今年2回目の台湾2024初夏～その8・高雄の鉄道乗り潰し後編～

つづいてKLRTこと高雄の路面電車を乗り潰していきます。環状線になる前の2020年以前に部分開業した区間は乗車済ですが環状線＝乗った駅で降りれば完乗になるので、特に気にせず1周することに。


LRTは簡易改札で、交通系ICカードのタッチ、QRコードのスキャンを行いホームへ。


ホーム上には券売機(レシートタイプの乗車券)もありますが、交通系ICで乗車すると割引になりますし、バスやMRTとの乗り継ぎにも対応していますのでICでの乗車がオススメ。ICカードの販売機はLRTの電停付近には見当たらないので、MRTの券売機やコンビニなどで事前に準備してください。


C14蛤馬星1432→C12駅二大義1555　内回り(順行) 205
やはり未乗の新規開業区間が気になるので、時計回りで新規開業区間から攻めていきます。乗車したのは2次車のCitadisX-05。


乗車時点での車内の混雑状況は問題なく座れる程度。この時間帯はほとんどの区間で座れる程度の混雑でした。


車窓は・・・全面ラッピングのおかげで見にくいことこの上なし。


新規開業区間では既成市街地での道路との併用区間があり見ていて飽きません。


部分開業時の区間まで戻ってきました。


85ビルが見えるとまもなく1周という感じ。


あと残り2駅で1周ですが、手前の駅二大義で下車。ここまで約1時間20分ほどで、1周約1時間30分かかることが分かりました。1時間くらいで1周できるかなと思っていたので予想より時間がかかる感じ。


この駅は芸術特区の中心駅になります。


とりあえずティータイム。台北と高雄でお土産をばらしてタダ茶を2回いただきました。ありがとうございました。


大港橋
折角なので橋でも渡ってみます。

夜景とか綺麗そうですね。


C12駅二大義1620→C12駅二大義1751　外回り(逆行) 135
C12駅二大義→C11真愛馬頭1753　外回り(逆行) 135＊引き続き乗車
ここからは反時計回りで1周します。観光的な意味合いで旗津の方に行こうかなと思ってた時期もありましたが、歩くの面倒になったのでやめました。


前面展望ができそうな座席を確保。


実際は広告が邪魔で前面展望は微妙でした。


側面は全面ラッピングだったので先ほどと同じです。


1周＋αをして真愛馬頭で下車します。今回は学校の近くの駅から学生の乗車が多く、乗換駅で大勢が下車するという通学風景でした。



今回は1日乗車券を利用しているので問題はありませんが、ICや紙の乗車券の場合面倒なことになるかもしれません。紙の乗車券は有効1時間なので下車駅までの最短ルートを利用しないと有効期限切れで検札が来た場合は無賃乗車扱いになると思います。ICは下車時のタッチでエラーでるのではないでしょうか。なお、1日乗車券は検札時バウチャーを提示するだけで乗車可能でバウチャーのQRをスキャンしてもエラーが出ます。改札機のQRコード読み取りは一通Money、LinePayに対応しています。


ホーム上の券売機は目的の駅を選択するだけなので操作は簡単です。


18時頃ですがまだ明るいです。


真愛馬頭駅から光栄碼頭方面の区間は苓雅寮鉄橋が徒歩などによる通行も可能です。


C11真愛馬頭1807→C14蛤馬星1814　内回り(順行) 185
真愛馬頭から時計回りの電車に乗って蛤馬星駅に戻って両方向完乗。最後の短区間乗車に限ってラッピングされていない編成で車窓よく見えました(笑)


車両に掲示してあったポスター。車内の読取機移設したのでホームでタッチしてねみたいな事が書いてあります。


こちらの独特な手すりは読取機が設置されていたときの名残です。


蛤馬星駅。夏の暑い時期はこのくらいの時間帯になると人出が増えますが、5月下旬の平日は閑散としていました。


O1蛤馬星1824→O5美麗島1830　1114
MRTで六合夜市へ。

六合夜市
時間帯が早いのでゆったり選べます。


この旅では胡椒餅食べてなかったので購入。


ジュースも購入。

R10美麗島1907→R14巨蚕1917　1106
ホテル最寄りの巨蚕駅に戻ってきました。

高雄での最後の食事はマンゴーかき氷にしましょうか。


芒果好忙


8年ぶりの訪問です。

マンゴー別皿のマンゴー雪花氷(210元)。

500mlペットボトルと比較

お値段は少し高くなったように感じましたが旅の最後に大満足な一品でした。


芒果好忙から2分ほどでホテルへ。預けていた荷物をピックアップしました。こちらのホテル値段も手頃でコスパ最高でした。


R14巨蚕2011→R16左営2015　1148
左営駅に到着。余裕を持って新幹線を予約していたせいで1時間30分近く早く駅に到着してしました。


駅をうろちょろしたり、車内で食べるように買った炒飯をたべてすごしました。


発車30分ほど前にホームへ。


左営2155→桃園2338　THSR0696　110-03
南港延伸後はレアな行き先になった台北行きに乗ります。


車内は6割くらいの乗車率でした。


桃園駅には定刻で到着。地下のMRT連絡改札方面へ。


新幹線下車して約2分でMRTの改札口に到着。


A18高鉄桃園2349→A12空港第1ターミナル2408　各停　1304　25元
桃園空港行きの最終列車に無事間に合いました。時刻上は11分乗継でしたが、大きな荷物があっても10分あれば問題なく乗り継げると思いました。なお、桃園空港－高鉄桃園駅のバス705系統は廃止されていますのでご注意ください。


日付が変わって0時8分に終着の桃園空港第1ターミナルに到着。


全員が座れるくらいの乗車率でしたが、最終の新幹線からの乗継需要もそれなりにあるようです。


台湾来たら空港泊しないとねって事で3時間ほどフードコートで仮眠。


チェックイン時間になったのでチェックインカウンターへ。


チェックイン＋保安検査＋イミグレは20分ほどで完了。


時間もあるのでシャワーでも浴びますか。


この時間帯はT1エクスペリエンスゾーン横シャワーはやっていないのでT2へ。


24時間あいているT2トイレ横シャワーは誰もいませんでした。

それなりに綺麗な状況でした。シャンプー類はありますが、タオル類はないので準備が必要です。


あと利用後に気がつきましたがここのシャワーはトランジット客専用です。自分は利用資格なかったのに使ってしまったので、同じような行程で利用を考えている方はご注意ください。T1の方はそういう制限はなかったはず(少なくともコロナ前は大丈夫でした)。


6時35分発なのに6時30分になっても搭乗開始されない件・・・


搭乗機はA320-ceoですかね。


結局30分ほど遅延して出発し、成田には40分ほどの遅延で到着。


降機から約20分で自由の身になれました。この時間の飛行機は日本人には使い勝手本当に微妙だと思います。次回は機内で仮眠取れる時間帯を利用したいと思いました。

おしまい