実家のトイレを交換してみた

お正月に実家に帰省した際の一コマ
親：1階のトイレが調子悪いんだよね～
俺：リフォームして20年以上たつしそろそろ交換したら～
俺：(スマホをポチポチしながら)、安いのなら10万くらいで交換できるみたいだし
親：付き合いのある工務店に相談してみるわ
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5月下旬
親：工務店廃業してたわ～

　(20年以上前にトイレをリフォームした工務店とは別の所。コロナとは関係ない。)
俺：(コロナで旅行もできず)暇だからDIYの素人作業でよければやっちゃるよ

というわけで、既設の便器型番探して写真送ってもらう
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INAXのC-89Sは床排水排水芯200mmということが確認できたので、交換用の便器などを注文


今回は、トイレ一式、壁紙、クッションフロアを交換しました

とりあえず既設便器を撤去しクッションフロアを剥がす。天井と壁面の壁紙はジョイフル本田で一番安いの(糊付け加工込み13mで3,000円ほど)を貼付。

床はタイル・クッションフロア・クッションフロアの3層構造(笑)だったので、一番上のクッションフロアを剥がし、タイルが見えている便器部分は段差がなくなるように木材を貼付て補強(たぶんやっちゃだめなやつ)。


パイレンなんて持ち合わせてないわ～


床の処理に時間がかかりましたが、それさえ終われば1時間ほどで完成。壁紙や床材の貼り方をはじめとして突っ込みどころが多々あるのは重々承知ですが、親も満足してくれたので良しとしましょう。親の希望は一番安いのでいいという話でしたが、便器だけ下から2番目のアメージュZ・アクアセラミックモデルにしました。メーカーの言い分によると掃除がしやすいらしいので。

昔、知り合いの社長がパナソニックの便器は陶器じゃないからダメだって言ってた気がしてたのでTOTOとLIXILから選択。既設がINAXだったのでLIXILの方が取付楽かなって思ってLIXILを選びましたが、排水芯の立ち上がりは60mmありましたし、ネジ穴が一緒とかそういうことはなかったのでTOTOでもよかった感じ。あと、前来た工務店の仕事雑じゃね疑惑浮上ｗ

工事費をもらえるレベルの仕事をしたわけではないので、部品代だけを貰って実家をあとにしました。

問題点
1.パイレン
　治具をつけてつないだだけで余計な水漏れポイントを作ったのは明らかなので、お盆に行ったときにでも直します。
　
2.洗浄便座のコードとアースが届かない
　既設のINAXの洗浄便座の時は届いていたので油断していた。とりあえず延長コードでつないで試運転はしたものの、常用するなら電気工事(資格がいるのでDIYは無理)頼む必要あり。水道管もコンセントも前回リフォーム時に新設したものなのに一般的なのとは逆側なのは理解できない。

3.ペーパーホルダー
　新しいのを買ったのに持ってくるの忘れたｗ

計画から実施まで時間がかかったのは、東京アラート(とかいうライトアップイベント)があったり、一応都道府県をまたいだ移動は自粛しろってお上に言われてたから解除されるまで待ってたせい。両親は高齢なので余計なリスクは極力避けたかったですしね。


今回かかった費用目安
・YBC-ZA10S＋YDT-ZA180E　34,000円
・LIXIL変換アダプターCF-200AD　900円

　└排水管が接着剤で固定されていなかったので未使用
・ビューティ・トワレ CH931S　14,000円
・壁紙　92cm×13m(カット・糊付き)　3,000円
・クッションフロア　92cm×1.7m　1,200円
・既設トイレ廃棄費用　3,000円
＊工事費は貰わなかったけど、ポイントとか消費者還元はありがたくいただきました(^_^;)

その他、細々としたものも併せて58,000円ほどで取り替えることができました。既設トイレの廃棄は3,000円で請け負ってくれるところがあったのでそこに頼みました


費用は抑えられましたが作業は面倒なので業者に頼んだ方が圧倒的に楽だと思います。今なら「コロナで3月迄にできなかったわ○ソが～」っていえば次世代住宅ポイントの対象(節水トイレ16,000PT)です。なお、業者に頼まないと次世代住宅ポイントがもらえないのはお察しください。