3日目の朝は東横インの朝食でスタート。久しぶりに東横インのおにぎり食べたい(長崎駅前はご飯とカレーライスでした)。
長崎駅に到着
長崎0745→武雄温泉0816 幹2008Gかもめ8号武雄温泉行 Y4
2日目朝となると車内はガラガラ。初めて明るい時間帯の窓側に座ります。
新大村駅付近では大村湾が綺麗に見えます。
まもなく武雄温泉駅です。
進行左手には在来線の高架橋が迫ってきます。
各駅停車なので30分かけて武雄温泉駅に到着です。途中停車駅3駅で表定速度は130kmくらい。新幹線基準だと激遅ですが在来線基準だと超俊足。やっぱ新幹線はすごいね。
こちらは博多駅行きのリレーかもめ8号
リレーかもめ8号が出発して5分ほどすると、隣の高橋駅で行き違いをした博多発のリレーかもめ5号が到着し、長崎駅へ向かう乗客はかもめ8号の折返列車であるかもめ5号に乗換です。博多行き8号、長崎行き5号とも武雄温泉駅では3分乗換で、8時16分に到着した新幹線は13分後の8時29分に長崎へ向け出発します。
武雄温泉駅
この後10時頃より開業記念イベント2日目が行われるようです。
武雄温泉駅から徒歩約10分で目的地の武雄図書館に到着。
武雄市図書館に併設されている歴史資料館では新幹線開業にあわせて「新風颯走かもめ翔ぶ」という特別企画展を開催しており、それの見学に来ました。館内撮影禁止でしたので写真はありませんが、歴代車両のヘッドマークや鉄道関連グッズ、武雄周辺の鉄道の歴史が分かる展示がされていてなかなかに見応えがありました。
武雄温泉駅に戻ってきました。
新幹線側駅舎にはおしゃれな感じのカフェスペースが設置されています。
在来線側駅舎に来ました。これから2番目の列車に乗ります。
JR九州ネット予約でどうにか予約できたふたつ星4047の切符です。指定席特急券は片道2,330円となりますが、博多駅みどりの窓口で聞いたら、「いい旅!西九州きっぷ」利用時は530円の指定料金券でOKということで、ネット予約分をキャンセルし料金券で発券してもらいました。キャンセルは2日前だったので1枚あたり340円かかりましたが、通常4,660円かかるところを1,740円で乗車出来ラッキーでした。
ふたつ星4047車両紹介
1号車(キハ47-4047)
1号車は「はやとの風」で使用していたキハ47-8092を再改造した車両で、3号車に比べ木目が明るい色合いで開放的な雰囲気です。運転席後方にボックス席が2ボックスあります。2号車よりにお手洗い、カウンターがあります。
2号車(キシ140-4047)
2号車は「いさぶろう・しんぺい」の予備車キハ140-2125を再改造した車両で、ラウンジ40と呼ばれるフリースペース車両です。ビュッフェカウンターでは車内販売も行われています。ラウンジ部分は基本的にフリースペースですが、車内体験イベント開催時は参加者のみ利用可能です。
3号車(キハ147-4047)
3号車(キハ147-4047)
3号車は「はやとの風」で使用していたキハ147-1045を再改造した車両で、1号車に比べ木目が暗い色合いになっていて落ち着いた雰囲気です。中央部だけでなく運転席後方にもカウンター席4席あります。
*運転席後方カウンター席は簡易個室っぽい感じは良さげですが、座席形状や台車直上であることを考えるとハズレ席だと思います。
列車は長崎方から1号車-2号車-3号車で、午前便のみ江北駅で進行方向が変わります。午前便の車内放送では江北駅以遠の進行方向にあわせて座席が逆向きにセットされている旨の車内放送がありましたが、乗車日の運用では武雄温泉駅出発時の進行方向の向きに座席はセットされていて、江北駅で座席の転換が必要でした。
シートマップ
1号車ボックス席、1・3号車カウンター席は全国のJRみどりの窓口でのみ販売となります(列車名が異なります)。ネット予約で満席でも空席の場合があるので窓口で確認してみてください。一部の座席はシートマップで指定しないと正常に購入できない場合があります(窓がない、シートがリクライニングできないなどの注意事項があるため)。
車内装飾品など
車内販売の一例
4047弁当(1,600円)
特製ふたつ星弁当(2,800円)
お弁当は午前便でのみ販売です。事前ネット予約と車内購入では価格が異なります。車内では販売されない場合もあるので確実に食べたい場合はネット予約必須です。どちらか迷った場合は特製ふたつ星弁当の方がコスパは高いように見えました。特製ふたつ星弁当には風呂敷(650円)が付きます。
長崎スフレ(1,000円)
長崎スフレは午後便15時/16時の2回販売されます。各回限定6個となります。車内メニューにも載っていますが事前予約限定(900円)です。車内で焼き上げるため、上記時間帯にカフェカウンターに行くとこんがりと焼けたよいにおいがただよってきて食欲をそそります。
伊木力柑橘ジュース(500円)、アイスソルベ(500円)
車内ではソフトドリンク、アルコール、おつまみ、お菓子、お土産、オリジナルグッズなどの販売があります。
乗車記は次回
1号車3号車は基本的にはやとの風時代と同じですから、窓割りが合わないのも仕方ないですね。しかし、窓割が合わずとも通路側に比べれば窓が真横にあるだけで車窓は段違いですから窓側がオススメです。
個人的には最近の水戸岡デザイン車両のように窓に障子を付けなかったのは良かったと思っています。
「はやとの風」がベースなので当たり前なのかもしれませんが、
座席の位置と窓割りが合ってないのは相変わらずですね(;^ω^)
窓割りが合わないハズレ席を引いたら悲惨なことになりそう。