
高田駅に到着すると長野方面の普通列車が入ってきました。特急型485系の普通列車とは豪華ですね。この車両は”はくたか”や日本海側の特急のためにリニューアルされたバージョンですが、”はくたか”での運用はとうの昔に終了し、”いなほ”での運用もE653系へ置き換えで終了したため、繁忙期の臨時列車や長野方面快速列車だけではなく、普通列車(妙高など)の一部にも投入されているようです。LEDヘッドマークですが、普通列車でもアニメーションするのははじめて知りました。

高田駅では少し時間があるので駅周辺を散歩。日曜の朝の地方の駅周辺なんてどこも閑散としているものです。

2日目の目的の列車であるShu*Kuraが直江津方面から快走されてきました。
他のお客さん(といっても数名ですが)が外で記念撮影している間に車内を撮影。
1号車。こちらはびゅう旅行商品向けの車両となります。


2人掛けは海方向を向いています。座席の座り心地はソファーの方が当然良いのですが、景色は窓側の方が良いです。まぁ、自分なら山側のソファー席選びますけどね。

海側のパーティションにはShu*Kuraのオリジナルデザインモチーフが。他にも車内の各所に掲示されています。

4人用ボックスシートも座り心地良かったです。窓割りも良いですし、ピッチも十分で楽しい時間がすごせそう。

先頭車運転席側はフリースペースでソファー(4人掛け)が窓側に配置されています。前面展望が考慮されているわけではありませんが、気分転換に丁度良いですね。
続いて2号車。この車両はフリースペースとなっています。


売店の”蔵守”。お酒やおつまみ、乗車記念品の販売をしています。手前の利き酒は一杯いくらではなく、クーポン(5枚セット500円から)との引換となります。銘柄によってクーポン券の枚数が決められていますので、いくらかは計算できますけどね(笑)。お土産類はSuica等の交通系電子マネーで決済可能ですが、クーポン券は現金払いのみです。
3号車は指定席車両です。こちらは窓口やえきねっとで一般販売されています。


他の観光列車同様シートピッチはかなり広めです。窓割りとも合っていますので景色も楽しめます。
わりとどうでもいい話ですが、車内を撮影したいなら高田駅からの乗車がオススメです。時刻表を確認すると分かりますが、当日出発で東京方面からだと次の停車駅である直江津からしか乗車が出来ません。他の日はどうか分かりませんが、私が乗車した日は高田駅から乗車した人数は数名でした。車内撮影をする人はそんなにいないと思いますが、撮影したいなら絶対に高田駅から乗るべきです。
つづきます
お、おぅ…
その一方で、なんだろう、あんまり興味が湧かないのは…(笑)。臨時列車だからか、オールハザだからか、リクライニングシート以外の座席が多いからか、売店に調理設備がないからなのか…。
まぁ、この列車はQUWAさん向けじゃないかなと・・・
たぶんオールハザだからじゃないですかね。シートとしては並ですし、あくまでも2号車の演出や、列車のコンセプトを楽しむものですからね。どちらかというと、しまかぜの方がQUWAさん向けかと。すでに乗られているとは思いますが。
伊勢の方は去年冬に行ったばかりというのもあるのですが…。少しほとぼりが冷めないと落ち着いて撮影できなさそうです。
しまかぜはまだでしたか。まぁ、式年遷宮の関連で未だに需要は旺盛ですから、撮影には向かないかもですね。
今回の列車だけかもしれませんが、撮影するなら大阪・名古屋方面行きの賢島~鳥羽がオススメですね。逆だと個室とかお客さんがいなくてもゴミが散乱してますし(^_^;)