のまゆ

開店休業

計画通りに行かない台湾旅行2024年11月~その10・観光列車環島之星に乗る~

2025年03月10日 21時00分00秒 | 2024年11月台湾旅行
台中からは観光列車に乗って台北に戻ります。

3番目に表示されている専車が乗車する列車。案内表示によって専車だったり観光だったりで統一されていません。


今回チケットはKlookで手配しています。チケットは3日前に送られてきたメールにあるURLをクリックしスマホ画面の表示を見せて入場します。台北などにあるEzTravel店舗で購入する場合は紙のチケットが発券されるようです。


台中1918→台北2140 環島之星2号 BCK10612
台中駅には出発時間に入線してきました。通常は3分程度の停車時間がありドア前でチケットの確認があるようですが、今回は遅れていてすぐ出発するのでとりあえず乗車してって感じで急いで乗ります。



座席は1-2の3列シートで日本的にはグリーン車という趣。台湾の急行列車である莒光号にあった商務車相当の内容になります。


座席自体は以前乗車した莒光号商務車のものとは違う今風の座席がセットされています。台中からは15人程度が乗車しましたが、全員同じ号車を指定されていました。というか、この号車と次の号車以外はだれも座っていませんでした。


乗車するとチケットの確認と食事が配膳されました。飲み物はフリードリンクで夜間のみアルコール類(台湾ビール)も飲み放題です。


カットフルーツは適度に冷えていました。お食事は質の高い台鐵弁当という感じでした。

他の車両を探検します。


座席車は基本的に同じ設えで、壁面などのディズニーキャラクターが車両毎に違います。


写真ではあまり違いがないように見えますが、この車両はLED式の直接照明で他の車両に比べ明るかったです。


こちらはサービスカウンターのある車両。ドリンクはカウンターで注文すればいただけます。


ディズニーキャラクターのグッズ販売もありました。


車内記念スタンプ。


乗車記念撮影用ボード


サービスカウンターのある車両の残り半分はカラオケカーで自由に熱唱することができます。譲り合って利用しましょう。


隣の車両はラウンジスペースで、時間帯によって車内イベントが行われます。今回乗車した時間帯は手作りポーチ体験があるのですがやってなかったです。


というか、食事と一緒にポーチとワッペンが配られて、自宅で作ってねって感じでした。


ワッペンは正規品っぽい。



テーブル席の方はコンセントも利用可能です。


記念撮影スペース


記念メダル彫刻機械も。専用コインはサービスカウンターで購入するみたいです。

台中→台北は夜間運行なので観光案内などもなく、特別な車両で移動するだけという感じでした。

時間的には台中を6分後の19時24分に出発する普悠瑪号が台北に21時16分着(所要時間1時間52分)で料金は375元(EMU3000ビジネス車は705元)、こちらは19時18分発→21時44分着(所要時間2時間26分)で平日690元休日890元となり、商務座相当の客室や食事+ドリンクが付くことを考えればおトクにお試しできる区間でした。

感想
金額的にはおトク(今回はKlookの半額クーポン使ってるので尚のこと)でお試しにはちょうど良かったのですが、台湾1周すべてがこんな感じならたぶん飽きてしまうような気がします。車窓は夜なので実質ナシでしたが、日中運行時は1人掛け座席が海側になる感じです(ただし座席指定はできない)。他の区間がどんな感じなのかは分かりませんが、手っ取り早く台湾一周乗り鉄をしたいならオススメできるのではないでしょうか。なお、1周する場合は平日3,490元休日3,790元で朝昼晩の3食+おやつが付くみたいです。


台北駅には4分ほど早着(というか、定刻の44分には回送列車として出発していきました)。


外のディズニーキャラクターと記念撮影したいなら時間は限られていますのでお早めに。


なお、鉄道の記念撮影では定石とも言える先頭と最後尾は装飾がないので記念撮影には向かないです。

環島之星を運営するEzTravelのサイト
https://www.eztravel.com.tw/activity/formosa/express/touristtrain/


つづきます


コメントを投稿