スペース
1号車側の展望スペースは物販カウンター営業時のみ利用可能です。運転席越しの眺望となります。
空調吹き出し口
1号車はなかなかに面白いレイアウトの車内となっています。みどりの窓口では座席指定もできますので目的の座席があれば指定するのがオススメです。1号車は指定席券売機のシートマップでは指定できない(自分が試したときは1号車に空席があるのに2号車しか表示されませんでした)ようです。
2号車
2号車(小諸寄り車両)
2-2配置のシートが並びます。一部一人掛け座席があります。背面にシートテーブルがあります。窓割りは当たり外れがありますので、車窓を楽しみたい場合は事前に調べた方がよいかもしれませんね。
リクライニングは少しだけ
ギャラリーHIGH RAIL
多目的トイレ
撮影用ボードと乗車記念スタンプは乗降口付近にあります。アテンダントさんが記念撮影ボードをもって写真撮影の手伝いも行ってくれます。
2号車の展望スペースは運転室越しではなく直接見ることができるのでオススメ。星空号以外では常時利用可能です。星空号では締め切りとなり立ち入りできません。
2号車はオーソドックスなレイアウトです。指定席券売機でもシートマップから座席指定が可能です。えきねっとは両車両とも座席位置の指定(窓側通路側含め)はできません。小諸方面行き列車の7列目シートはテーブルが小さくなっていますので、食事を注文する場合は要注意です。
車内はほどよく開放感もありうまく改造さていると思いました。窓割りが悪い席があるのは残念ですが種車がキハ110ですから仕方がないのかもしれません。キハ100・110系列の観光列車への改造も4例目(東北エモーション、ポケモン、おいこっと、ハイレール)となり手慣れてきた感じも受けました。
HIGH RAIL Wi-FI 車内コンテンツ
HIGH RAILではWi-Fiを利用し車内コンテンツを楽しむことができます。Wi-Fiを利用したインターネット接続はできません。
接続はSSID「HIGH RAIL 1375」に接続するだけです。パスワードは必要ありません。乗降口にWi-Fi接続の案内リーフレットがありますので、そちらもご確認を。
接続後ブラウザを開くとこんな画面が表示され、各コンテンツを楽しめます。
コンテンツ例
車載カメラ(前方・後方の両方とも選択可能です)
今の季節の星座案内動画
星空案内
チャレンジクイズ
空と大地のシンフォニー
沿線案内
つづきます
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